テーマ:ワイン大好き!(30823)
カテゴリ:ワインイベントに参加しました
ワイン用ブドウ品種は、世界中に数え切れないほどありますが(そのうちの多くはイタリアの地場品種だったりしますが^^;)、個人的特に気に入っている品種の一つがリースリングです。
そんなリースリングの愛好家などが集まっている団体がリースリング・リング。愛好家同士の知識の共有や、リースリング普及を目的としており、一般向けやプロ向けの様々なイベントを企画しています。 特に、年に1回大きな試飲イベントをしているのですが、如何せんそれも含めて全て東京での開催という状態でした。ただ、昨年から表題の通り、京都でもイベントが行われるようになり、興味を持っておりましたところ今年も開催されるということで、お邪魔してきました! 12時半開場、16時終了というイベントでした。到着は12時20分頃だったので、先に帰りのバスの時間をチェックしていたのですがあれよあれよという間に大行列。大変多くの参加者の方で賑わっていました。 お料理は参加費とは別料金ですが、13+パンとチーズで15箇所ものフードブースがありました。 こちらは下鴨茶寮さんのブース。天婦羅を目の前で揚げてくださっていました。 オーダーしてみました^^エビが2本に万願寺、カボチャ、鱧です。やはり人気ブースで、揚げ手さんはかなり大変そうでしたが、それでもいい感じに揚がっていました。 素材の甘みを感じられ、リースリングとの相性はやはり良好。特に、有料試飲で出ていたグロセットのポーリシュヒル09は、熟成による香ばしさが少し感じられ、その部分が衣の香りと良くマッチしました。また、ミネラリーで大柄な辛口でしたが、万願寺やエビの甘みとの相性もいい感じでした。 続いては、会場3階で売られていた、Ristorante t.b.vのトリッパのトマト煮込みです。リースリングにトマト煮込み?と思いましたが、アルト・アディジェのエレナ・ワルヒのカステル・リングベルグ・リースリング2011との相性はなかなかのもの。トマトの明るい旨みとトリッパの肉感とワインの強めの酸やしっかりしたボディ、それに香りのハーブ感や柑橘が意外なほどに嵌りました。今回はこのワインとしか試せませんでしたが、他にも中辛のものなどともいけるようで、興味深かったですね。 会場は京都大学近くのアンスティチュ・フランセ関西。庭、1階ホール、3階テラスでワインの試飲やフードの購入が出来ました。 ちょっと一息。3階テラスからの景色です。1階の庭から上がっていきましたが、下で長居しているうちに3階では完売の銘柄がちらほら…>< 今回は、12のインポーターが110種のリースリングを用意してくださいました。こちらのブースではピノ・ノワールで有名なニュージーランドの生産者、リッポンのリースリング2011を頂きました。柑橘感とシャープながら柔らかさもある口当りが印象的な辛口でした。 こちらは、鳴門市ドイツ館のドイツワイン祭りでもお馴染みのヘレンベルガーホーフさんのブース。ドイツの、ルドルフ・フュルスト リースリング ピュア・ミネラル Q.b.A. トロッケン2009とオーストリーのヴィーニンガー ウィーナー・ベルゲを飲み比べました。 フュルストは、果実感もある辛口、バランスの良さを感じるタイプ、一方、ヴィーニンガーもバランスはいいもののドイツとの決定的な差はやはりボリューム。ウィーンのテロワールなのか、スケール感、膨らみはかなりありました。 また、有料試飲にあったゲオルク・ブロイヤー リューデスハイムベルク・シュロスベルク2011も頂きましたが、目の詰まったボディ、バランスのいい味わい、その中で光る酸、クリアーで骨格のある舌触り、そして、ハーブやリンゴ、柑橘に微かに加わるオイリーのある複雑な香りと、流石の出来でした。ただ、まだ若いのも確かですね。 続きます にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月10日 23時57分30秒
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