例の会における危険な事情 その2 ライカM8編
えー、例の会には危険が沢山潜んでいたという第2弾です。echoizmさんの発表では35名から40名ほどのカメラバカ写真ブロガーのみなさまが集まるとのことでしたから、密かにアレに期待をしながら例の会へ向かった、と言っても過言ではないんです。ええ、そのカメラの名前は「ライカ M8」です。ということで、懸命な読者のみなさまはもうおわかりでしょう。銀治にノクチルクス(ひとまず長い物に巻かれてみよう)をヒョイと貸してくれたjujubierさんの首から下がっているのがM8だと、カメラバカの定説通り0.1秒で認識しておりました。銀治がjujubierさんにノクチルクスを返却したときに、再度おそるおそる聞いてみました。銀治:「M8で実験したいことがあるんですが、それもご協力お願いできませんか?」非常に快く「ウィー。ムッシュ」とフランス語で返事が帰ってきました。ありがとうございます。ライカ M8を手に入れた人達の現在の感心ごとといえば、「UV/IRカットフィルター」と「6bitコード」であると思います。そう。M8には通常のデジタルカメラにある「IRカットフィルター」がCCDやCMOS直前に装着されていません。その赤外線域がデジタル画像が作る色の邪魔をするために、結局レンズ前に「UV/IRカットフィルター」を取り付けて、M8にその情報を伝えないといけないという、ミョーチクリンなデジタルカメラに仕上がってしまいました。昨年のM8発売当初にこの話題を耳にして、デジタル赤外線写真を追求したい銀治には「ピーン♪」と来ていました。銀治:「多分M8ならば、デジタル赤外線写真が簡単に撮れると思うんですよ。その実験を、結構物欲的に危険を伴いますが、やらせてください」と、用意していった可視光線カットフィルターをjujubierさんのM8の前にかざして写真を撮って見ると・・・撮影はjujubierさん見事に赤外線写真を撮ることができました!既に日が沈みそうな夕方でしかも曇り空でしたから赤外線量が少ないだろうと思っていましたが、ご覧の通りのデジタル赤外線写真を撮影することに成功しました。樹木の緑が白っぽくなっているのが1番の特徴ですね。これで躊躇すること無くM8購入の理由が達成できました!あぅ、いや、その、正確には「M8を購入するための500円玉貯金を開始する」必要ができたというか・・・(汗)ということで、やはり「例の会」は危険極まりない集まりであったという罠。つか、jujubierさんが銀治的ストライクゾーンど真ん中的危険人物すぎでしたね( ̄▽ ̄;)「寺町 -京都-」Leica Noctilux-M 50mm F1.0 (3rd)Leica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishFUJIFILM Provia 100FCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「寺町 -京都-」Leica Noctilux-M 50mm F1.0 (3rd)Leica MP LHSA Edition Grey Hammertone FinishFUJIFILM Provia 100FCopyright (C) 2007 GINJI, All Rights Reserved.「大口径開放戦線」古今東西大口径レンズの開放写真が集まっている参加型ブログ(引越中)ご意見やご感想や応援は、ここからweb拍手でどうぞ