支配の歴史 《私が描く精神世界その7》
支配の歴史が始まったとき、真実は人によって塗り替えられるようになりました。誰かにとって、利益を得るように物事が進められるようになったのです。それが、自分たちの支配に、悪影響を及ぼすからという理由の元、その真実を人は隠すようになりました。決して、本当の理由をいうことはなかったでしょうけど・・・歴史の表に出てくる史実はそのようにして作られた史実です。その支配者たちに不都合だった歴史は、表舞台には出てこないように隠されてしまいました。神が、人を支配するのではないのです。人が、そのような位置に神を置いたのです。その時から、宗教は、元の教えという概念から離れて、人類の上に立って一人歩きを始めました。 本来、宗教は、上意下達的な、ものではなかったのです。光が、地球を覆うように、人々の心にいきわたってほしい・・・そのようなものだと、私は感じるのです。