テーマ:ワイン大好き!(30321)
カテゴリ:オーストラリアワイン
今回のワインは、オーストラリアのピノに味を占めてもう一つオージーピノです。お笑い怪獣明石家さんまさんも好きだというBIN333の04です。このワインを作るウィンダムエステートのワインではシラーズのBIN555も美味しく、記事にしました。 価格は、もうこのビンテージがあまり無いようでして、写真のお店で商品の写真を見ると04となっていまして、1554円でした。本ビンテージまではコルクで、05からはスクリューキャップです。 色はガーネットなのですが、やや透明度があり、また、エッジには少しオレンジ色ないしレンガ色が出ています。 香りは抜栓してすぐはイチゴ、イチゴジャム、ラズベリー、フランボワーズ、ダークチェリーといった赤い果実系の濃い香りがしっかりで、そこに若干の土っぽさや木系の香り、それにスパイスが加わるオーストラリアらしい感じでしたが、翌日になってみると土っぽさやスパイスが際立ち、ほんの少し、微かにシェリー系の香りが出てきて、熟成感を感じることが出来ました。 味わいも、抜栓当初はまろやかながら濃厚なボディーに、しっかりした果実味が感じられオージーだなという感じです。ただ、この段階でも結構酸味が感じられたのは熟成によるものかもしれません。翌日には全体的に落ち着いて、インパクトは減りましたがバランスは良くなったというところでしょうか。 余韻は意外とあってチェリーやベリー、それに熟成香も微かに感じられました。 食事なら、開けたてはローストビーフやフライドチキンといった味の濃いものによく合います。その他、ローストチキンや焼き鳥(タレ)もOK! 抜栓二日目になると味が強すぎるとちょっと難しいかもしれません。ローストビーフやフライドチキンには負けそう。しかし、ローストチキンにはぴったりで、皮の脂やテリヤキ系のタレにもよく合います。また、焼き鳥(タレ)にも合いました。 あと、ゴマドレッシングで食べた冷しゃぶサラダにも意外といけました。ゴマドレッシングと合ったのは面白い発見です(^-^) 3年程度の時間経過ですが、2日目になって結構はっきりと熟成感が出ていたのは興味深かったです。若すぎるビンテージだとちょっと飲み疲れるタイプかもしれませんが、いい具合で濃厚さとミディアムさが味わえました。 ニューワールドの濃厚系ピノの熟成モノも色々興味深いところです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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