隣の二国 懲りずに、イッテみますか?
「ええ~?日本って、やっぱり酷い事を一杯したんじゃないの?(女房)」「おいおい・・・。頼むから、その“なんとなくだけど日本が悪かったみたい”で子供達に伝えるのだけは勘弁してくれ。orz」てな具合に、今更だとは想うわけですが、子供達や女房とも一緒に考えたりすることがあるわけです。韓国、そして中国との関係を。戦時のことですから全肯定なんぞし得ず、日本に反省すべき点が多々あったことは確かです。しかし、だからと言って「ないことをある」とするのは違いますし、「戦争のルール」ということで言えば、日本だって明らかな無法攻撃を喰らってるわけです。諸資料やデータは他に詳細を調べた方々も多いので譲るとして、ここでは「でもさー」と感じてしまう方にも考えたり調べる端緒になりそうなことをザクッと。まず中国だと南京大虐殺、未だに「30万人」とか言ってます。現行の南京市を基準にした場合、その面積は栃木県や島根県相当の6,597 km?です(実際には人が多く居住する市区部は4,737 km?なので、東京+神奈川とか京都クラス)。そこで住民30万人を虐殺したということです。そもそも「30万人」という数字が、どれだけトンデモないか。あの東日本大震災で死者・行方不明者を合せて約2万人の犠牲者です(阪神・淡路大震災で約7,000人)。大正時代の関東大震災に遡って死者10万人で、この10万人というのは東京大空襲や広島への原爆投下直後の推定死没者数に匹敵(長崎への原爆投下で7万人)。栃木県の人口が2010年で約200万人ですので、栃木県を舞台としたら「栃木県民の10人に1.5人を虐殺した」というレベルです。で、どこに骨あるの?と問われれば出てくるはずもなく「長江に捨てたんだ!」とか、もうですね・・・。もちろん戦闘もあり犠牲者が出たことは確かで、そのことは非常に悼むべき事です。しかし「どんだけ精鋭の殺戮部隊だったんだよ?」と想わずにおれません。傭兵や自衛隊とまで行かずとも、格闘技や武道経験者なら分かると想いますが、人間というのは呆気なく死んでしまいもしますが、殺すとなると恐ろしく大変だったりします。いずれ、中国の言い分に従えば、キル・レシオがすごいことに。当時の軍刀が、それなりのものもあったとしても、相当の腕でなければ無抵抗な相手ですら、首を落すなんぞ無理無理です・・・。普段、ろくに刀も振ったことがない人間なら、まず間違いなく一人には致命傷を負わすことは出来ようとも、刀をひん曲げて終わること請け合いです。刀を持ち歩いていた江戸時代ですら、斬首に不慣れな武士がほとんどで、斬首刑は専門家が担当してた位です。銃だって簡単には当たりゃーしません。当たったって、どこにでも、ただ当たれば死ぬわけじゃないですし。エリート・スナイパーだらけだった、なんて話でもあるんでしょうか?だったら・・・30万人を「拘束して」殺したんだ!って。抵抗する人を拘束するのって・・・殺す以上に難しいんですが・・・中国に詳しい知人に曰く「白髪三千丈の国を嘗めたらいけませんぜ(笑)」だとか。しかし市民にも犠牲があったことは事実なわけで、こういう誇大数値を上げて「材料」にするのは、真の犠牲者に対して逆に失礼と感じないのだろうか?と不思議に想わずにはいられません。続いてが朝鮮半島ですが、これは大学寮で同室だった韓国からの留学生Kさんとも、随分、議論も検討もしました。Kさんは兵役も経験し、さらに30代になって近現代史を学びに留学に来たというエリートもエリートです。結論から言えば、日本進出というのは、少なくとも朝鮮半島内に日本を迎え入れることを良しとした勢力が多大だったことが大きい、としか言いようがないんです。でなければ、そもそも、あの無血開城状態に近い進出の説明だって付きません。むしろ厄介な話にさせられている従軍慰安婦問題ですが、これは軍規や戦前・戦中の公娼制度から考えれば、どう考えてもあり得ない程にあり得ません。そもそもが軍規というのは絶対的なものであって、勝手に慰安婦を連れ回すだとか中国・朝鮮から強制連行するなんてことが、軍令なく行われていたなんていうこと自体が荒唐無稽に過ぎます。加えて戦前・戦中と言えど売春は規制されていて、許されていたのは公的な管理売春(公娼)が基本で、当然ながら強制などではありません。*戦地体験者の方々にも、随分、色んな話を伺いましたが、 従軍慰安婦的なものがあったことは確からしいです ただ実態は複雑で、上記した公娼的なものが通常のようでありつつ、 現地で自然発生的に娼館めいたものがあったりだとか、と どこの国、どんな時代でも娼婦や女衒というのはあるわけです・・・*少し横道にずれますが、戦後、公娼を進駐軍前面に置く事で、 日本の婦女子の純潔を守ろうとしたというのも忘れてはなりません 公娼も「制度」ですので、見出すのは少し難しいながら公的資料があります 逆に言えば、戦時徴収類に関しても公的資料が見出せない、 などということは、限りなく考え難いことなのですもちろん、強制的と言い得る事例が皆無ではなかったことが厄介さを増してしまっているかもしれませんが、言いがかりにまで応じる必要はないのでして。過日、KBSで流れたニュースは非常に象徴的です。よく読まないと、事態が分からないかもしれない位。<要約>元従軍慰安婦の方が、2011年11月4日に「90歳」で亡くなった。21歳だった1921年、釜山から旧日本陸軍の従軍慰安婦として日本軍に連行された云々。参考)0才のときに旧日本軍に連れて行かれ慰安婦をさせられていた韓国人女性が亡くなる記事が間違っているのか、何なのか・・・ともあれ、こう言った不確かなことを「交渉材料」にされ、安易に政府が「すんません、すんません」では困るわけです。自分達で調べることも出来ない小中学生に「日本は酷い悪さをしてきたのよ」なんて吹き込まれては憤怒ものなわけです。私自身は上述のKさんを始めとする方々との触れ合いを通じ、「個々の中国人・韓国人」に素晴らしい方もいることは百も承知しています。だから、韓流も面白いという印象を持つのも結構だと想います(反日のアイドル達にまでキラキラする気持ちは理解出来ませんが)。しかし「それとこれとは別問題」であることは、強く銘記して接するべきでしょう。