おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
老化の3大仮説として酸化ストレスやメタボエイジングについてはかなり知られています。もう一つの糖化についてはまだあまり知られていないようですが、糖化は肌老化と生活習慣病のリスクを高め、特に肌、骨、血管の老化を促進したり、白内障、非アルコール性脂肪肝、骨粗鬆症、認知症のリスクを高めるそうで、抗酸化対策と同様に抗糖化対策をすることが望ましいわけで、私は積極的に努めています。
最近は糖化を題材にした本もいくつも出ています。
一般的な予防策として
・食事前に緑茶を飲む
・
低GI食品の活用
・
ベジファースト(野菜、主菜、主食の順に食べる)
血糖値を急上昇させない食べ方になる
・精製された糖質を避ける
・糖質を摂り過ぎない
・緑の野菜をたくさん食べる
・食材の高温加熱は避ける
・よく噛む
・糖化した食品を摂りすぎない
・食後1時間以内に体を動かすようにする
などがあります。
遺伝子発現研究が進み、糖化抑制や糖化した老廃物の排除が出来るものが実用化され、愛用していますがまるで魔法のようです。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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【以下転載】****************************
お肉やお魚など食べ物の焼ける匂いは食欲をそそりますね。加熱調理は食材を、食べやすくする▽消化吸収をよくする▽細菌やウイルスを殺したり減らしたりする-などの機能があることはよく知られていることです。
しかし最近、焼いたり揚げたりした食品に、体に良くない物質が含まれていることが分かってきました。肉が焼けるとき、赤から茶色へと変化します。あの色合いの変化は肉に含まれる糖やタンパク質が熱で混ざり合うことで起こっているのですが、このときにできる物質を総称してAGE(終末糖化産物)と呼んでいます。糖尿病や動脈硬化を進めたり体の老化を早めたりすると考えられており、いわば老化物質の一つといえます。
すでに糖尿病や腎臓の機能が悪い人は、体内により多くのAGEが残りやすくなるとされています。また、AGEは体内でも作られています。人間の体の細胞は主にタンパク質で構成されていますが、糖分を摂取すると、タンパク質と糖が体温などによって加熱されたような状態になり、その結果、AGEができるのです。血糖値が高いほど、体の中で糖とタンパク質が結びついて多くのAGEが発生します。また、AGEを多く含む食べ物を頻繁に食べると、それだけ蓄積量が増えるといわれています。
なるべく摂取したくないAGEですが、加熱した食品に含まれるので、摂取をゼロにするのは難しいです。ただ、調理法によって少なくすることは可能です。
AGEは、食材を加熱する温度が高いほどより多く発生することが分かっています。揚げ物や炒め物は油の温度が170~200度、オーブンは200~240度と高温での調理になるため、食材にAGEがたくさん発生してしまいます。一方、ゆでる、蒸す、煮るなど水分を使った調理法は加熱温度が100度までに抑えられるため、AGEはあまり発生しません。
例えば、2センチ程度の厚みの鶏肉を180度のオーブンで15~20分焼いた場合、同じ時間ゆでたり煮たりした鶏肉に比べ、およそ5倍のAGEができるといわれます。ただ、毎回煮るかゆでるかの調理法では味気ないですよね。焦げた部分にAGEが多いので、肉や魚を焼くときは、低温でゆっくり火を入れる調理法を試してみてください。
また、野菜をたくさん食べたり体を動かしたりすることでもAGEの蓄積は抑制されるので、生活習慣を見直すことも大事です。(北原ライフサポートクリニック内科医 下島和弥)
(出典:産経新聞)