ちぬまんだい　

うかりける　ひとをはつせのやまおろし　
　　　　　　　　　　はげしかれとは　いのらぬものを



　百人一首とは縁がなくなっている。
　上の句と下の句がつながらなくて
　　　とんちんかんちんに無理やりつないで書いてみて
　調べてみたら　なんとまー　はやくも　木瓜が来ている。

　　神代植物園で木瓜の花をしらべていた頃　百人一首も覚えた。
　通学時間を利用して覚えたので　　南武線　小田急線　の景色も時々思い出される。





　去年は孫と坊主めくりで遊んだのだが、今年は宿題の凧作りの手伝いをすることになった。
　合間に　坊主めくりをして　百人一首にそれとなり　親しんでもらおうとお目論んでいる。
　もののあわれを知ることが出来たら

　　　　　　人生のなかの　　わびさびが　より深く味わえるようになるだろ。

　　　人生の甘辛をかみわけたものでなければ　
　　　　　　本当のパンの味はわからない。



　　　昨日の新年式で　式辞は用意してなく
　　　　　とっさの思いつきでしゃべったが
　　　あれでよかったと思う。

　　　　　　　お膳立てをされたなかで　人が行きかうその場で
　　　とっさに起こってくることに対応して　　
　　　　　　場を展開させる能力を身につけなければならないと思う。

　　　筋書き通りの人生は　　長く生きたら　　味のないものに感じられることだろう。

　　　　母の七年忌を終えたので　今年は自宅で元旦を祝った。
　　　元旦が命日だったことをもう悔いてはいない。

　　　　　入院生活の　戒めとして（Ｒ依存症）、　元旦に　
　　　　　　　断酒続行をみんなの前で誓うことができた。

　　　　　　　　酒の付き合い方を　　私なりの方法で　進化させていきたい。

　　　　　　　　　　　　与論憲法（献上奉る）進化論