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テーマ:プロ野球全般。(13223)
カテゴリ:シンガポールから世界のこと。
通訳の水原一平さんのスポーツ賭博についてネットの記事を拾い読んで、かつてメジャーリーグで活躍し、シンシナティレッズの監督も務めた「ピー十・ローズ」が野球賭博で永久追放された事を初めて知りました。自分のチームを勝利に導くための「自軍への賭け」だったようであまりの「チーム愛」に私には微笑ましいと思うほどです。
時は1989年で1984年にメジャーリーグ史上2人目となる通算4000本安打を記録した5年後です。永久追放のため勿論「殿堂入り」は無く背番号14は永久欠番になっているそうです。 疑問に思ってアメリカのスポーツ賭博について調べてみると2018年(ちょうどコロナ禍が始まった年)が大きな転換期のようで今まで違法であった州でも多くの州が合法と認める動きが加速し(スポーツをゲーム感覚で見る人が増えたという理由もあるようです)現在38州が合法、残り12州が違法となっています。大谷翔平選手が所属するドジャーズはカリフォルニア州で依然として違法ですが、米教授が「起訴の確立はほぼゼロ、事実上同州でのスポーツ賭博は黙認されている」というコメントを米紙「サンフランシスコ・クロニクル」に寄せています。ファンとしては「一縷の望み」というところですが、米連邦捜査局の判断等を待ち、その結果を受け入れるしかないのかなと思います。 突然降って湧いたようなスポーツ賭博の話ですが、少しでもアメリカでの状況が分かっていればただただ不安にならずに済むんだと実感です。 因みにピート・ローズが所属したシンシナティ・レッズはオハイオ州にあって昨年1月にスポーツ賭博が合法となっています。彼の復権は(殿堂入り)?と思いますが。スポーツ賭博には21のルールがあって「自軍への賭け」はやはり永久追放に匹敵するようです💦 やっと開幕戦が始まってのこの騒動で、動揺しているファンや関係者も多いと思うので少なくとも迅速な判断を望むところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.24 13:07:47
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