台湾歯周病学会
こんにちは吉村です。今回台湾歯周病学会が30周年記念大会を行うとのことで、招待していただきました。若い先生二人と参加したのですが、すごく楽しかったです。まずは、1990年代から好きでよく論文を読んでいた、コルテリーニ先生にお会いすることができかつ一緒に写真を撮ってくれました。とてもかっこよく、握手をした時彼の手思いの外柔らかく、驚きました。この手であの臨床をしているのかと考えると、胸がときめきました。また講演もすごく面白く、毎晩寝不足だったにもかかわらず、ほとんど眠気は襲ってきませんでした。夜は二階堂先生の紹介で、台湾でとても有名な臨床家のポール・リン先生の診療室を見学させてもらいました。素晴らしい診療室で、そしてその臨床のクオリティーの高さには驚きました。その後午前の2時まで飲み明かしました。一緒に行った二人の先生と、なぜか一気飲みをしなければいけなくなり、若い頃想像していた50代の自分とはかけ離れた行動をしている自分に気づき、ちょっと反省しています。今回の学会は、付き合いで出席するぐらいの気持ちでいたのですが、思いの外勉強になりかつ楽しかったです。台風の中なかなか横浜にたどり着けなく、とても疲れているはずなのですが、興奮していて疲れている気がしません。もう少し勉強と臨床の練習をしなければという気持ちを、強く自分に植え込んでくれた台湾歯周病学会に感謝です。