信越五岳、何とか完走できました。ようやく足も平静を取り戻しつつあります。レースレポートの前に、まず感想から。
- 確かに旅です。これから辿る道をマップで見ながら走るのは楽しかったです。
- トレイルのサーフェイスは様々。林道が多いのですが、個人的にはあまり好きではないです。そして、最後は突然山岳耐久。
- 地元の方々の歓迎っぷりには泣けました。
- 宿泊関係は、、、今後に期待ですね。あと、レース前の夕食はゆっくり食べたい。
- このレースでちゃんと走るためには、ロード100kmや御岳100kmのようなところでの経験が必要そう。来年ターゲットレースにするのなら、そういう取り組みが必要。
ではでは、レースレポートです。
◆前日
50km渋滞を回避するために、小細工連発。圏央道(青梅)IN、関越(塩沢石内)OUTで、十二峠越え。千曲川沿いのドライブを楽しむ。それでも、宿に戻る時間が取れず、エントリー後そのままパーティへ。満腹になった時点で、そそくさと退散。お腹の張りが非常に気になる。
◆当日
3時起床、準備して、ハイジへ。早々にビジネスは完了したが、お腹の張りが取れない。結構ナーバスになる。スタート直前には小雨がぱらつくも、スタート時には上がっていた。
↑いざ、スタート! ↑斑尾のゲレンデから朝焼け
・スタート(ハイジ)5:30~1A(18.5km)
夜明けとともに、スタート。しばらくロードを走って、ゲレンデ登りとなる。皆ペースが速い。100kmだから、のんびりいこうよと自分を抑えるが、思い返すとそれでもペースが速かったかも。ゲレンデエリアが終わると、素敵なトレイルとなる。しかし、長くは続かず、すぐに林道。下っていくと、大池だ。途中石川さんのお出迎えあり。
大池からしばらくは、ダブルトラックのトレイル。お腹の張りも気にならなくなる。その後、林道に合流。林道はゆるい登り。野尻湖が見えると、まもなく1Aとなる。1Aでは時計押し忘れ。
・1A(18.5km)~2A(23.9km)8:22
1Aからは斑尾山への登りとなる。早くもへばっている人あり。
↑黄金色の大地 ↑大明神岳から
大明神岳からの眺望は良いが、ワイドレンズでないと山が収まりきらない。しばらく尾根線。斑尾山頂は、展望がなく地味。しばらく下ると、いやらしいゲレンデ下りとなる。ここにも石川さんがいて、「ここでは足を使わないように!」と注意をしまくっていたが、足を使ってしまった。果たしてどう下ればいいのか?
↑ゲレンデ下り ↑湿原のほとり
・2A(23.9km)→3A(38.5km)10:11
2Aでは、にんにく主将さんの声援を受ける。にんにくさんは、今回ペーサーとしての出場のため、まだまだ余裕だ。2Aから袴岳の下りまでは、コース中一番良いトレイルではないかと思う。走れるトレイルが続くが、まだまだ前半のため自重。飛ばせないというのも、結構辛い。袴岳の手前が30km地点。つまり、ここからハセツネ1周分が残っていることになる。うぃー。
↑袴岳山頂より妙高山 ↑妙高高原への下り
袴岳の下りは、抑えつつもいいペースで下る。ゲレンデ下りの影響で、右の大腿四頭筋が早くも悲鳴をあげつつある。右のふくらはぎとセットで、レース前から不安があった部位だ。さらに、妙高高原への林道下りが、大腿四頭筋をいじめる。でもまあ、下り基調なので、楽と言えば楽。下りきって、アスファルト道を進むと3Aだ。
・3A(38.5km)→4A(52km)11:46
3Aのエイドでは、あるふあのおやじさんを発見しご挨拶。5~6年ぶりの再会。次回は、あるふあで、無駄にがぶがぶと酒を飲みたい。
3Aからは川沿いの砂利道を行く。ゆるい登り。このあたり、皆さんお疲れのようで、なぜかごぼう抜きに抜いて行く。走り易くはないが、嫌いでもない。地震滝橋で、再びにんにくさんに声をかけてもらう。「いいペース!」
↑川沿いの道。行く手に黒姫山 ↑お花畑。匂いが、、、
地震滝橋の後は、暫く登り。登りきったところから、フラット→下りのトレイルとなる。この辺りから、結構な疲労感が漂い始める。下りで一人抜かれるが、まあまだ半分あるしと思い追わない。そうして、ようやく黒姫の第一関門へ到着。
↑黒姫の関門手前から妙高山
つづく。