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カテゴリ:NHK朝ドラ-2>つばさ~純と愛
お、そう来たかい!?
…という最後だったな 今迄ずっと、ある意味で お、そう来たかい!? …というドラマだった気がする 賛否両論(いや寧ろ拒否感?)あるのも当然 でも、私は好きだったよ 正直なところ、ごく最近までは 嫌いになれないというだけで 好きとまでは行かなかったんだけど 今は好きと言えるな …ひじゅにですが何か? 「私は本当に幸せ者ね」by純 「おじい」 ↓ 「お父ちゃん」 ↓ 「おじい、お父ちゃん」 ↓ 「愛君」 シツコイとかウンザリとか言う人もいた純のモノローグ でも、こうして変化していくところに遊川の意図はあったんだろう。 「おじい」だけの時は、全く神格化してしまってる感があって 本当の「おじい」はどんな人だったんだろう? もしかしたら純以外の人の目には腹黒じーさんだった可能性も? なんて余分な疑問が湧いてきたりもした(笑) 余命幾ばくもない「おばあ」のためにホテルを作ったこと― 毒家族の中で不安定だった純に 「お前はそのままでいい」=「生きていて良いんだよ」 と自信を持たせてくれたこと― 純母と鉄矢の結婚には反対し 鉄矢にとっては死後も尚煙たい存在だったらしいこと― …という、 非常に良いところがあったのは事実だけど 腹黒かどうかは分からないものの神様とまでは行かなかったみたいな 要は基本的に普通の“人間”だったんだろう。 「お父ちゃん」になると、鉄矢がどんな人かは既に描かれてきた後なので それが問題ではないんだと分かってきた。 亡くなってしまった人に対する純の執着…と言ってしまうと酷だけど(笑) 生前に、自分の方から何もしてあげられなかった…という悔いや 生前以上に、純にとっては身近な存在になった…という感覚もあるかも? 「おじい、お父ちゃん」とミックスされると、何ちゅーか 慣れたせいか以前よりは軽く聞き流せちゃったりするんだけど>ぉ 純の心情を考えると彼女の孤独感が迫って来た。 他の家族ともなかなか相容れなかったし友達もいなかった純だから。 自分を受け入れ肯定してくれた唯一の存在だった「おじい」と 愛してほしいと願いながら完全には叶わなかった「お父ちゃん」に 心の中で話しかける純。 これって、現実逃避のためのイマジナリーフレンドみたいなものかも? 『つばさ』にもラジオ天使が出て来たっけな。 「愛君」は、これはもう何と言うか… 消極的見方をするなら、前の2人に取って代わっただけのこと。 悪くすれば3人の名前が並ぶ日が来るかもしれない…と思わせるし(^^;) 積極的見方をするなら、これもまた純の“成長”だと思う。 親(「おじい」も機能不全家族の中にいた純にとって「親」に代わるもの) からの卒業と言えるし。 でもって、その「愛君」という呼びかけから始まる長い長いモノローグ。 まあ、斜めな(意地悪な)見方をするなら 台詞で全部語るなよ! ってことになるけど でも、今迄何だかんだと心の中で言い続けてきた純だから それほど違和感あるシーンではなかった。 それに、今迄のは泣き言だったりツッコミだったり弱みがあったけど 今日のは力強い宣言だからな。 なあなあで「良さげ」に終わっちゃう朝ドラが多い中 他人に攻撃的なところのあったヒロインが 「人間」への信頼感を宣言する …というのは悪くないかも? 「神様」を切り捨てちゃうところは信仰に悩む私にはイマイチだけど(笑) まあ、ここは個人的好みの問題。 ちゅーことで、覚醒した純は再び「まほうのくに」に取り掛かる。 友達がいなかった純に今は仲間がいる…というのは重要。 娘の顔も忘れてしまった母だけど優しく顔を拭いてくれる…というのも重要。 そして上記した様な感想が出てくるのもまた純の“成長”。 「まほうのくに」実現前にドラマは終わってしまったけど オオサキでのロビー・ウェディングの成功とか サザンアイランドでの一時だけの繁盛とか 里やでの「五感」プロジェクトとか そして今の新しいサザンアイランドでの プレオープンや「研修」や舘元社長達へのもてなしが 「まほうのくに」がどんなものかを指し示しているので問題ない。 そして、遂に愛にキス>引っ張ったな~(笑) 愛の手がピクッと動くのは何度もあって 何度も失望をもたらしてきたけれど あれは前振りでもあったのだろうね。 今日は今迄以上に大きく長く動いたし>両手だし ラストになって流れたお馴染みの『ねむりひめ』映像といい ひじゅに的には、あれは覚醒だと信じるけど 反対の解釈をした人もいるかもしれない。 暗転が不吉だったからな。 簡単に目を開いてメデタシメデタシだったらアザトイし 希望の余地もないままじゃアンマリだし この、ちょっと曖昧な終わり方が遊川流かも? 涙を流しながら愛を見つめる純のアップで終わった というのは 先の長いモノローグと共に遊川からの夏菜さんへの エールというか感謝というか激励であったかも? 皆さん、ご苦労様でした。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/991-dc5c6374 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! ☆朝ドラ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆ やっくんち 雨ニモ負ケズ>ペンダント 雨漏り補修キット ねむりひめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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今日でやっと終わってくれたみたい!よかった。
(2013.03.30 13:01:43)
ひじゅにさん、相変わらず鋭い感性で。
えらそうに「ドラマ映画批評ブログ」なんて銘打っちゃってる人がお粗末な物の見方してたり、文章も稚拙だったりするのに、おちゃらけながら、的確だわ。能ある鷹はですよ。 私も最後はひじゅにさんの予想通りだと思います。 というのもノベライズ読んで、愛が目を開けたとこでエンドなのを知ってるからw だからねー、ここで目開けるんだろうなー、そんでまた心ない人達に、思った通りプギャーみたいなこと言われちゃうんだろうなー(つД`) なんて想像してたのに、見事に裏切られましたわ。 どっちにせよ叩かれるんだろうけど。 でも叩く人含めてのドラマだったと思ったり。 夏菜はじめ出演陣、製作、脚本家が「逆境に負けない」を体現しちゃってたからねー。 攻撃は、伸びていく人、頑張る人達のこやしにしかならない(つまりウン○?)。 愛の力の方が強いってこと、感覚的にわからせてくれたかなー。 神様は私も神棚拝んでるし、信じてますよー。 でも、天は自ら助くる者を助く だし、人事を尽くして天命を待つ だし、辛い目にあって神様を恨んでしまう人の気持ちもわかるので、このドラマでの神様の扱い?はよかったかなと思う。 あまちゃんは・・・多分見ないかな。 (2013.03.30 13:28:12)
信じたいですね!というか信じてますw
この一週間どんな終わり方をするのか気を揉んでいたので、ちょっと肩すかしな感じで、ズバッと目を覚まさせてほしかったところですが…最後の純社長とちゃんとなおったジュークボックスの写真からは、サザンアイランドはなんとかなっていると思えるけど、愛は写っていなかったし…暗転かあ… まあ本当の結末は観る人の心の中にアリって、ことで、なかなかいいドラマだったと思います。 (2013.03.30 13:50:29)
不器用な子だったから 自分で壁に体当たり・・・
友達も居ず、家族からも疎まれたりして・・・ でも、一生懸命生きてることが伝わってきました。 作家さんも「これでもか・・・」の扱いだったけど、 夏菜さんも純も体当たりでぶつかっていたから、応援出来ました。 昨日今日は涙涙・・でした。 終わり方、わたしも「そう来たか!」と声を出していましたよ。 この作品も、巧みなレビューに触れ、まるで気の合う友達と感想を言い合うようなひとときを毎日味わわせて頂きました。ありがとうございました(*^_^*) (2013.03.30 14:41:35)
半年間、レビューありがとうございました。
今日まで、ハッピーエンドかバッドエンドかで様々な議論がされていましたが、その間をいく結末だったなあ・・・と思いました。どちらに転んでも非難轟轟ではあったでしょうが(笑) この「本当の結末は観る人によって変わります」と言うような終わり方は遊川作品ですと「家政婦のミタ」や「演歌の女王」に近かったです。 最後の最後、魔法の国写真館で純が出ていましたが、その隣の、おじいのジュークボックス。これはたぶん、病気がよくなった愛が直してくれたのだろうな…そしてこの写真は愛が撮ってくれた(だから愛が写真に映っていない)ものなんだな…と思うことに決めました(笑)。 「魔法の国をつくる」という夢の途中で終わったことも加え、ある意味究極のハッピーエンドだったのではないでしょうか。 今までたくさん崩壊させてきましたが、(結果、家族の絆や純の信念という精神的なものは得られましたが)初めて物質的に再生しそうになる、というところにも希望を感じました。 私事ですが、放送期間中に身近の大切な人が空に旅立ったこともあり、本当に悲しい中、純や愛が現実や自分の弱さに立ち向かう姿に勇気づけられました。それはたぶん、もっとつらかったであろう私の家族も同様だったと思います。 極力避けるようにしてきましたが、批判している人には、ストーカー被害に実際あった人や震災で悲しんでいる人、つらい目にあった人に失礼だとか言っている方もいましたが、実際にこのドラマに勇気づけられた人にむしろ失礼だと思いました。 夏菜さんの目や声の演技がいまいちだったのはご愛嬌(笑)ですが、 本当にささやかな希望を与えて下さった遊川さん・製作スタッフの方々には感謝です。 そしてその仕掛けに受けて立ったひじゅにさんに感謝です。 あまちゃんも楽しみです。(*^_^*) (2013.03.30 15:10:42)
はじめまして
毎日ドラマを見ては、こちらのブログも見に来ていました 私もこのドラマは両手を挙げて大好きなわけではないですけど こういうのもありかなと思いながら肯定的に見続けてきました ちまたの朝ドラ感想ブログでは、ほとんど批判的な内容のものばかりで 視聴後の気持ちを共有出来るところは、ひじゅにさんとこだけでした (他にもあんでしょうけど、浜辺に落としたコンタクトを探すくらい難しくて…) とても感謝しています。ありがとうございました (2013.03.30 17:29:49)
>最後の最後、魔法の国写真館で純が出ていましたが、その隣の、おじいのジュークボックス。これはたぶん、病気がよくなった愛が直してくれたのだろうな・・・・そしてこの写真は愛が撮ってくれた(だから愛が写真に映っていない)ものなんだな・・・・と思うことに決めました
というむさんの言う通り、ある意味では究極?のハッピーエンド?ですかね。写真館もまさかの「待田純」さんでした。 てなわけで151回何とか完走しました。 次回作の「あまちゃん」は主演の彼女が「鍵のかかった部屋」出身ということもあり少しばかり興味があり(実際に見るかは分からないけど、先日お話した通り夏菜さん&能年さんは最も好きな朝ドラ女優)、夏菜さんはやはり「ダブルス」に期待するとしましょう。 てなわけでひじゅにさん、ありがとうございました。 (2013.03.30 17:32:33)
終わりましたね~。っていうか続いてますね、純たちの人生って感じです。
終わり方は、あれがベストの選択だったとそう思います。 あのお話は一生懸命生きている人たちの人生の一部分を切り取って見せたもの。 だから、この先は愛君の病気が治るのかもしれないし、治っても再発するのかもしれないし、それは未来の話。 純の人生はこれからまだまだ続いていくのだろうし、その中でいっぱい愛し愛され癒し癒されていくのだろうと、そんなことを感じさせるラストでした。 当初、ハートフルコメディをうたっていたので、できればドタバタ喜劇のサザンアイランドの中で繰り広げられる人間模様なんかの続編が見たかったのですが、あのラストでは難しそうですね。それはちょっと残念です。 こっそり自分のブログでも純愛を応援してたんですが、ネットではなかなかいい話は読めませんでした。 そんな中、ひじゅにさんのブログを見つけ、分析力や洞察力に感心しながら毎日お邪魔してました。ドラマ同様楽しませていただきました。 半年間本当にありがとうございました。 引き続き、鋭い感想楽しみにしています(^◇^) (2013.03.30 18:11:36)
純の独白は、宮沢賢治「雨ニモマケズ」の遊川版のようでした。
かなり長かったので、そのまま純のアップで終わるのかと一瞬不安。 まあ、それでも海に向かった一人のアップは映画「悪人」のパターンで まんざら悪くはないのですが。(笑) ラストシーンについては、3つのパターンを期待していました。 1.「赤い風船」のようなファンタジー 2.「バベットの晩餐会」のようなホスピタリティ 3.「悪人」「街の灯」のような一人のクローズアップ 2.は島民の方に少しだけ。3.は実現したようです。 どちらかというと「街の灯」のパターンのように見えましたね。 純と愛が向かい合い、手を持っている姿。 1、のファンタジー世界は、タイトルバックそのもの。 そして、本当のラストは開業した純の写真。 では、愛はどうなったのか。 いろいろ解釈はできそうですが、愛は覚醒している というのが私の見方です。 映画「ジョニーは戦場へ行った」→「モールス信号」 映画「奇跡の人」→「指文字」 と、以前書きましたので、少し調べてみました。 「指文字」のアルファベット「I」は小指を立てること。 これはありませんでした。 「モールス信号」のアルファベット「I」は「・・」という符号。 愛は、指で「・・」を二、三回繰り返したように聞こえました。 これは、愛による未来からの通信!? 暗転してタイトルバックに移ったのは、未来へのワープ。 希望は繋がっている、ということに決めた。 作者は信じなくてもいいから、自分自身を信じましょう。(笑) このドラマ作りに関わった全ての人に感謝します。 (2013.03.30 18:26:12)
終わり方・・・「えッ!」これで終わり??
って思いましたが そうか これがベストなんだなぁと 変わってきました。最後までスルッと肩すかし的なドラマで 今までにない朝ドラ!良かったです! 何かの番組で夏菜さんが「続ができそうな終わり方」って 言ってたので納得です。 確実に成長したヒロイン、おかげおかげと全く持ち上げられなかったヒロイン、この程度で満足するだろうと視聴者をばかにしてるんじゃないのって思ってしまった前作に比べようがない くらい良かったです。 ひじゅにさんのブログもほぼ毎日、拝見させていただきました。 ありがとうございました。 (2013.03.30 20:24:57)
(ドラマ全体を振り返っての感想を書こうと思いましたが、ネタを思いついたのでそちらを書かせて下さい。内容はちよっとブラックです。すみません。)
「マルホランド・ドライブ」的「純と愛」の鬱解釈 いいですか、みなさん。最初にお断りしますが、このコメントは「マルホランド・ドライブ」のネタバレと、「純と愛」についてカ・ナ・リ、鬱的な解釈をします。 嫌だなぁという方は、サクッとスクロールして読まないでください。 いいですか、断りましたよ。 次の行から書き始めますからね。もう次のコメントにスクロールしていただけましたね。それじゃ、行きますよ。。。 -- 「マルホランド・ドライブ」は、デビッド・リンチが監督した映画で、かなり難解な作品なんですね。 で、物語の大きな流れは、 (1)ヒロイン(ナオミ・ワッツ)がハリウッドで女優を目指し、その才能が認められて順調にデビューに近づきます。 (2)いろいろあった後、ヒロインは劇場シレンシオで、何か訳のわからないショーを見て震えてしまうんです。 (3)そうしたら、なぜかヒロインは今までとは打って変わって、何かに追い詰められ絶望感にさいなまれた、しがない女優になっている。 というものです。 難解な内容のこの話は時系列が逆転していて、「(3)現実では女優として目が出ないヒロインが自殺をはかり、(1)その死の際で、自分が憧れていた世界で女優としての才能を魅せるという夢を見ながら、(2)そして死に至る話」と解釈されているんですね。 さぁ、ここから「純と愛」を鬱解釈しますよ。 もう誰も読んでいませんね。確かめましたよ。いいですか。 ここからは私の独り言です。 「純と愛」は大きく3つのステージに分けられます。 (1)オオサキ (2)里や (3)サザン これを先に説明した「マルホランド・ドライブ」の解釈にそのまま当てはめてみましょう。 つまり、(3)(1)(2)の順にして物語を再構築していくワケです。 すると、こうなります。 (3)純は宮古島で愛とサザンをオープンしようとしたのですが、困難の連続が重なったうえ、愛は脳腫瘍を患い、手術後、意識が戻らなくなります。将来に絶望した純は、崖の端で、理想の未来と前向きな決意を言葉に出すと、柵を越えて、断崖から飛び降りてしまうんです。 (1)そして着水までの数秒の間に、彼女は自分が理想としていたホテル・ウーマンになる夢を見ます。 それは、大阪の超一流ホテルであるオオサキに勤務する夢で、面接で「社長になる」と啖呵を切り、みごと採用され、その後、同僚、上司とぶつかり合いながらも、ロビー・ウェディングを成功。社長秘書まで一気に駆け上がる、というもの。 (2)それからいろいろあった後、気づくと、訳アリの人ばかり集まる里やに居るのですが、ここは劇場シレンシオと同じで死の入口。 どうですか。ことほど左様に「純と愛」は「マルホランド・ドライブ」だったんですねェ。 イャーー、怖いですねぇ。 という訳で、「純と愛」を見た人には、「マルホランド・ドライブ」がオッ・ス・ス・メッですっ、っと。 そしてっ、来週からハスるのは、いよいよ北の海女登場「あ゛・ま゛・ちゃーーんっ」。 「甘辛しゃん」ではありませんからよろしく。 -- ブラックですみませんでした。 (2013.03.30 20:45:16)
今回も、お疲れ様でした〜
私も、「そう、来たかぁ〜」が、率直な感想です。 そんなに、不快感は無かったですが、観ていて、力が入ると言いますか、肩の凝るドラマでした。でも、嫌いでは無かったので、最後まで完走出来ました♪ ひじゅにさんのレビューも、いつもながら、面白かったです。 次回の「あまちゃん」のレビューも、楽しみにしてますね(*^_^*)♬*゜ (2013.03.30 21:00:33)
ひじゅにさん、ひさーしぶりに書き込ませていただきます。このドラマ、不思議でした。始まりはなかなか!と思ってたものの、話の展開についていけず、でもなんとなく気になり、とってもいい加減に見続けていたのですが、お話の展開よりも時折見せてくれる人間の神髄…みたいのなものに心えぐられ、深く感動し…そうすると、ドラマにとって話の筋って一体何だろう…とわけがわからなくなり…… と、いった感じで複雑怪奇なドラマでした。でも結局好きなドラマだったのは最終回ではっきりしました。 私は純の独白、よかった。終わり方
あれでよかったと思う。 (2013.03.30 22:05:29)
終わっちゃいましたね〜
このドラマが始まってからというもの、他のドラマの50分が長く感じてしまうようになり、座っているのが苦痛なほどになってしまいました。 私にとっては新感覚の朝ドラで半年間毎日濃厚な15分で楽しかったです。 今日の最終回、どうなるのかが気になって落ち着かない一週間でしたが、終わってホッとしました。 私的には希望を残しつつ、でも「エンド」ではないこの終わり方、嫌いじゃなかったです。むしろ良かった。 後から色々な方が、最後の待田純の写真、後ろに写っていたジュークボックスのカラクリについて書かれているのを読んで、一人幸せな気持ちになれました。 このドラマを細部までしっかりと観た、分かる人には分かるニクい演出ですね。良かったと思います。 あまちゃん、多分観るとは思いますが、感想をネットに書いたりはもうしないかな… ひじゅにさんのブログは引き続き楽しみに拝読させていただきますね。これからも応援してます。 (2013.03.30 23:46:05)
初めてコメントさせて頂きます。
『純と愛』をきっかけにひじゅにさんのブログと出逢い、半年間、ドラマと共に楽しませて頂きました。 風間くんを応援したいがゆえに見始めた『純と愛』ですが、私のまわりも批判派が多く、私自身、物語の意図が掴めないこともありました。 そんな中、ひじゅにさんのするどい観察眼に度々助けられ、作り手を意識した深い味わい方を学ぶことができました。 毎回、ひじゅにさんがどのセリフを冒頭に持ってきて太字にするのか、予想するのが密かな楽しみとなっていました(笑)♪ 最終話、主人公の長い独白もラストシーンも、まさに型破りで、最後の最後まで驚かされました。 でも、良かったです。 状況に左右されない心の強さと愛を見出した純ちゃんは、まさに力強く、希望の光に見えました。 分かりやすいハッピーエンドではないけれど、これほど心に残る締め方もなかなか無いと思います。 最後の『写真館』で純ちゃんを出したスタッフの遊び心と愛情にも、心があたたかくなりました。 長くなりましたが、本当に、毎日の更新、ありがとうございました! これからも、ひじゅにさんのご活躍を楽しみに応援しています^_^ ♪ (2013.03.31 00:32:34)
お久し振りです♪
純愛レビューお疲れ様でした このドラマ、どうにも好きにもキライにもなれず、批判的なブログにも共感出来ず 逆の法則を知った時くらいがピークでしたかね(汗) でも武田さんの使い方は良かったし、亡くなりかたなんて斬新でしたよね(^-^; オオサキの面々はそれなりに懐かしかったし ラストは愛が目を開いたところで暗転でも良かったかな?ってやっぱアザトいですよね(汗) 最後の写真館、ジュークボックス直ったんですね。 (2013.03.31 15:39:32)
こういう終わり方もあり!
純と愛 ブラボー!! (2013.03.31 16:57:48)
初回でくじけかけたけど、ひじゅにさんのレビューを拝読して続けて見てみる気になりました。ついにラストまで完走です!
後半のヒロイン健気でした(/_;)最終回の独白、ポセイドンアドベンチャーのジーン・ハックマンを思い起こさせるところも?余韻のあるエンディングでしたね☆ (2013.03.31 22:15:13)
こんばんは、ひじゅにさん。
前作の批評から引き続いて、こちらに来ました。 前作があまりにもひどくて、出演者全員に嫌悪感を抱いていました。 『純と愛』に対する感情は、前作へ感情の反動か、と最初は思っていました。でもだんだん、『純と愛」自身が好きだっていうことに気が付きました。 第一に夏菜さんを好ましく思ったのです。 一生懸命さがいじらしくて、純も好きになりました。 世間でたたかれるほど、演技に難がありますか? 長年映画を見てきましたが、普通に及第点ですよ! 風間さんも初見でしたが、落ち着いた人柄が好き。 唯一気に入らなかったのは、武田さんの関西弁。 関西人は関西弁に厳しい(私だけかも)のです。 関西弁を話せる俳優さんはごまんといるのに、 何故敢えて?と思いました。 ありえない話と言われているのも「みん感」などで見ましたが、 現実はこんなもの、いやもっと厳しい運命に甘んじている人も大勢います。 そういえば、「みん感」ではすごい批判文でも載っているのが不思議。前作では、ちょっと批判めいたことを書き込むとすぐに削除されていましたから。 つくづく感性って人それぞれなのだと思いますね。 3月26日付けの朝日新聞のクロスレビューというコラムにも賛否両論が綴られていました。4つの見出しは、「愛する者との別れ慰める」、「『心を読む』禁じ手破り新鮮」、「醜さ抱えた人間像に共感」、「感情共有の過程まで壊した」でした。 遊川氏の「家政婦…」は見ていませんでしたが、視聴率が高いので、最終回だけ覗きました。ヒロインが好みの女優さんじゃなかったことも作用したのか、あざとすぎて、はまれませんでした。でも『純と愛』は大好きでした。 ひじゅにさんの考察を読ませていただいて、理解が深まりました。心から感謝いたします。 今後は夏菜さん、風間さんを応援し、かつひじゅにさんの今後のご活躍にも拍手を送ります。 (2013.04.01 01:15:59)
ありがとうございます。
終わりましたね~「みたい」でなく本当に終わってしまいました。 まあまだスピンオフが待っていますが。 朝ドラは最終回の後、休みを置かずすぐに次作が始まるので余韻に浸る間もありませんね。 やはり個々の作品がどうというより朝ドラ枠として大きく捉えるべきなのかな…と思いながら観ています。 (2013.04.05 15:53:09)
ありがとうございます。
ノベライズはハッキリ目を開いたのですか…やはりそういう解釈で良いんでしょうね>ハッピーエンド あれは、スッキリしないという意見もありますけど、考え抜いたものなのだと思います。 朝ドラって他ドラマよりもツッコミを楽しむという部分が大きい気がしますので そこをワザと狙っての、あの作りだったのだでしょうね>ある意味、あっぱれ? (2013.04.05 15:58:11)
ありがとうございます。
私は目を覚ますのは勿論、子供も生まれてホテルも繁盛している少し未来の情景で終わると期待していました。 でも、実際にああいう終わり方されると、あれが最善だったのかな…という気持ちになっています。 好き嫌いがかなり分かれるドラマだったなとは思いますが、作品としての出来という面では 完璧とは言い難いいけど駄作だとは思わないですね…歪な部分はあったかもしれないけど心に残りました。 (2013.04.05 16:02:06)
ありがとうございます。
そうそう、世間では何かと嫌われてばかりのヒロインでしたが 不器用で生きるのが下手だけど一生懸命…というのが伝わってくるから嫌いになんてなれなかったです。 私も、ブログ仲間のほとんどが批判派になり友人にも辛辣な言い方をする人がいて胸が痛みましたが 皆さんのコメントに本当に励まされました(^^)嬉しかったです。 (2013.04.06 00:00:08)
ありがとうございます。
ホテルが愛の象徴というかリンクしていると(いう様な事を)書きましたが ジュークボックスはそれ以上に「まほうのくに」の象徴であり愛とリンクするものでもありましたね。 それが直り、純が久世さんデザインのユニフォームでホテルをやっているのですから夢は叶ったと見て良いのでしょうね。 形として見たかった気持ちも勿論あるけれど、想像の余地を残してくれたのは遊川氏の粋な計らいと言えるかも? (2013.04.06 00:05:29)
ありがとうございます。
私も最近までハッキリ好きという感じではなかったんですけど、批判する気にはなれなくて 寧ろ貶す(感想というより悪口が多かった気がします)意見には腹が立って 初期の頃はちょっと挑戦的な文章になってたかと思い、反省しています。 でも終盤は比較的素直に自分の感想を書けたかな>そうできるのが一番ですよね (2013.04.06 00:09:04)
ありがとうございます。
毎日コメントをいただけて、とても嬉しかったです>力づけられました 色んな点で刺激を与えてくれる作品でしたよね。 非難する人達も、それにまんまとハマっていた…と言えるのかも? とにかくハッピーエンドと信じ続けることに決めましょう(笑)>まあそういう意味で未来へと時間が移っていたのかもしれませんね (2013.04.06 00:13:18)
ありがとうございます。
TB仲間にもリアル友人にも激しい批判派がいたので、初期の頃は私も辛かったです。 作品自体をアレコレ言うのが感想だし、好き嫌いで判断するのも個人的に勝手だけれど 好きな人への誹謗中傷みたいになっていくのは何故なんでしょうね>自分も気を付けねば(^^;) 最終回は明るい場面が観たかったけど…でもやはり、あれが最高の終わり方だったという気がしますね。 (2013.04.09 14:42:54)
ありがとうございます。
私は愛が目覚めたところで未来に移って、「まほうのくに」で子供を抱いた純&愛というシーンで終わると信じてました。 あのラストは一瞬、愛の死を表すのかと思ってしまい、胸が苦しかったのですが 暗転は『ねむりひめ』に繋げるためのもので、あの絵本が全てを語っているのだと考え直しました。 それを保障するのがあの写真ですよね>まだまだ先には色々あるだろうけど大ハッピーエンドだと思います (2013.04.09 14:49:28)
ありがとうございます。
意外と「成長」したヒロインって少なかったですよね>今迄の朝ドラ 『純と愛』は、そこをちゃんと描いたと思います>分かり難かったので誤解した人も多かったろうけど まあ、過去作の場合、結婚したとか出産したとか文字通り年を取ったという表面上のことで表したつもりかもしれないけど… そういう意味で純&愛は早くに結婚させたのかもしれませんね>そう考えると深いなあと思います (2013.04.09 14:53:49)
ありがとうございます。
私『マルホランド・ドライブ』未見なのに、しっかり読んじゃったじゃないですか(笑) デヴィッド・リンチ作品は『ツインピークス映画版』や『ブルーベルベット』等は昔観ましたが難解ですよね… 『純と愛』も、そういう構造だったとしても違和感ないですな>つーか遊川はバッドエンド狙ってた気がする でも、やっぱり「と」は健在であってほしいです(願望 (2013.04.09 15:09:16)
ありがとうございます。
目を離せない作品ではありましたよね>欠かせないし先が気になる 色んな意味で嫌われるのも分からなくはないものでしたし、私もハマったとは言い難いのだけど 最後まで観て、やはり好きだったと思えました>最終回は結構ガツンと来ました でも、これに引きずられることなく新しいドラマは新しく楽しみたいと思います(^^) (2013.04.12 21:34:20)
ありがとうございます。
確かに話の筋よりも人物造形やその背後から迫ってくるものに心奪われた感じです。 話が全てでも、登場人物の誰かに共感できるか否かが重要でもない…と言われているかの様でした。 同じパターンの繰り返しだとの批判もありますが、それも作戦の内っていうか…まあワザとなんでしょうね(^^;) 私も最終回まで観終わってやっと素直に「好き」と言える気がします。 (2013.04.12 21:38:22)
ありがとうございます。
今にして思えば、もっと強烈にもっと厳しい話でも良かった様な気がします>ぇ でも、朝ドラとしては限度だったのかも…>まあ、それでも十分過ぎるほど叩かれている様子ですが 以前にも『つばさ』という異端児がありましたけど、『純愛』はもっと手に負えない子でしたねえ(笑) でも、だからこそ愛しいと今だからこそ思えます。 (2013.04.12 21:42:42)
ありがとうございます。
コメント頂いておきながら、お返事がめちゃくちゃ遅くてスミマセンスミマセン。 何か色々と刺激されてアレコレ考えたくなるドラマでしたよね。 純も愛も一人では生き辛い人達だったのが2人になって支え合って前進して 最後は一人でも十分に立てるまでに成長した…ということなのだと思います>でもまた2人になれたと信じます (2013.04.12 21:46:41)
ありがとうございます。
某『梅』では批判的な私でしたが『純愛』は批判したくてもできない…という感じでした。 表面の作りだけでなく根底にある(様に思える)ものが、この2作品は真逆なのだという気がします>エラソウ それでも私は感化されやすい人間なので批判意見に納得いけば簡単に掌返した可能性もあるのに そういう心に響く批判に出逢えなかったですね>感情論や誹謗中傷ばかりって感じで (2013.04.12 21:50:46)
ありがとうございます。
ある意味『純愛』らしい終わり方ではありましたね>最後まで意地悪(笑) 純は愛が目覚めないままでも…と決意した後のシーンでしたから 愛の顔を観て涙を流していたのは、つまり、目が明いたってことなのだと思います。 夏菜さんの演技力に全てを委ねたラストだったと言えるかも。 (2013.04.12 22:49:40)
ありがとうございます。
最後まで朝ドラ破りを貫いた作品でしたね。 奇をてらっただけ、それが目的のドラマ…との批判意見もどこだかで目にしましたが 少なくともここに集ってくれた人達の心には温かさを伴う何かを残してくれたのだから 失敗作では決してない…寧ろ作り手の訴えたいものを溢れるほどに込めた作品だったと言えるかも? (2013.04.12 22:55:11)
ありがとうございます。
「みん感」は前作の時にチラと除いた程度なのでよくは分かりませんが聞くところによるとかなり操作されている様子… 割り切って同じ様なコメントを寄せ合って楽しもう!という程度のものなのかもしれませんね(^^;) 純や夏菜さんに嫌悪感を示す人も少なくないみたいですが、私的には嫌な感じが珍しくない人だなという印象でした。 方言はどうしても気になってしまうものですよね…私も群馬舞台の『ファイト』の時はアレコレ文句つけちゃいましたもの(笑) (2013.04.12 23:02:07) |