不耕起栽培のブロッコリー、その後、どうなったでしょうか。あれから、南から、北から大風が吹きました。今年は、特に風が強いですよね。その風を受けても、ブロッコリーはびくともせず、まっすぐに、上に向かって伸びています。
このブロッコリーを手で押してみたり、引っ張ってみたりしました。根が、土の中にしっかりはっているため、びくともしません。
この固い土に中に根を伸ばし、しっかり張っていることがわかりました。今まで、このように固い土の中には、根は張れないのではないかと、見ていましたが、これは、間違いでした。植物の根の力の大きさを、認識しなおしました。
このようなことを見ると、すぐに子供のことと、結びつけてしまう今日さんです。今の子どもも、これと同じような力をどの子どもも持っているんだと。でも、この力が、抑えられていることがありやしないか。そう考えてしまいます。
それが非行などになって出ていないかと。これは、本当にもったいないことです。こうならないようにするのが、大人の務めですよね。これからも、皆様、よろしくお願いいたします。前回の『不耕起栽培』のブログを編集して、下記に載せさせていただきます。
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January 2, 2008
腰を痛くして学んだ事
野菜は、土を掘り起こし、柔らかくして、種をまいたり、苗を植えたりするものと、思っていてので、今までは、そうしていました。近くの土地があき、放置しておくと草ぼうぼうになるので、野菜を作ることにしました。
ところが、その土地が、ローラーで固めたので、コンクリートのように固くなっていました。
丁度、そのころ、腰を痛め、しゃべるなど使えない体になり、種は播けない、苗は植えられないで、困っていました。隣では、伯父さんが、つるはしで、堀起こして、種を蒔き、苗を植えています。
でも、こっちは、腰が悪くて、そのようなことは、できない。いいや、こっちは、とにかく植えておこう、蒔いておこうということで、耕さないでやりました。
という訳で、それをしたのが、昨年の9月末です。その結果、下のように育ちました。
このように育ちました。もう、ブロッコリーを取って、食べています。
(白いのは、今朝の霜です。)
これは、浅鍬で、溝を作り、ただ苗を置くような状態で植えた(?)のでした。化学肥料を少し、あげました。
こっちは、アブラナです。これは、浅鍬で、溝を作って、種を蒔きました。化学肥料を少し、側まきました。
今、考えると、これらの事は、以前、聞いた事がある不耕起栽培だったんですね。
そのような事が出来るということは、これまで、信じていませんでしたから、野菜ツクリは、耕してからしていました。
不耕起栽培で、分かった事
ブロッコリー・アブラナは、固い地面でも、根を張っていく力を持っているということでした。ブロッコリーは、固い地面に根を張っていますので、台風が来た時にも、倒れませんでした。(今まで、畑で、耕がやして栽培した時は、倒れました。)
このように育ったのは、太陽とその1っポンの植物が育つ場所が十分あったからかなあと、思っています。密植では、なかったことです。
* 隣の耕起した伯父さんのブロッコリー(同じ苗)は、蜜植のためか、僕の育てたものの半分の大きさです。1本あたりの周りの広さ、これが必要なのでしょうか。
教育も同じ
教育も既成概念にとらわれず、子供の伸びる力を認識し、環境整備をしていくこと、
これが大事かなあと、感じているところです。
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下記の本は、漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。上の意見を詳しく書いています。
* こちらは、1字・1字の指導の練習帖です。
1セット5過程に基づいた展開になっています。
1~6年生まで揃っています。