佐渡の金北山と金剛山に登る山行に参加した。H17に金北山に向かったが、雪が多くアオネバ渓谷の散策になって以来、二度目の佐渡だ。初日は、ドンデン高原から金剛山の予定だったが、悪天候で二日目予定の金北山に変更になった。縦走ではなく白雲台からの往復だ。
前夜22時に18名で東京駅を出発、竹橋ICから首都高、外環、関越道で新潟亀田ICを降りる。信濃川河口の佐渡汽船万代ターミナルに夜中到着、5:20から乗船開始となる。6:00新潟港発、8:30に両津港に到着すると小雨なので、前述の通り金北山へ向かった。
国350から白雲台に向かう。白雲荘の駐車場に着くと風が強い。しばらく様子を見てから雨具を着て10:08歩き始める。すぐ自衛隊管理道路のゲートがあり、警戒車が停まっていた。リーダーが明日の予定を変更した旨、説明すると通してくれた。
ずっと林道を進むが、妙見山の東側に道なので風はなく、少し雨が落ちている程度だった。
妙見山、金北山分岐で稜線に出ると風が強い。二ノ岳の西側を廻りこむまでは強風の中を耐えて歩いた。やや天候が回復、振り返ると
二ノ岳にドームが見えた。
金北山の下でフェンス沿いに東側から廻りこみ階段を登ると
金北山神社で山頂だ。三角点は見当たらない。霧が深く何も見えないがレーダードームは運用していないようだ。
同じ道を戻り妙見山による。こちらのレーダードームは新しく振動音が聞こえる。ゲートから右に廻りこむと
妙見山の山頂で、社の跡があった。
南の三角点へ向かうが鉄板のガードがあり近づけなかった。そのまま南西の下山路に進んだが、雪渓で急斜面なので引き返すことになった。林道をゆっくり戻るとそこかしこに
シラネアオイ、カタクリが咲いている。
13:30白雲荘に戻る。残った人に聞くと近くにミネザクラがあるのでバスで見に行った。見学後、移動中の車内で昼食を摂っていると、リーダーから説明がありおまけで堂林山に登るという。この方、地勢図に山名のある山をどんどん登っているので該当地勢図は必携だ。よく見ると場所はわかったが当然、地形図はない。
国350まで戻って西に進み、真光寺方面へ曲る。細い道が分かれる二俣でバスを降り林道を14:45出発、少し歩くと右に牧場が有りゲートで進入禁止とある。リーダーが先に進み許可をとり簡易舗装道を進む。正面の大佐渡山脈は雲の中だが、標高が低いので薄日が差してきた。畑の中の鉄条網に囲まれた中に
三等三角点、堂林山があった。牛を見ながら元の地点に15:36戻った。
県45で海岸線を進み台ヶ鼻廻りこんで
長手岬に寄り、散策した。更に北側の相川大浦にある
民宿たきもとに到着した。豊富な夕食後、手持ちのアルコールで歓談、すこし呑み過ぎた。
山名 | 歩行時間 | 行動時間 | 1/2.5万地形図 | 参考資料 |
金北山
堂林山 | 3:08
0:48 | 3:22
0:51 | 金北山、相川 | 新潟県の山改訂版 |
確認した三角点 | 等級 | 点名 | 標高 |
堂林山 | 三等 | 同 | 228.1m |
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