JPIC読みきかせサポーター実践講座~ステップアップ編に参加しました。
読みきかせサポーター実践講座~ステップアップ編2日間行われる講座でしたが、初日のみ参加してきました。会場につくと、なんとブルーラビットさんが座っているではありませんか!一緒になかよく講座を受講しました。☆ 絵本作家 とよたかずひこさんのおはなしから。とよたさんの原風景からの作品づくり、日常の子どもたちの関わりからの絵本や紙芝居づくりのエピソードに心が暖まりました。講演先でのとよたさんの読みがたりのときには、子どもたちが来る前からスタンバイして出迎えているそうです。子どもたちとおしゃべりしてからの読みがたりで、同士のような雰囲気になるというのは、私たちも同じだと思いました。今もご自宅の団地に住んでいる子どもたちと用事がなければ遊んでいるとのことで、かかわり続けるからこそ、作品のヒントがおりてくるんだとお聞きして思いました。「前にも講演を聴いてくださった方がちらほらみえるのでとよたがまた同じ話をすると思って聞いてくださいね」と話されていましたが、何度聞いても、とよたさんがこどもたちとのエピソードや感想をもらったときのお話をされているとき、自作の読みがたりを聞いているときがしあわせでした。【送料無料】でんしゃにのって りんごくんがね… (おいしいともだち) (児童書) / とよたかずひこ/さく・え価格:893円(税込、送料別)【送料無料】 でんしゃがくるよ とよたかずひこシリーズ / とよたかずひこ 【絵本】価格:1,470円(税込、送料込)【送料無料】バルボンさんのおでかけ価格:1,365円(税込、送料別)『バルボンさんのおでかけ』をとよたさんに読みがたりをして頂いたら、へんなことが気になりました。バルボンさんの乗るバスは、前から乗車!バルボンさんのお住まいのバスは均一料金なんだぁー都心なのかしらって(笑)☆ 親地連代表の広瀬恒子さんのおはなし「おはなし会をたのしくつづけるために」選書の際、自分のものさしに子どもの評価を加えること、ボランティア活動をしているもの同士の実践報告をして交流することの大切さを話されて、この本だいすきの会の活動を後押ししてくださるようなお話がうれしかったです。広瀬さんが最後に、「自分自身が本を読むことでの感動を持ち続けることが大切」「教育者にならないこと」と話され、心得たいことだと思いました。広瀬さんが紹介してくださった絵本の中で『密林ーきれいなひょうの話』(銀河社)を今度読んでみたいと思いました。☆ JIPC読書アドバイザー 児玉ひろ美さんのおはなし「プログラムのつくりかた」というテーマ、本と子どもたちの周辺の現状、発達心理学に添う絵本の分類、勉強になりました。プログラムの作り方の段取りはお聞きできましたが、児玉さんが実際プログラムを組まれ実践された内容を知りたかったです。2日目の藤田浩子さんのおはなし、プログラムの実際の分科会に参加できず残念でしたが、今日1日でも充実した講習会でした。