テーマ:ワイン大好き!(30321)
カテゴリ:オーストラリアワイン
今流行のオーストラリア赤。ウィンダムエステート BIN555シラーズです。価格は1500円前後が相場のようですが、写真のお店は1239円とちょっとお得な価格になってます。 ちなみにウィンダムエステートは1828年英国からオーストラリアに移住してきたジョージ・ウィンダムが始めたブドウ畑が起源というオーストラリアでもっとも歴史のあるワイナリーだそうです。 オーストラリアのシラーズというと、ジューシーで果実味豊かな典型的な重甘ワインという感じだと言えますが、このワインもやはり、そういったワインです。ただ、よくあるオーストラリアの重甘というと、飲み疲れしそうなほど濃くて甘いものも多いと思います。 このワインは、その点ただ甘いだけでなく酸味がちゃんと感じられますし、渋みも脇役として効いてますので、パワフルなれどまろやかで、重いというより飲み応えがあるという印象を与えます。 香りは、味に見合った熟したプラムやベリーの芳醇な果実香、シラーズらしいスパイス香、そして、アメリカンオーク樽で12ヶ月熟成させている事によると思われるチョコレートやシナモンのような香りがあります。 ローストビーフをつまみにしたのですが、ああ、マリアージュってこういうことをいうんだな、というほどの素晴らしい相性でした。お勧めしたい組み合わせです。ただ、ローストビーフのソースによって多少の差があるようです、個人的には洋風のもの、かつ、玉ねぎなどの野菜の甘さが効いてるソースが特にいいと感じました。あと、ブルーチーズとの相性もいいようです。 実は、オーストラリアのシラーズは、最初に飲んだワインの印象が悪く(気持ち悪いほど甘ったるかったです><)、それ以来遠ざけていたのですが、このワインはそんな印象をひっくり返してくれたワインでした。そんなこともあって、お気に入りのワインの一つです。価格もお手ごろですしね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月06日 22時40分48秒
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