カテゴリ:3児の母
現在、常夏の国シンガポールで3人の子どもたちを育てています。
そして、子育ての仲間と集い(目標毎月開催)、語り会い、そして磨きあうような そんな時間を過ごすことを、幸せに感じています。 それぞれの子どもたちが、それぞれの家族の中で、この北緯一度の灼熱の太陽を浴び 毎日、成長をしています。 大黒柱のお父さんたちは、出張で亜細亜からミクロネシア・中東・アフリカ諸国へ 毎週とか毎月とか、時たまとか、この小さな島をハブ拠点に、ビジネスの旅へ 飛び回っております。 実家は遠い海の向こう。 ご近所や、子育て仲間の綱がりが、子育て家族には本当に大切なセーフティーネット。 だって、「お父さん雨がすごいよぉ。お熱もすごいんだよぉ・・(涙)」、って パプアニューギニアに出張中の父子が電話で会話ができたとしても・・・ タイやベトナムに長期出張中(何ヶ月とか、数年とか・・)のご家族だってあるんだし、 熱が出てる子どもたちの看病をしている時に、一品届けてくださるお友達の”愛”が どれだけ、ありがたく、そして支えになるか・・・。 子育て仲間の関係性、家族ひっくるめて、その有機的な協力関係を持てる地域性が あったら、とってもしあわせ。 きっと、これ、どこに暮らしていても、同じことなんだと思う。 子どもを持って、家族を営むという日々には、群れを成すサバンナの動物の様に みなで子どもたちを囲み、見守り、そして助け合うことが、生きてゆくすべ。 外国人労働者を各家庭が雇うメイド文化が一般に広く根付いているこの島であっても 文化も言葉も、子どもを育てるという日々の積み重ねに対する考え方の異なる人の 手を借りる場合の、様々な課題や失敗談や困った体験談も、よく耳にします。 子どものいる家庭を営むということは、どこにあっても、どこに暮らしていても きっと、母親・父親一人が抱え込んでは、やりきれない代物。 だって、子どもは一人では創れないしさぁ(^^) そう、子どもは多くの人間たちの関係性の網の目の中で、ぼよよ~ん、ぼよよ~ん って、バウンスバウンスしながら、喜んで成長してゆくのさ。 わたしに、その気づきを下さったのは、世田谷の小さな社宅に一つ屋根の下に 一緒に暮らしていたみどり姉さんの一言からだった。 「Kちゃん(長男・当時1歳半位)と一緒にお茶しにこないぃ?」 わたしとは、全くもってタイプの異なる、繊細で奥ゆかしくてそれでいて優しさ溢れている 白のレースのフリルがたっくさんついた可愛いエプロンで毎日お料理をしている、 そんな、女性だった。鍵盤奏者の音楽家でもあった。 第2子の妊娠を、地域の人に初めてお伝えしたのも、みどり姉さん宅だったっけ。 今は、取り壊されてしまった懐かしい社宅(昭和30年代に建造って記念碑もあったっけ) でも、そこで両腕一杯に受け取った、温かなやり取りと会話、その空気感は 今でも、鮮明に覚えているわぁ。 子どもを育てる日々に必要なエッセンス、それは、子育て家族の周囲との化学反応みたい。 忘れもしない、みどりお姉さんの旦那様が、掛けてくださった一言。 わたしが二人目の産後に息子たちに怒鳴り散らして、へたれこみそうになっていた夕方だった。 階段ですれ違った時にさ 「おつかれさまぁ~」 って、普通~に挨拶して駆け下りていったんだよね。。。清々しく。 わたしの中に、風が吹いたよ その一言、今でも思い出すと涙が出るくらい、うれしかったんだぁ。 毎日、夫を「いってらっしゃい」「気をつけてね」って送り出して 「おかえりなさーーい」って迎えて(寝ていることも多々あるが・・・)いてもね やっぱり、母親だって、子育ての日々の努力を認めてほしいんだよね。 そんな一言を掛け合える仲間がいるから、今、わたし3人の子らと共に暮らしながら どうにか、こうにか、生きていられます。 発狂しそうになったり、旦那にぶちきれたり、涙が止まらなくなったりもしてるけど。 どうにか、こうにか、言葉を綴る勇気は持ち続けられています。 2月も終わる。 2011年3月には、一番下の娘っこが社会デビューを控えている。 現在夫はミクロネシアの空の下、治安悪いからホテルの外にもでれなくて、出張前に ご近所さんから頂いた日式カップラーメンを食べているとな。 家族丸ごと、お仲間にお世話になっている、我が家です。 ありがと~。 今日は、この島でであった双子ちゃんファミリーが本帰国の日。 また会おうね~。 昨日は、埼玉の母からの小包が届いた。父からの韓国旅行のお土産の品や、お米、 姉が購入して送ってくれたわたしと夫のための厄除けのお守り、子どもたちへの本他。 手元に届いた品々に、心から感謝。 明日は、姪っ子のお誕生日。 おめでとぉ~。 夫が帰ってくるまで、あと3日じゃ! 週末、母子4人。がんばろう。 そして、2011年春爛漫を楽しめるように、お掃除お掃除、お掃除をしよう。 いらないものを、いらない脂肪を、不要なものたちを、さようならするのも春だから。 常夏で3人の子どもたちと過ごす、この大切な空間を、もっと居心地のよいものに できたらいいな。 つづく とっちらかった日記になってしまいました。。 お付き合い、ありがとうございました。 よい日曜日を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.26 23:44:01
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