終わっていた8月
先日、ママ友とお茶をしていたときの事。以前メールで伝えた7月末の娘の出来事について話題を振られたのですが、なかなか話のピントが合わなくって・・・・1ヶ月前の事がはるか彼方の記憶になっていてびっくり。今年の8月は早かった。前半は娘は合宿だし、お盆に休みをもらっていたので、仕事に勤しみました。娘の夏の合宿は熱中症で何人も病院へ搬送されるという、恐ろしい報告でした。暑い中、OGも沢山みえて、緊張の中、疲労は蓄積され、水分をとっても吸収できず、熱中症からくる過呼吸、痙攣、脱力。ほんとうに、全員がなんとか帰宅出来て良かった。私の誕生日がありました。娘とふたりで、ちょっと贅沢しちゃおうか!と、某ホテルのディナービュッフェを予約。その日は2人でオシャレしてお出かけ。実家に帰省するときのご近所さんに配るお土産を買って、娘の文具を買って、帰省する為の切符を買って、指定を取って・・・などをしたら、あら。少し時間が余った。「1時間くらい時間があるから、カラオケでも行く?」って娘に言ったら「ママのプレゼント、用意できなかったから買いに行こう。何が欲しい?」と聞かれました。もう、びっくり。思ってもいなかったし。突然の申し出で迷いましたが、折りたたみの雨傘が欲しかったのでそれを買ってもらいました。とてもステキな好みの雨傘が見つかりました。大事にします。程よい時間になったので、ホテルに行きディナー。合宿から戻った翌日だったので、合宿中の話がてんこもり。食べて飲んで話して、女同士の楽しい時間になりました。さて、会計を済ませて駅に向かおうとすると娘から「これ」とお金を出されました。今日のビュッフェ代は自分が払うとの事。よくよく話を聞くと、夫から自転車置き場のプリペードカードを買う為にもらったお金をチャージせず、実は今まで駅まで徒歩で通学していたとのこと。(思い起こせば、仕事帰りに駅であった時に、『今日は自転車のタイヤに空気が無くて、歩いてきたんだ』と、何度か言われていた。のに、全く気がつかなかった。)思わず母は泣いてしまいました。気持ちが嬉しくて。忘れられない43歳のBD。お盆は、実家へ。色々な疲れが出たのか、帰省直後は体調が悪かったけれど、東京に戻る頃にはすっかり回復。花火大会を見て、お墓に行って、富山へ旅行に行って、山雅の練習も見に行って。いい夏でした。お盆明け。地獄の衣装の飾りつけがスタート。今回、しびれました。説明会のあと、休日を挟まず衣装点検・練習公開だったから。しかもその衣装点検を経て、スワロのスパンコール140個を追加でつけるようにお達しが。大会4日前。3日間、昼間は仕事、夜はスパンコール付け。大会初日には、親の方が睡眠不足でぼーーーーーーっとしてしまいました。2日連続の大会。結果はまずまず。いずれも昨年を上回る成績。でも、今年はそれが目的では無いのだ。最後の頂上決戦で上位に食い込むことが目標なのだ。まだまだ、やらなければいけない事がやまほどだけれど、きっと君たちならやってのける。今週末から始まる、いよいよ勝ち抜けの大会。この冬で、大会は引退になる。5年間の成果を全て発揮できますように。衣装の飾りつけを必死でする母達を見て、娘達は「将来、自分の娘が同じ部活に入るといわれたら、絶対に止める」と言っているらしい。それくらい、大変さを共感してくれているから、実は少し優しい。部活が午後からだと、洗濯を頼むと、洗濯をして干してくれる。食べた食器も洗って、台所もキレイにしておいてくれる。ラストは、「ひみつのアッコちゃん」の舞台挨拶付き試写会の招待券をくれた。9/1は、舞台挨拶で目の保養をして、映画では大爆笑をして、楽しかった。もう、9月。この秋。突っ走ります。