ワインヲタ入門生のチラシの裏

先日まで京都ネタの記事を書いていたばかりですが、またまた京都へ行って来ました。
関西の、日本ワインを応援する飲食店の方々で組織する、「日本ワインええやん会」が実施する「日本ワインをええやん！と楽しむ会」が行われたため、それに参加するためです。

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普段は梅田から河原町へ行く事ばかりなのですが、今回は京都駅へ。京都タワー初めて目の前で見ました^^;

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会場は、京都駅から徒歩7分程度のところにありますパブリックハウスさん。京都でも大きなビアホールです。今回はこちらの2階に約40社、110種類以上のワインが集結しました。

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こちらは九州のワインブース。熊本ワインに加え、福岡の巨峰ワイナリーも出品していました。面白かったのは巨峰葡萄酒ドライ。黒葡萄である巨峰で仕込んだ白ワインで、吟醸酒のようなニュアンスがあり、味わいも多分に日本酒的な雰囲気があるものでした。

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こちらは東日本のブース。北海道から新潟・富山までやはり東日本のブースの数が一番多かったです。中でもやはり多いのは山梨。実に14の生産者が出品してくれていました。

このブースの興味深いワインはたくさんありすぎて、というところですが、中でも秩父ワインのワインは以前から興味がありましたところ、今回、源作印ではありませんが、2600円くらいのシュールリーの白が来ており、試飲してみたところ果実味もある程度あり、香りも甲州系でしょうかフルーティさのあるものでなかなか面白かったです。

その他、シャトー酒折のブースではキュヴェ・イケガワを試飲できました。やはり、クリアーでキレイ、バランスのいいワインですね。ただ、有料で出ていたキスヴィン・マスカットベリーAもなかなか。イケガワと比べますとふくよかさ、丸さ、温かみと少々の収斂味のある果実味が特徴的でした。
また、キスヴィン･ピノ･ノワールも試飲させていただけました。穏やかな、いかにも国産らしいピノでしたが、穏やかな中にも果実味の存在感や香りのベリー感がありました。

他にも、中伊豆ワイナリーの志太シンフォニールージュや、中央葡萄酒のグレイス・ロゼ、くずまきワインの澤登ブラックぺガール等など、面白いものをたくさん見つけられました。赤系もやはりいいものが増えていますね。

また、流石関西開催というだけあって、京都、大阪、神戸のワインもたくさんありました。加えて、中国地方のワイナリーからも少し出品があったのが嬉しかったですね。

この、西日本のブースの中で特に印象に残ったのはカタシモワイナリーの宮の下畑･デラウエア･スパークリングと神戸ワインの泡華。どちらも甘みのあるタイプのスパークリングですが、甘みの中にも酸味や旨みがあり、泡の勢いと相まって爽やかな味わいとなっていました。
また、丹波ワインの丹波鳥居野ピノ･ノワールもあり、前述のキスヴィンピノとの飲み比べも楽しめました。丹波ピノはより果実味やタンニンがしっかりした印象。色もより黒めでした。
ただ、やはりこのブースでは、仲村わいん工房さんのメルローと奥出雲ワイン・シャルドネが人気だったように思います。どちらもしっかりしたワインですね。

今回も多くのワインを試飲できいい経験となりました。なかなか入手が難しいものなども多く、東京の日本ワインを愛する会総会とあわせて年2回もこういった機会をもてるのは嬉しいところです。
この試飲の経験を、また自身のワイン会にフィードバックして行ければと思います。とりあえず、秩父のものやカタシモのものも並べての甲州飲み比べや2000円以下の国産ワインだけの会なんてやってみたくなりましたね^^


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