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テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:アメリカ生活
かっぱ顔のH君がうちの事務所に遊びにきた。 2004.09.08や2004.10.03の日記でかっぱ顔のH君をご紹介したのですが、あれから3ヶ月間でその後の状況は結構変わってしまった。10月に就職した日系貿易会社は1・2ヶ月で辞め、その後はソフト・コンピューター系販売会社に(再)再就職し営業マンとして現在活躍されている。 ■ かっぱ顔のH君の就職活動歴 整理すると 2004年6月 金具メーカーに就職 ■ かっぱ顔H君の給料暴露 ぶっちゃけた話として給料を教えてもらった。
■ アメリカの給与水準の低さ いや~、この給与水準を聞いて、再度アメリカで働く給与水準の低さに驚かされる。 もう日本へ帰国してしまったT君(2004.11.24)は、一度某大手旅行会社に採用通知されたのだが給料が2万5000ドルと低すぎたため断った。この家賃が高いLAで年収2万5000ドルでどうやって生活できるのだろうか? 会社の経理をしている女の子は昔某大手旅行会社で働いていたらしいが、そこの社員のほとんどは独身だったらしい。彼女曰く、給料が低くて結婚どころではないのだろう。 ■ かっぱ顔のH君の悩み かっぱ顔のH君は現在Hビザの審査を待っている段階なのだが、ぽろっと本音を漏らした。 「ぶっちゃけ、Hビザ下りなくてもいいような気がする」 営業はコミッション制で、H君はコミッションをもらえるまで成績を上げていないので固定給(2万ドル)しかもらえないらしい。生活的にはきつい。また、たとえHビザが下りたとしても、スポンサーを(金具メーカー→現在の会社)切り替えなければいけないのでまた弁護士費用がかかる。本来はビザが取得できてうれしいはずなのに、そこには喜べない事情がある。 悩ましい。僕もかっぱ顔のH君に同感する。彼は日本で4年もの職歴があるし、アメリカでの経験も活かせるはずなのだ。日本に帰ればビザにとらわれずのびのびと就職活動ができる。下手にアメリカに残ろうとしていると、結構厳しい現実と戦わなければならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.09 16:59:34
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