第19回福知山マラソン(09)<日時> 平成21年11月23日(祝) 概ね曇り時々ぼんやり晴れ、風はなし。暑くなく寒くなく。 <ゴールタイム> 3時間33分30秒 (NET 3:30:43) <ラップ> 昨年のラップとの比較 (昨年) (今年) スタートまで 3.32 2.40 0-5km 27.33 26.55 5-10km 24.53 24.55 10-15km × × 15-20km 49.18 49.01 20-25km 24.19 24.11 25-30km 25.08 24.35 30-35km 26.08 24.43 35-40km 26.01 24.42 40-G 12.55 11.37 ------------------------------------ NET 3.36.15 3.30.43 コース図および高低図は、2年前の本大会レポートをご覧ください。 福知山は今年で11回目の出走。毎年あまりいいタイムは出なくて、ここ3年、3時間36分10秒台というほとんど同じタイムが続いている。 昨シーズン後半は3レース続けてサブ3.5ができているので、この流れを止めることがないように、3時間半に限りなく近いタイムでゴール出来たらなぁ、というところ。 昨年は帰りの車の渋滞に巻き込まれて超往生したので、四万十川行きでお世話になったダブルさんに、福知山駅前に縁故の駐車場があるというので、再度便をもらって乗せて行ってもらうことになった。南淡路から参加の方々と5人で一緒、中に今日が初フルの青年がおり、「フルは30kmから先が怖いよぉ」と脅かしまくりながらの道中でありました。 ◎ スタートまで 駅前からシャトルバスで会場へ。 会場に着いて、受付を済ませる。今年も子供たちの応援メッセージカードが入っている。 楽天ランナーさん達の8時半の集まりに行く予定だったのだが、受付を済ませたときには9時を大きく過ぎていて、とても間に合わず。スタート前に皆さんに会って健闘を誓い合うはずだったのに、申し訳ないことでした。 女子更衣室は今年から新しい武道館。時間が遅かったので人と荷物でいっぱいで、足の踏み場もないくらいだ。わずかの隙間を縫ってなんとか着替え場所を確保して更衣。 ウェアは、四万十川のときと同じ長袖シャツとCW-X長タイツ(破れはワコールで修理してもらった)、5本指ソックスに、薄手の手袋とキャップ。ウェストポーチに芍薬甘草湯とパワージェルと塩飴を携行することにする。 ウェストポーチと下着のすれる場所にディクトンを塗り、そこだけ出ている顔に日焼け止めを塗ろうとしたら…忘れてきた。このまま日が照らないことを祈るのみ。 ここで朝食、持参した赤飯おにぎりを2個。持ってたのにヴァームを飲むのを忘れた。 トイレにも並ばないといけないしアタフタと更衣室を出ようとすると、ゆーちゃんにバッタリ。この人ごみの中で遭遇するのは奇跡に近い、健闘を誓い合ってそこで別れた。 外は日が照らずに肌寒い感じ、受付でもらった防寒用のゴミ袋を着て外に出た。トイレに向かう途中で、今度はハリーさん・ラルム♪さん・ポチさんに遭遇。2時間50分切りを目指すバン-マスさんと奥様にもバッタリ。集まってくださったというアッキー8989さん、mk_r44さんにはお会いできず、残念なり。 トイレから出るともうスタート位置に並ばなくちゃ。スタート地点への道は人だらけ、ここが一番混んでたかな。 ようやく割り当てられた自分のブロックに到達したときには、スタート10分前くらいになっていた。列に並びながら、回りに迷惑にならない程度にストレッチ、もちろんアップはできません。 昨年の経験からゴール予想申告タイムはかなりサバを読んだつもりだったのに、読みが足りなかったようだ。まさかサブスリーだなんて、そこまでよう読まんもん、根が小心者なんです。 スタート直前に塩飴を1個口に入れた。 スタート前にはゲストランナーのワイナイナ選手のコメントなどがあった模様だが、何も聞こえず見えず。 10:30、はるか前方でしょぼい号砲が鳴って、スタート。 ★スタート~5km 26.55 (号砲から 29.36) スタートラインまで2分41秒かかった、昨年より早い、サバ効果いくらかあり。 スタートラインを過ぎても超混雑してまるでうまく走れないのは、例年と同じ。福知山市街に入ってもジグザグ走り、四万十川で無理やり抜こうとして転倒した前科があるので、そこは慎重に走った。前が空いたら加速、つまったら減速の繰り返しでペースがつかめず、入りの5kmは26分55秒、これも昨年より早い、サバ効果。 ★ 5~10km 24.55 (54.32) 市街を抜けて、8km地点で10kmランナーとコースが別れる頃になって、ようやくストレスなく走れるようになってきた。暑くなってきたし、周囲の空間に余裕が出来たので、かぶっていたビニール袋を脱いだ。 各給水では必ずドリンクをいただく。 ★10~15km × 取りそこね 「Team Horizon」のウェアに追いついた。まさかこんなところでと思いつつ前に出ると、ハリーさんだった。練習できていないとはきいていたが、アラまぁ、って感じ。 今年も還暦ランナー・全身赤装束の「おいちゃん」にも追いつく。 ★15~20km 49.101(1.43.33) キロ5分を切るペースが続いている。 今年も女性ランナーが多い。前を走る(多分)若いおねぇさんの、ぴったりしたランパンにくっきり浮かぶ下着のラインが気になる。インナーパンツのラインかな、だとしたらもうひとサイズ大きいランパンを穿いてくれい。ランスカはこれがないからいいね。 折り返してきたトップランナーとすれ違うのもこの区間。さすが速いランナーは走りが違う。 2時間50分切りを狙うバンマスさんとすれ違ったのはこの区間だったかな。間を置かずにJogNoteリンクの同じく50分切りを目指すたっちゃんともすれ違う。大きな声でエールを送る。お二人ともいいペースのようだ、きっと目標達成されることでしょう。 スリーさんと会ったのはこの区間だったかしら。「トルシャンさんはずっと前」ときいたので、以後トルシャンさんゲットを目標に走る。 ★20~25km 24.11 (2.07.45) 折り返しのずいぶん手前で帽子にぷーさんをつけたJogNote仲間のもりもりさんとすれ違った。あごが上がってしんどそうな走り、いつもより高速で通過しているようだ。後半追いつきたいなぁ。 時折ぼんやりと日が照るときもあるが、長続きせず、暑くならずにすんでいる。 25キロ手前で折り返し、すぐにおしるこエイド。おみそ汁があれば塩分補給にいただこうと思って減速したが、なかったのでそのままスルーした。ここまでエイドではドリンクのみいただいている。 ★25~30km 24.35 (2.32.20) サンタクロース姿のダブルさんを捕獲。衣装が汗でじっとり濡れて暑そうだし重そう。仮装で走るランナーは漏れなく尊敬する。仮装ラン用のコスチュームは、速乾素材で特別に作って欲しいもんだ。 ★30~35km 24.43 (2.57.04) 女性ランナーを追い抜いたと思ったら、やなちゃんだった。四万十川に続いて、また抜いちゃいました。 しばらくして、ラルムさんも捕獲。お二人ともかなりスピードが落ちているようだった。 この頃からお腹が空いてきてガス欠寸前に。ポーチから食料を出すのが面倒で、次のエイドでバナナをもらおうと思っていたがあいにく給食のないエイドで、しかたなく黒糖の大きなかけらを3つもらった。これをひとつ食べると急に元気が出た。3つとも食べて、元気百倍。 ★35~40 24.42 (3.21.46) 黄色いシャツを見つけるたびにトルシャンさんかな、と近づいて見るが、人違いばかり。もっともっと先に行ってしまわれたのでしょう。 キロ5分が維持できている、この分だとNETでは30分を切れるかもしれない、欲が出てきた。 ★40~G 11.36 (3.33.30) 最後の坂を忘れていたわけではないが、キロ5分は無理だった。 それでも例年よりきつさは軽かったような。最後まで走り切れたし、上りきってからラストスパートもできた。 ◎ ゴール後 ゴールすると、女性ランナーにだけ、カーネーションの花を1輪くれる。 ドリンクを1本もらい、完走Tシャツをもらい、完走証をもらう。 タイムは3時間30分43秒(NET)、やっぱりサブ3.5はならなかったか。でも福知山のコースベスト。 ゴールの先で、四万十川でもお会いした同年代のHK子さんに会う。グロスでやや遅れを取った。HK子さんと話しながら、豚汁の列に並んだが、5人ほど前で品切れになった。大鍋の中には生の豚肉が入っている、これはしばらく豚汁にはありつけそうにない。しかたなくおしること暖かいお茶をいただいた。 着替えてから会場をウロウロする。協賛スポンサー「STEP」の店でシューズをぼんやり見ていたら、この頃にはほとんどお客がいなくて暇なのか店員さんが話しかけてきて、ウルトラ用のニューバランスのシューズを購入してしまった。想定外だったけど、お安くなってたからま、いいっか。 更衣室付近で、またゆーちゃんとオアシス62さんに遭遇した。オアシスさんが着替える間、ゆーちゃんとお土産店をのぞいたり、列に並んで今度こそあったかい豚汁をいただいた。 待合せ場所に行ってみると、もう全員がゴールして待っていてくれた。携帯の呼出音はまるで聞こえなくて気がつかず、申し訳ないことでした。 初マラソンの青年も、いいタイムで完走したそうで、同行の全員が完走を果たせたのは幸いでありました。 帰りは高速道路がなり混雑して一般道に下りたりしたが、ほとんど渋滞に巻き込まれることなく帰り着けた。 ◎ 総括 今年の福知山は、コンディションもよく、サブ3.5にあと少しだったのは残念だが、コースベストが出て上出来だったと言える。 行き帰りの足に便をもらったおかげで、楽にレースに臨めた点は大きい。ダブルさんには四万十川に続いて、大変お世話になった。 最後までほとんどペースダウンせずに走れたので、次回はキロ当たりの速度をあと少しだけ速くしてみよう。 今年の参加賞、ウェストバッグと完走Tシャツと記録証、ドリンクとカーネーションの花。 写真とラップグラフ付きの完走証は、後日RUNNETの「ランフォト」ページからダウンロードできるようになり、郵送は取りやめになった。 ジャンル別一覧
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