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カテゴリ:体育・健康・食事・音楽
憲法26条には、国民の教育を受けうる権利と義務が書かれています。これを、ふだんの教育で生かして教育をすことが大切なのではないでしょうか。 本日は、昨日に続きまして、ハードルの指導とけがのことを考えます。よろしくお願いいたします。 そして、下記の応援のマークをクリックして、戴けますと有り難いです。 人気blogランキングへ
2月にスキーに行きました。そこに男子高校生が、学校の行事で来たらしくいました。1グループ、10名前後で、指導員の下に、それぞれ、スキーの力にわかれて、グループ分けされているようでした。 ある問題が、一番、初心者のグループで起きました。そのグループの一人が、平地で転んでしまって、起き上がれないのです。でも、その指導員は、それに気付かず、そのグループを、50M先のリフト乗り場に引率しています。 転んだ高校生(A君)は、起きようとしますが、起きられません。そのうちにスキー板は外れるて、A君はどうすることもできないで、ただ、もがいているだけでした。 このような体験を、始めにすると、もう、スキーがいやになってしまいますね。 ですから、特に、初心者の指導では、安心・安全・面白い・・・・・・を頭に置いて指導しないとならないのですよね。これは、僕が所属していたスキーの全国団体の指導鉄則でもあり、その指導者試験の講義で、くどいほど、聞かされました。 で、ハードルのことですが、これは、指導の段階があるのですね。 (すべての教育で、この指導の段階は、常識ですね。これが、あまりにも、無視されていることが、最近多いですね。斉藤孝氏は、<小学生にもマクベスが読める>などと言って、本の宣伝をしているなど・・・) ハードルは、飛び越える直前に、踏み切りますね。そう、踏切があるのです。
この踏切のことを考えて指導することが、重要だと思います。 人間には、左足踏切の人と右足ふみきりの人がいます、中には、両方の方も稀にいますがね。 この踏切は、走り幅跳びの指導で、まず、されますね。低学年では、この片足踏切ができないで、両足踏切になってしまう子もいます。その場合は、片足踏切を指導します。 で、ハードルですが、この踏切をいつも、利き足でできるようにすることが、転ばないことにつながると思います。 利き足ではない踏み切ると転びやすくなります。 この利き足の踏切は、ハードル間で、自分がその調整をしているのですね。 この調整の為には、低い方が、プレッシャーが、かからないですね。高い方だと、ただ、飛び越すためだけに夢中になってしまいがちですね。 で、飛び越してから、転んで落ちるということになるんですね。 ハードルの選手は、ハードル間の歩数を決めて、利き足を決めていますが、小学生や、大人でも陸上競技をやったことがない人にそのようなことを要求するのは、無謀なことです。 ですから、ハードルのフォームなどの指導は、まだまだ、先のことなのですね。やったことがない人が、空論で子どもに言うのは、むちゃですね。(このような机上の空論が、教育界でもあふれています。) ハードルは、難しい競技です。相当、走り込んでいる人にでさえ、難しいのです。 今日(さん)は、中学・高校の時は、普通の速さで走る生徒でした。それが、大学で少しやり、教員になって、かなりやったので、100Mを11秒台で走れ、800Mでは、東京のK市の記録(これは、僕が生まれた県の、当時のベスト6に入るものでした)を作ったのです。 それでも、ハードルは、怖いし、子供の指導は相当、綿密な計画を立てないと指導ができません。 このような計画と指導が、憲法を教育に生かすことなのではないでしょうか。
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Good morning.
長崎の朝は、曇りで気温が少し高いです。 午後2時間の社会人個人英会話クラスだけの 楽な休日です。 その後は、やはり一杯やりながら TV でゴルフ観戦ですね。 Have a fantastic day. Be good. Thanks. (2009.05.03 11:34:50)
こんにちは。
スキーのみならずどんなスポーツでもステップを踏んでいくことをしないと、辛いものだけになってしまいますね。初心者にあたるときには心したいものですね。 ポチ応援です。 (2009.05.03 12:16:44)
たくましさを育てるためには、高い壁を作って、ある程度の負荷をかけて乗り越えさせることは必要なんだと思います。
まあ、バランスの問題だと思います。 指導者側としては、高い負荷をかけているのだという自覚(確信犯的)がなければ、失格ですね。 (2009.05.03 12:52:22)
今日の午前中は仕事をさぼり
女房と一緒にボーリングの大会に参加して来ました。 仕事が気になって3ゲームトータル 586点しか打てませんでした。 連休中の皆様の健康をお祈り致します。 何時も有難う御座います。 本日も心を込めて応援完了です。 (2009.05.03 13:14:01)
うちの息子が、2歳の頃 保育園で走っているときに骨折しまして それっきり、体育が苦手になってしまいました 中学の陸上大会でも、ハードルをひとつも跳ぶことができず 歩いて、ひとつずつ踏み越えました 私たちもいろいろと試してみたのですが・・ 小さい頃のこういう経験は 後々まで響くものですね 応援です (2009.05.03 16:44:10)
しょうです。こんばんは。
>今日(さん)は、中学・高校の時は、普通の速さで走る生徒でした。 >それが、大学で少しやり、教員になって、かなりやったので、100Mを11秒台で走れ、800Mでは、東京のK市の記録を作ったのです。 すごいですね。私も長距離ランナーでした。理にかなった練習を積み上げていけば確かに伸びるのですが、「普通の自分」が大きく伸びていくのはうれしいものですよね。 二つ応援して戻ります。 (2009.05.03 18:52:54)
昨日、書いた走り高跳びのヴェリーロールはベリーロールが正しいそうです。
忘れてましたが、走り幅跳びにも出されていました。 踏み切りも好い加減な素人でした(校内の大会)ので 悪い思い出はありません、。 (2009.05.03 21:09:59)
そうです。まめぞうはどっちの足が利き足かわからないようで、飛ぶたびに足が変わります。
両足踏み切りに近い時も・・・ まずそこからなのですね。 私では無理なはずです。 担任の先生は、陸上大会の指導も手伝っている先生なので、そのあたりよくわかっていると思うのですが、かえって出来ない子が見えないのかもしれません。 体育は勉強以上に出来る子、できない子の差が大きいので、先生も指導が大変なのでしょうね。 ありがとうございました。 (2009.05.04 17:04:00)
小学校のとき、跳び箱とか鉄棒にはまったく参加しませんでした。マット運動は大好きでした。
教師になってから、自分の苦手な、特に体育は楽しくやりたいと思っていたので、勉強もしました。 鉄棒は、やれる子どもの力を借りました。「豆先生」になってもらって未だ出来ない子に教えてもらいました。これは、友達同士の信頼関係を築きました。 跳び箱も「豆先生」の大活躍でした。 水泳とスキーは35歳過ぎてから出来るようになりました。とくに水泳は、6年生の子どもとの賭けで、その年の夏休み中にクリアすることをやくそくして出来るようになったのです。組合で水泳の学習会の予定があったのでそれに参加しました。40分で浮けるようになりました。すごい学習会だったと今でも思います。 先生のおっしゃるように、楽しく学べるということが一番大切だと思います。 (2009.05.08 11:51:50) |