カテゴリ:女性史
クロニクル 婦人参政権獲得期成同盟会の結成
1924(大正14)年12月13日 97年前のこの日、東京婦人会を中心に、婦人参政権獲得期成同盟会 結成されました。理事には久布白落実(くぶしろおちみ)氏や市川房江氏らが名を連ねました。 25才以上の男性全てに選挙権を付与する男性普通選挙法の実現は、翌年3月29日のことなのですが、大正デモクラシー運動の大目標であり、全国民的な悲願でもあった普選の実現が近づくに連れ、もう一方の性である女性の選挙権が無視されるのはおかしい、1部先進国は女性の選挙権を認めているではないかと、女性の手による、女性の参政権獲得運動が日本でも始まったのでした。 現実に女性が参政権を手にするのは、これから21年後の1945年12月のことです。この時、女性は選挙権と共に被選挙権も獲得しています。 そして実際に女性が選挙権を行使して、1票を投じたのは、翌1946年4月10日の事でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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