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あれを見ると、ちょっと不安に。
おはようございます、ウチャラポーンです。 ここ数日、毎日バンコク中心部に流れ込んで来る 水流がどこへ到達した、あと何キロだという報道が されていますが、昨晩夕食の後、気になったので実際に 見てきました。写真が多くなるのである程度文章を 割愛させていただく事と、夜間でしたので写真が見辛い 事をお許しください。 まず自宅から東方面で一番近いラチャダーピセーク通り。 こちらは地下鉄スティサン駅を越えて直ぐの運河に かかる橋の手前が既に冠水していました。 橋の向こうはこの先1.2m浸水と言う看板とともに警察が 道路を封鎖。 ちょうどチャオプラヤーパークホテル周辺が前線基地と なっていました。橋を越えるとこの光景。 大きなピックアップトラックが途中迄行った所で 耐えきれず戻ってくるのをみかけました。 ちなみに運河は完全に氾濫しており、流れはないものの 運河沿いの家は1階の大半が冠水していました。 バンコク都内の、しかもほぼ中心部に近い位置での この光景はショッキングなものがあります。 橋の手前側に戻ってくると、下水溝から勢い良く 水が噴き出しているのを見掛けました。 そのおかげで橋の手前川のラチャダーピセーク通りも この通り。スティサンまで浸水するのは時間の問題の 様に見えました。 次に向かったのは北側、高速下のウィッパワディー ランシット通り。報道ではチャトチャック交差点が 冠水と伝えられていましたが、昨晩の時点でさらに そこから2km程南下した所まで水が来ていました。 写真の先に17キロ程進むとドンムアン空港です。 この時点で私の自宅から3~4km程。 ちょうど浸水域手前では報道番組が撮影されて いました。 ここからはボートで取り残された住民に支援物資を 届けているそうです。 最後の写真はここのポイント下を流れる運河。 既に氾濫しているにも拘わらず、チャトチャック 方面からの下水を、下水口を上向きにして無理矢理 運河に流していました。これを見る限り、 アヌサワリー方面が冠水するのも時間の問題だと 思いました。 今日のニュースも洪水関連の話題をお伝え致します。 バンコク都内に流れ込んでいる洪水は現在、東西に分岐 しながら南下を続け、その一部がバンコクの中心部まで 迫りつつあります。都内の運河も南下する水の影響で 急激に水流が増している地域があり、注意が呼びかけられ ています。特にバンコクを東西に走るバンスー運河は 現在バンコク中心部防衛のためのラインとなっていますが、 一部では既に氾濫し、周辺家屋に被害が出ている模様です。 (掲載画像はタイラット紙より) ラチャダーピセーク通りを南下中の水流はバンスー運河を 挟んで、北側の地下鉄ラチャダーピセーク駅は浸水。 一方運河南側のスティサン駅はまだ無事ですが、 それも時間の問題かもしれません。 また同じく水流が南下してきているパポンヨーティン通り ですが、こちらもバンスー運河を挟んで北側のモチット駅 は周辺が冠水状態。南側のサパーンクワイ駅には水流が 達しているものの、まだ被害は軽微な様です。 (掲載画像はマティチョン紙より) 現在被災地域では家人が避難した家屋での窃盗被害が深刻化、 7日にはアユタヤの民家に忍び込みバイクを盗んだ少年 窃盗団の14・15歳の少年2人が逮捕されました。 またタイ中部のチョンブリー県の避難所で売春婦が営業 を行っているとの通報があり警察が捜査を開始しました。 そういえば赤服騒動の時も、長期座り込みデモ集会場前 のCW地下駐車場にそういうものがあると騒ぎになった 事がありました....。(掲載画像はBangkok Post紙より) 一方で良いニュースも。先に浸水被害を受けたアユタヤの ロジャナー工業団地で、ポンプ250台を設置しての排水 作業が開始されました。排水作業に1ヶ月、その後の完全 復旧には3ヶ月かかると言われていますが、約1ヶ月の 冠水状態から、まず一歩踏み出した形となります。 またバンパイン工業団地でも排水作業が始まりました。 (掲載画像はNNA.ASIA紙より) バンコク都中心部ではいよいよと言った所ですが、 昨日も申し上げた通り、北部にはまだまだ大量の水が 分布しています。政府はこれらを一体どうしようと しているのか、非常に気になる所です。 (掲載画像はGISTDAより) このブログはランキングに参加させて頂いております。(*^0^*) ぜひクリックにご協力お願いしますm(_ _)m クリック先では、タイに関する面白いサイトに出会えますよ。 ↓↓↓ にほんブログ村 キャプローグ タイのニュース&ブログウォッチ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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