テーマ:ワイン大好き!(30329)
カテゴリ:フランスワイン
今日は暖かかったですね~。ますます桜の開花も近づいたのではないでしょうか。と、言う事で、桜シーズンネタで続けてロゼワインです(^-^) ブルゴーニュ・ロゼ07。生産者モンジャール・ミュニュレは1620年設立です。18世紀末からはヴォーヌ・ロマネ村に居を構え、現在は様々な村の畑を取得し、総面積25ヘクタールとブルゴーニュでは大きな規模の生産者となっています。1990年代初頭よりリュット・レゾネを採用。 セパージュは、ピノ・ノワール100%。価格は、写真のお店で1974円。実はこちらのお店では送料無料で2306円なので、ちょっとだけお得だったり^^ 色は赤いバラを思わせる鮮やかな赤色。ロゼらしく透明度も高いので、ルビー的な印象ともいえます。 香りは、ピノ・ノワールらしいニュアンスをちゃんと感じます。ストロベリーやラズベリーといった赤ベリーや、チェリー的なフルーツのニュアンスに、少々の梅っぽさを感じます。また、流石にしっかりしたミネラルやスパイスの風味、それに微かな草っぽさもありますね。さらに、時間とともに、少々のキノコや土のニュアンスや、メロンないしクリーム的な香りも現れてきました。 味わいは、やはり酸しっかりといった感じです。割と太さのある酸で、ちょっと梅っぽい印象を持ちました。ただ、その奥にはやはり果実味があり、特に温度が上がるとですが、以外に存在感があります。ミネラル感はしっかり感じます。ボディはまろやかさを感じるミディアムボディ。タンニンは後口にかけて印象を与えます。1日目はそう強くありませんが、2日目になると割とインパクトがありました。 食事にはやはりこちらもよく合いますね。基本的に、前回記事にしたツルのロゼと同じようなものとよく合います。特に、煮穴子や脂の乗ったブリの握り寿司とはいい相性でした。あと、ウニとも意外といいです。ワインのコクのためか白身などよりはこういったものの方がなおいいですね。 かといって、あまり濃すぎる味のものもなんでしょうから、チキンソテーや白身魚のポワレ(ソースは赤ベリーなども良さそう)、あるいはあっさり目のポトフなど(豚肉と結構可能性を感じます)も良さそうです。 ロゼらしいあっさり感がありつつも、ブルゴーニュのピノらしいチャーミングさやクリームのニュアンスを感じられるところはなかなかだなと思いました。OWL1925さんが絶賛されてらっしゃるのも頷けますね。 ただ、OWL1925さんも指摘されてらっしゃいますが、まだ味が乗り切っていない部分もあるようなので、ツルのロゼ共々来年の春頃にでももう一度試してみたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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