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カテゴリ:中学の漢字指導
千葉県中学のA先生の先進的な漢字指導を連載しているうちに 主語・述語の指導の大切さのご指摘がありましたので、 そのことについて書かせていただいております。
・・・・・・・・・・・・・・ 僕らの『理解を深める表現よみ』6年生(ルック)につけるCDを作成の時、 のことでした。 そのCDに『やまなし』をいれるため 50歳過ぎた国語教育のベテランの5人が集まりました。
上記がその作品の一部です。 会話が、ずらりと並んでいますが、
さて、この『やまなし』の誰(主語)が言ったかですが、 これは、 文章全体を読んで、そこから決めていくより他ありませんね。 読み進めていくと、「かにの兄弟」が言っている事は分かってきます。 そのあと、お兄ちゃんが言っているところと、 弟が言っているところを決めます。 それは、会話の内容から、決めました。 その決まったものが、下記です。 弟は、みどり、兄は赤で区別しました。 この誰が、(何が)は、文章を読んでいく時には、どうしても 明確にする必要があることなのですね。 これらの先生は、表現よみを迫られ、それを確定せざるを得なくなった。 そこで、今回のような事が分かったわけです。
理解を深める表現よみ(小学校国語6年) 子どもの瞳が輝く授業 〈川とノリオ〉〈やまなし〉田村 操著/編集:表現よみ総合法教育研究会 次回に続きます。 お読みくださってありがとうございます。 下記、クリックしていただけますとありがたいです。
この研究会の基本になる本が下記です。 僕らの研究会が、作ったもので、教室での実践をもとに、 理論的にまとめてものです。
下記は学年別です。
木偏は、ハネルのか・・・・・ハネナイのか
紺屋 冨夫 乗木 養一 根津 壽子編著
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これほど教育の根幹に迫る大切なことを考えていらっしゃる先生方がいる一方で、こういうことを欠落させたまま点数をとることを教育だと考える先生もいるんだろうなぁと考えました。そういう方たちに、この教育の大切さが伝わることの難しさも考えました。
(2014.08.20 04:45:55)
日頃から散歩路においで頂きありがとうございます。 貴方の為に チョン☆ !!(^.^)
北九州は曇り時々晴れです。今夕は二ヶ月に一度の、サッポロビール愛飲会です。ホテルのホールに40~50名が集まって、サッポロ生ビールをジョッキで飲みながら交流、歓談します。私は、この会に1988年に入った古参の会員になります。(^。^) (2014.08.20 17:19:08) |