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一昨日、日本塗料工業会より1通のFAXが届きました。
いわゆるF☆☆☆☆を取得した化学物質で作られた自然塗料と称される商品7つを抜き打ちで検査したところ、7つからホルムアルデヒドが検出され、うち2つはF☆☆の基準しか満たしていないのに、F☆☆☆☆を唄って販売していたとのことです。 工業会としては、5製品に改善指導、2製品に対して登録廃止をも想定した指導をするとのコメントがありました。 実は、F☆☆☆☆認定を受けた建材に対して、今回のような抜き打ち検査をした結果、実はF☆☆☆☆基準を満たさない建材が数多く見つかっております。 特に、中国製の建材について、一度F☆☆☆☆の検査を受けて基準をパスした後、継続的に安全性を維持して建材の製造が行われているか、疑問が残ると言われております。 今まで「F☆☆☆☆を取得していればだいじょうぶ」と言われた建材ですが、ここに来て 1 そもそもF☆☆☆☆で人の健康は守ることができるかという問題と、 2 過去にF☆☆☆☆を取得したのに、今ホルムアルデヒドを測定するとF☆☆☆☆の基準をパスするかわからない という2つの角度からその安全性について疑問を持たれ始めています。 化学系物質を使うとなれば、人への影響は絶対無いとは言えないと思いますし、ちょっと品質管理を怠ればF☆☆☆☆の基準値に満たない製品になってしまう危険が常にあるのではないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月16日 07時11分50秒
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