映画 【ミルク】★ショーン・ペン
『ミルク』は希望のはじまりだった。ミルク HP1970年代のアメリカ。マイノリティのために戦った政治家ハーヴィー・ミルク・・・人生最後の8年間ミルク シネマトゥディ写真は Yahoo movie より英題: MILK 製作年: 2008年 製作国: アメリカ 日本公開: 2009年4月18日 スタッフ監督: ガス・ヴァン・サント 脚本: ダスティン・ランス・ブラック 製作: ダン・ジンクス / ブルース・コーエン 撮影: ハリス・サヴィデス 美術: ビル・グルーム 編集: エリオット・グラハム 衣装: ダニー・グリッカー 音楽: ダニー・エルフマン キャストショーン・ペン (ハーヴィー・ミルク) エミール・ハーシュ (クリーヴ・ジョーンズ) ジョシュ・ブローリン (ダン・ホワイト) ディエゴ・ルナ (ジャック・リラ) ジェームズ・フランコ (スコット・スミス) アリソン・ピル (アン・クローネンバーグ) ヴィクター・ガーバー (モスコーニ市長) デニス・オヘア (ジョン・ブリッグス) チェック1970年代のアメリカで、同性愛者であることを公表して公職に就いたアメリカ初の政治家ハーヴェイ・ミルクの生き様を描く伝記ドラマ。監督は『エレファント』のガス・ヴァン・サント。個人の権利を守るために戦い、凶弾に倒れたミルクをオスカー俳優ショーン・ペンが演じている。同役ですでに多数の映画賞を制覇しているペンの熱演と、今なお尊敬の念を集めるミルクの愛すべき人柄をフィルムに焼き付けたガス・ヴァン・サントの手腕を堪能したい。ストーリー1972年のニューヨーク。金融や保険業界で働いていたミルク(ショーン・ペン)は、20歳年下のスコット(ジェームズ・フランコ)と出会い、恋に落ちる。二人は新天地を求めてサンフランシスコに移り住み、小さなカメラ店を開店。そこはたちまち同性愛者やヒッピーたちのよりどころとなり、ミルクは彼らを快く思わない保守派に対抗した新しい商工会を結成することになる。ハーヴェイ・ミルク『ウィキペディア』映画を観てない人は要注意第81回アカデミー賞ショーン・ペン主演男優賞受賞、脚本賞受賞!3月31日に試写会で鑑賞しました。今頃のアップなので、かなり忘れてます。ネタバれありです冒頭のスコット(ジェームズ・フランコ)との出会いにはビックリ。すれ違っただけで相手もゲイだと分かっちゃうのでしょうか・・・??二人はサンフランシスコのカストロ地区でカメラ店を開く。そこへ集まってくる同性愛者達。ミルクは自分自身の為だけではなく、一般人には認めて貰えない弱者の声を伝えようとサンフランシスコ市議会に立候補する。。。。が2度の落選。。。その間にスコットとの愛は終わり、新たな恋人ジャック(ディエゴ・ルナ)と暮らし始める。3度目で市議に当選するが、ジャックは寂しさから、自らの命を絶ってしまう。。。ミルクは市議に当選してからたった11ヶ月で凶弾に倒れてしまうんですね。ジョシュ・ブローリン(ダン・ホワイト) & ミルクミルクが凶弾に倒れ、葬儀の晩に追悼に集まった人々、何千人もいたとの事です。人々の手にはろうそくが灯されていました。ろうそくの灯がず~~~~っと続いてるシーンは、鳥肌がたつほど驚き胸が熱くなりました。いかにミルクが沢山の人達から慕われ人望が厚かったかが分かるシーンでした。彼は、自分の身が危険にさらされてると察知し、死んだ場合のみ再生して欲しいとメッセージをテープに残してました。「キャンドルライトの通夜のビデオ」に一緒に入ってるとの事です。一般人と違う・・・と言うハンディを背負って、認めて貰える迄の道のりは並大抵ではなかったと思います。私自身、偏見の目でみないでいられるかと問われれば・・・直ぐには頷けないかもしれない。その人の・・・人となりが分からないと・・・とも思うし・・・。ミルクの人柄、勇気、正義、等が人々の心を動かしたんでしょうね。ショーン・ペンは見事にミルクになりきってました。さすがでしたよ~ウィキペディア より彼は11ヶ月の在職期間中に、犬の糞の放置に罰金を科した有名な条例や、市の同性愛者権利法案を後援した。また、ブリッグス州上院議員の支援で制定を目指していた、教職にある同性愛者をその性的指向を理由に解雇できるとする「条例6」の破棄に尽力した。条例6は1978年11月にカリフォルニアの住人によって完全に否決された。