砂糖漬けとカツ丼>『ブギウギ』第24週
終盤になると子供ネタが多くなってくるのもそれも大抵、親@ヒロインに反抗的だってのも朝ドラ”お約束”だなあ……ひじゅにですが何か?「ちょっとでもお客の暇潰しになればいい」by羽鳥第24週『ものごっついええ子や』まあ、反抗的と言ってしまうには今作の子供@愛子はまだまだ幼いけれども。予告で愛子も子役が替わるのは分かっていたので最初の方、羽鳥のパーティでの余興について考えるスズ子の図ぅ…のシーンで愛子が声だけで姿をなかなか現わさなかった時新しい子役登場!?という切り替えの演出なのかと期待してしまった。本当にそうなったらちょっとアザトイ!とツッコミを入れていただろうがな(笑)ここでの愛子はまだ今迄の愛子。羽鳥のパーティの後、時間が跳んで新愛子登場。その前に羽鳥のパーティにも言及しないとね。「作曲二千曲記念ビッグパーティー」という名称の割にはパーティそのものは何かショボい>こらこらスズ子&茨田りつ子による『東京ブギウギ』はパーティの余興であると同時にもうすぐ終わりを迎えようとしているこのドラマそのものによるファンサービスって感じがした。この2人のライバル関係を一つの軸として据えてきたから今回はそれの集大成みたいな。まあ、この2人の関係は、思うほど目立たないというか目立たせようとしているのは分かるんだけどそれほどには強く迫ってこなかったんだけど>私だけ?まあ、それもこのドラマらしい淡泊さと言えるかも?そう、今作ってヒロインは関西弁だし、ギャグも多く入れてるし愛助実家は吉本興業モデルだしコッテコテのドラマになっていてもおかしくないのに全体的印象はどっちかっちゅーと淡泊な気がする。スズ子のステージを週のクライマックスに盛って来る関係?毎週ではないけど、全てをスズ子のパフォーマンスに集約させ華麗に締めるため、他はそんなに濃くするわけに行かなかった?んで、今回の誘拐事件。実際に誘拐したわけじゃないから誘拐未遂…つーか、脅迫事件というべき?大騒ぎしていた割にはショボかったけど>こらこらこらっ実話に基づいてはいるけれどここをあまり重く描いてしまうと他とのバランスが崩れるし朝から暗い話にするわけにはいかないという朝ドラ流忖度?刑事役が多い内藤剛志さんを刑事役にしたのもその忖度から来ているのだろう。ここは笑うところシリアスな事件をカラッと笑い飛ばすところ…なのだろうな>笑えなかったけど特にカツ丼のくだり…メインは事件ではなく愛子でありスズ子と愛子の母娘関係だからなのだろうけどタケシを絡ませるのは、ちょいとアザトイしそのタケシを通して愛子の気持ちをスズ子に伝えるのはちょいとを越えて、かなりアザトイと思うけれども>ぉでも、このドラマらしいと解釈することはできる。最後にタケシを連れて来たところは愛子のためにはなってもタケシには残酷な扱いに思えたのが難だったなあ…スズ子:ワテはワテが歌うことで お客様に楽しんでもろたり 少しくらい力になったりせえへんかなちゅう思いが どっかにあったんです。 ワテの歌を聴くことで 何ぞ辛いことがあったら束の間忘れてくださいねえって… せやけど、あの犯人さんみたいな人達にとってはどうなんやろ 思て…羽鳥:こんな僕でもね、時に思うことがあるよ。 まずは自分が楽しいからやってるんだけども 勿論、沢山の人に楽しんでもらいたいし 束の間でも日常から離れてもらいたい。 でも、所詮は余裕のある人間が作って 余裕のある人間達だけが楽しんでいるんじゃないか… そんな風に思ってしまうことは僕にもあるんだ。↑引用長過ぎ(笑)母娘問題だけに留めず復興ソングとして『東京ブギウギ』を世に出した羽鳥とスズ子が自責の念に駆られエンタメもしくは芸術の意義について考えるところまで持って行ったのは良かったと思う。まあ、事件が起きたのも愛子の反抗もスズ子の仕事に関わっているからな。ただ、やはりちょい軽いっちゅーか淡泊で取って付けた感が漂ってしまってはいたけど(笑)これもまた『ブギウギ』流ということか。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4020-50df9bab☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ カツ丼の具フレンチトーストゆず砂糖漬け