テーマ:ワイン大好き!(30264)
カテゴリ:ワイン会
普段、飲む機会は少ないロゼワインですが、結構個性も様々で面白いワインがあります。
今回は、そんなロゼワインを4種類+1種類飲み比べる会をしました。暑い夏場ですし、赤よりも親しみやすいというのもありますしね^^ 飲んだのは以下のワインです。 1、丹波ワイン てぐみ・マスカット・ベーリーA2010 先月も飲んだ丹波ワインさんのペティヤンっぽいマスカット・ベーリーAのロゼです。微発泡、ドライな味わいで暑い時期にはぴったりの1本。結構コンテチーズとよく合います。 2、シャスール・ワインズ ヴァン・グリ2009 以前、カレラのヴァン・グリを飲んで好印象だった事から、カリフォルニアのピノ・ロゼを他にも飲んでみたかったのですが、ソノマのカルトワイナリーのロゼを発見したので試してみました。華やかながらシリアスさのある1本。 3、ジョセフ・ロティ マルサネ・ロゼ2006 シャスールと飲み比べということで、ブルゴーニュのロゼからこちら。05を飲んだときはもうちょっとフルーティだったかなと思うのですが、今回はなにやらオイリーさのある複雑なワインでした。 4、ラ・カラブレッタ エトナ・ロザート1999 ここまではなで肩ボトルのあっさりタイプのものが多かったので、1本くらいはいかり肩タイプのしっかりタイプをとこちらです。色も濃く、香りも強い赤ワイン煮限りなく近いワインでした。 これらに加え、お店の方からサービスでマルセル・ラピエールのシャトー・カンボン・ロゼをご提供いただけました! ピンク・ローズ系の華やかな色合いに、イチゴを基調とした香り、味わいも柔らかでバランスのいいものでしたが、エキス分のしっかりしたところはやはりラピエールですね。時間と共に「ボージョレのガメイ」をはっきり感じられるようになりました。 次回からは、シャスール、ジョセフ・ロティ、カラブレッタの3種類を記事にして行こうと思います。 ピノの2本は、思った以上に個性の差がありました。色からして違いますし、香りもハツラツ感のあるシャスールに対し、暗さのあるジョセフ・ロティといった感じでいい対比になりました。参加者の方の好みも結構割れていましたね。 ロゼワインを数種類集める事自体が結構大変だったりしますが(まあ、スパークリングを使えばそうでもありませんが)、品種、産地、生産者等など、赤や白でも楽しめる色々な個性を感じることはやはり出来ますし、一方で赤でも白でもないフルーティさや味わいのバランスはロゼ独特。なかなか面白いネタですので、そのうちまたロゼの会をやりたいと思います。 今回のおつまみです。ワインごとに合うものがやはり違いますね。面白かったのは、国産のてぐみロゼがシェーブルチーズによく合ったところ。ちょっと日本酒っぽい酵母のニュアンスが、シェーブルの香りに嵌ってました。 また、コンテチーズは8ヶ月熟成で、旨みが乗ってきておりこれもてぐみに合います。ちなみに、会場のフロマジュリー・ピノさんではコンテ8ヶ月が今イチオシ商品だそうです。 今回飲んだ5種類です。左から、丹波、シャスール、ジョセフ・ロティ、ラピエール、カラブレッタ。ロゼは中身が有るうちに撮ったほうがいいですね^^; 次のワイン会は、9月9日のアルト・アディジェとオーストリアの会ですので、こちらもよろしくです^^ にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月22日 19時46分11秒
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