黄色い潜水艦が消えた。
←こんな風景覚えていませんか? 在りし日のサブマリンドッグ昨日、R134で鎌倉から逗子方面へ向かうトンネルを出たところの、サブマリンドッグが消えているのに気付いた。海岸の崖の上にあるホットドッグ屋で、黄色く塗った二階建てバスと同じ色に塗ったフォルクスワーゲンが目印だった。夏だけの移動屋台の営業かと思っていたら通年やっているような危なげな店だった。結局通りがかりに横目で見るだけで一度も入ったことは無かったけど、無くなると何か寂しい。夜は逗子海岸からトンネルを二つ抜けて由比ガ浜に出るまで、真っ暗ヒトケ無しということか。インターネットは便利なもので、調べれば93年に開業して2006年の7月に店を畳んだ事が分かると言うのは素晴らしいことだ。何の得にもならないけれどね。また20世紀のランドマークが一つ消えたと言うことかな。もう少し時代を遡るとこのサブマリンドッグのあった逗子海岸から鎌倉由比ガ浜までは有料道路だった時代があり、現在の逗子海岸の駐車場の所に料金所があった。婆娑羅は83年から88年ごろまで横須賀から平塚までバイク通勤していて毎日ここを通っていた。豆葉新道は毎日使うにはちょっと躊躇う金額だけど、こちらは安かった上に逗子の内陸の混雑を避けるには妥当な金額だったと記憶している。それが86年頃に無料になり、今までバイクのミラーステーに洗濯バサミで小銭を挟んでから走り出すと言う手間が無くなった。40kmを約1時間という無茶なペースの通勤してたので、それなりに時間短縮に効果あって助かったと思う。