テーマ:ワイン大好き!(30264)
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赤続きでアルゼンチンのワインを。アマンカヤ05です。アルゼンチンのカテナ社とボルドーのシャトー・ラフィットの共同プロジェクト、ボデガス・カロ(カロってカテナのCAとロートシルトのROをくっつけたものだそうです)のワインです。ボルドーの古典的組み合わせを、アルゼンチンというマルベックにとって特別な土地で復活させることがテーマだとか。 そんなわけで、セパージュはマルベック55%、カベルネソーヴィニヨン45%です。価格は2000円前後で、写真のお店では1974円です。ちなみに、アマンカヤとはアンデスの高知に咲く小さな花のことだそうですよ。 色は紫がかった赤。かなりの濃さで、流石はアルゼンチンマルベックといったところ。 香りは、やはりフランボワーズや煮詰めたチェリー系のフルーティーな香りが中心。そこに、樽から来るバニラのフレーバーが加わります。また、カベルネソーヴィニヨン由来と思われるハーブ系の青っぽさやスパイス感もあります。セパージュや作り手から受けるイメージぴったりですね。 味も、凝縮した果実味がありボディも濃厚です。度数も14%と高め。ただ、なかなかにまろやかであまり飲み疲れる感じはありません。酸が隠れて仕事をしているのかも。あと、飲んだ後に結構旨みが口の中に残ります。 食事と合わせるなら絶対肉!アルゼンチンは肉の消費量の多い国ですから^^焼肉、ステーキ、ローストビーフ、煮込み、ちょっと国が変わりますがシュラスコとかも良さげ。牛肉だけじゃなく、ラムでもOKでしょう(この手のワインはラムステーキや煮込みとよく合います!)。 実は結構上品にまとまってるワインなんですが、これからの季節、スタミナつけるために肉料理をガッツリいきながら飲んでも十分に楽しめる印象を持ちました。ボルドー系の濃い味好きを裏切ることはないでしょう。あと、05ビンテージということで、数年熟成させても面白いような気もします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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