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カテゴリ:心の旅(ころころ変わるココロ)
日記で槍玉に挙げたとたん、その日の夜、細木数子の2時間スペシャル番組があった…。
(冷や汗タラー…って感じ…) 普段なら、違うチャンネルにするんだけれど、 「日記に書いた以上、検証せねばならん。むかついても指差して笑って見ていればいいや。」 と思って、見ることにした。 結局、我慢がきかなくて、1時間くらいで止めた。 それでも細木数子に関してのようちゃん2号の理解は、だいたいは思っていた通りって感じ。 細木数子への質問コーナーだったかな?…少女の涙が印象的だった。 (小学校4年生くらい…?) 書いてみないとわからないことなのだけれど、今日ようちゃん2号の書きたいことは細木数子への個人攻撃ではないと思うのね。 それより、細木数子を持ち上げている世の中の考えかたがどうなっているか?っていうことが見たいかな? とにかく、この少女の涙でいろいろ考えたんだよ。 考えるについて、ようちゃん2号に思考の変遷があった。 このことが書いてみたいことかもしれない。 …さてどうなるか、ようちゃん2号も楽しみ…。独り言をおおっぴらに書いてみる。 この子の細木数子への質問は、 「私はブス、ブスってみんなから言われる。どうやって言い返せばいいですか?」で、 それ言ってその子、泣きだしちゃったのね。 最初これ見て、「ヤラセ…?」って思った。 (ここらへん、ようちゃん2号、疑い深いかな?) うーん、そうじゃない。ヤラセと思ったのは、ようちゃん2号お得意の「違和感」があったからだな。 「なんでわざわざ番組に出てそんなことを泣きながら言うの?」 っていうことが「違和感」なんだね。 そこから発生したようちゃん2号の思考の変遷をそのまま書いてみる。 ・「そういうこと、こんな番組に出て言うんじゃなくて、母親に相談するようなことではないのかな?」 (やっぱヤラセ…?) ・「この子『言い返したい』と言っている。『負けないように』したいんだな。」 (世の中、そういう雰囲気になっているんだな。) ・「それとやっぱり、子どものことを聞いてあげれない親が増えてるんじゃないかな?」 (「バカな親だ…」って、自分のこのごろ思っていることに引き付けたいだけかな…?) ・「泣きっぷりはホントっぽい…違和感はなんだろう…?」 (お母さんの顔、テレビに映る。「…似てる。…確かに言われるかも…?」←冗談だよ) ・「『言い返したい』って思うのは、やっぱり『負けない』という親の生き方を反映したものなのかな?」 (「親の因果が子に報い…」←ジョークだかんね) 細木数子の回答のエッセンスは、 「しもぶくれの顔をしているのでこの子は将来、金持ちになる。」「この子は心がきれいだ。」 「顔は化粧でどうとでもなる。」「顔はブスでも心はきれいなんだと言い返してやりな」 …細木数子がなにを大切としていて、どう考えているのかは、この回答の中に全部入っている感じ…。 (「あーあ、なにをかいわんや」だな…、って思った。…まあいいや) テレビを見ていて思ったのはここまでかな? …それからボーっと考えたこと。(自問自答の独り言だよ) 問い「この子はなぜ母親に相談できなかったか?」 答え 「自分がブスだと言われたことは、似ている母親も同じくブスだと言われているということで、これを親に相談したら、『親を悲しませることになる』と、この子が思っていたから。」 問い「それなら、なぜ番組で質問したか?」 答え 「親に相談できず、それでも言わざるを得ないほど、くやしい思いをしていたから。」 問い「なぜ、泣いたのか?」 答え 「そのまんま『くやしい』と言うと、自分はどうでも、親がブスであるということをその場で認めることになってしまう。それでも言ってしまったから話し終わってから泣いてしまった。」 問い「それにしても、『どう言い返したらいいか』というのはいかがなものか?」 答え 「言い返せる言葉をこの子は今まで持っていなかったと思う。だからこそ、この質問になったとも言える。」 問い「この質問が悪い?」 答え 「質問自体を修正する必要はないかな?答える大人がなぜこの質問になったかを考えてあげる必要があると思う。そして、この子が本当に聞きたい質問に対して回答で修正してあげればいいことのような気がする。」 問い「この子の質問の主旨は?」 答え 「言い返し方が聞きたいのではなくて、『なぜ悪口を言う人がいて、なぜそれをなくすことができないか』かな?」 問い「答えられる?」 答え 「むずかしい…。勝ち負けを作ることを一つずつやめていかないとダメなんじゃないかな?」 問い「『言い返す』という質問を回避することにならないか?」 答え 「なるから難しいし、本当は一番扱わなくてはならない部分じゃないかな?この子は、親に関係がない自分だけに言われていることであれば、たぶん、いくらでも我慢できる子なんだと思う。質問のコーナーなので、回答をもらえる質問とした可能性もある。」 問い「自分ならこの子にどう回答するのか?」 答え 「『まずは…くやしかったね。言い返さずにお母さんにも黙っていて、今までよく我慢していたね。偉かったね…』…かな?」 問い「細木の回答は?」 答え 「どう答えるのかは、人によって違うっていうことだけだな。この子、将来、金持ちにならんでも、化粧でごまかさなくても、心がきれいだと評価されないでも、言い返すとか人と争わなくても、今、良い物をたくさん持っていると思った。そのことを壊さない回答であればそれでいい。ありがたく細木のいうことだけご宣託と受け取る方がどうかしているだけ…。」 …ようちゃん2号の独り言、終わり。 考えてみれば、身体的なことについて悪口を言われることは、子どもにとっては二重拘束になる話しかと思う。 「ブス」って言われて、 「その通り私はブスよ」って言うと、親も悪く言われていることを受け入れることになる。 (似てなきゃいいかもしれん…そんな問題じゃないか…?) 「そうじゃない」って言っても、なんか負け惜しみっぽいね。そもそもなにを言っても言い訳と取られるような話し。…言い訳を言えるたぐいのものでもないし…。 そういえば、サノバビッチっていうと、アメリカ人って「激怒」ってぐらい怒るらしいね。この言葉の卑怯さを、良くわかっているんだと思う。 (「売女の息子…?」「クソの息子…?」英語よくわからん…) 逆に、日本の方が、言葉に鈍感なのかな?って思う。 だから細木数子ってのが流行るのかな? うーん、あんまり触れないつもりだったのだけれど…鈍感だから見世物に参加できる…? だったら、細木数子が悪いんじゃないな。 受け取る側の責任だよ。 子どもの世界から色々なことが見えるはずなのに、それとか、二重拘束のこの言葉を放っておいて、お気軽に「こうすればいい」っていうのだけ聞きたいだけなんだから…。 細木をダシに、自分を見世物にしてかーるく消費している感じがするのが、許せないところかな? タイトルには書いたけれど、大阪漫才っていうのとはちょっと関連付けできなかったな。 …まあ、いいや。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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