|
テーマ:キャンプを楽しむ方法(4600)
カテゴリ:キャンプ
![]() とある河原を掘ると、温泉が湧き出てキャンプまでできちゃう。 あの「べにこさん」も「野天湯へGO」で訪問したらしい。 GWを利用して、そんな極楽のような場所へ向かいました。 【目的地】 湯俣温泉 【アクセス】 自家用車で七倉山荘前の無料駐車場(50台位)へ車を停め、徒歩かタクシーで高瀬ダムまで。 そこから徒歩3時間程度で、湯俣温泉へ到着。 七倉温泉 七倉山荘ホームページ 〒398-0001 長野県大町市平高瀬入2118-37 TEL.0261-22-4006 ![]() 前泊地の安曇野市 かじかの里キャンプ場から、今回目的地への自家用車終着地である、七倉山荘前の駐車スペースまでやってきた。 昨日の因縁があり、娘と二人で朝から七倉山荘の温泉に惹かれてしまう。 この先にある高瀬ダムまでの区間はタクシーか徒歩のみ。 タクシーは6:30ごろから待機しているらしい。 ダムまでの区間を利用しましたが、片道2000円程度。 信州アルピコタクシー配車センター TEL0261-23-2323 携帯電話の電波がなく、帰りは高瀬ダムの公衆電話から呼び出す必要があるので、10円玉を準備する必要があります。 忘れたら徒歩だな。 ![]() 登山届けを提出し、トイレを済ませたら出発。 と言ってもタクシーですが。 ![]() あっと言う間に高瀬ダムへ到着。 ここから先は徒歩のみ、3時間程度で到着予定だ。 そして、スタートから長いトンネル。 1キロ位はあるような気がする。 その先はひたすらダム沿いを歩くルートしかない。 舗装され、アップダウンも無いため、お散歩感覚。 山菜や高山植物が道端に⁉︎ ![]() 三分の一程度の場所で一休み。 ダム湖内の立枯れがいい雰囲気。 「ワンワン、ワン」 山の方向から野犬らしき鳴き声。 子連れで野犬は困るなぁ。 音の先を確かめると、、 ![]() 水路の中に手のひら程の大きなカエル。 しかも沢山いる。 このカエル達とは縁が深く、何度も何度も逢瀬を重ねました。 道の真ん中にいると、保護色になり危うく踏み付けそう。 ギリギリまで気がつかず、その度に娘の悲鳴を聞くこととなりました。 「うぎゃ〜〜〜っ‼︎」 ![]() 平坦なので、娘のハーモニカや歌を聞きながら、エメラルドグリーンのダム湖と、山々を眺めつつ、のんびりハイク。 ![]() 林道の終点。 ここから先は登山道に変わります。 ![]() やはり、森の中は心地良い。 鳥のさえずりと木の香り。 「気持ちいいね〜、家に帰りたくない。」 なんて言ったかと思えば、道の真ん中に陣取るカエルを踏みそうになり、 「ぎゃ〜〜っ、いや〜〜〜‼︎」 なかなか忙しいヤツだ。 ![]() あちこちに木道や木の橋が整備されており、非常にありがたい。 この付近一帯、落石の多い地域のようなので維持も大変だろう。 ココも落石で壊れた場所を応急措置で凌いでいる。 ![]() ![]() ![]() 名無し避難小屋 晴嵐荘まではあと50分。 ![]() 薪ストーブがあるので、周囲で薪を拾えば寒さを凌げそうだ。 幸いにも、森の中には薪になりそうな木が沢山ありました。 ![]() 締め切りなので、若干湿った臭い。 誰かが拠点としているのか、荷物が置いてありました。 ![]() 渓の水は冷たくて気持ちいい。 そういえば、来る途中に渓流釣りを楽しむ方を見かけた。 山女や岩魚が釣れるのだろう。 ![]() 今回のルートは人とのすれ違いが少ない。 四人程度だろうか? すれ違いで挨拶をしたら、情報を教えてくれた。 湯俣には既に先行者の作った湯舟があり、 深さもしっかりして、湯加減最高とか。 「ただ、最後の橋がねぇ〜〜〜」 むむむ、大丈夫だろうか、、 ![]() 吊り橋の先に見えるのが青嵐荘。 チラッと偵察した後、目的地の手掘り温泉へ向かう。 ここから15分程度らしい。 ![]() ![]() あの先が河原から温泉の湧き出る地帯。 テントらしきものと、人影が見える。 ![]() さて、この吊り橋を渡れば到着だ。 ![]() この吊り橋を渡れば、、、 「これ、橋かぁ〜〜〜〜‼︎」 「踏み板がシーソーじゃないか?」 いや、そもそも踏み抜かれている。 あちこち抜けており、非常に危険。 下は急流で落ちたらひとたまりもない。 私だけなら渡れなくもないが、子供は無理だろう。 渡渉するにも、もも程度の水深と流れの強さでNG。 「ゴーーーっ‼︎」と音が出るくらい。 手掘り温泉や天然記念物の噴湯丘、温泉卵を作る夢の場所を目前にしながら、泣く泣く引き返した。 ここまで背負ってきた卵一パック、 どうしろっちゅーねん‼︎ ![]() 諦めきれず、眺める(遠い目) ![]() 当初見込んでいた幕営地まで到着できず、晴嵐荘まで引き返した。 ここはクマもんが出るとか出ないとか? まだ休業期間らしく、小屋には誰もいないようだ。 水場もないので、持参した飲料水は貴重だ。 私達の他に、カップルが一組。 話しを聞くと、ここにも温泉があるそうだ。 ![]() ![]() 繁茂した藻を取り除いたら、割と綺麗になったので、入浴してみた。 ぬるめのお湯だが、下から湧いている様子。 う〜〜、あったまる〜〜〜‼︎ 前日からの念願が叶った。 そして、翌朝も冷え込んだらドボンしよう。 ![]() ![]() 夕食は熱々のおでんと、MSRのクイックスキレットで作るステーキ。 キャンプで食すステーキの旨さは倍です? 娘も絶賛でした。 そして、持て余した玉子1パックは、敷地内の温泉を鍋で沸かして、ゆで卵を作るという力技。 10個全てゆで卵にしてやったぜぃ! これが翌日の朝食や行動食に役立ちました。 そんなこんな、ウダウダしていると小雨から本降り。 前日めっちゃ寒くて寝れなかったこともあり、今日は定員2人のステラリッジテント2型に3人で隙間を無くす。 さらに、まだ寒くないうちに寝て、夜中に備えようとの結論に至る。 16時就寝 まだまだ明るい。 うーん、よくよく考えると22時位には目が覚めるんじゃなかろうか? その後は寝たり醒めたり、3人できつきつなので、寒さを感じることはありませんでした。 インナーとフライの隙間をしっかり確保し、ベンチレーターも解放していたので、外は土砂降りでも結露せず快適。狭さを除けば? そして、せせらぎが聞こえるテント場と聞いていましたが、「ゴーーっ‼︎」 、、轟音です。 結局、一晩中降り続き翌朝も雨。 そんな状況でも起床したら、白濁温泉へGO。 完全な貸し切りで、周囲の景色も独り占め。 う〜〜、気持ちいい‼︎ その後、朝食をとり雨の中撤収。 帰りは食材や水も無くなり、ザックが軽くなるはずであったが、雨水を吸ったテントが重い。 残念ながら、目的地を目の前にして引き返す結果になりましたが、とりあえず温泉も入れたし、楽しくキャンプできたのでいいかな^ ^ 晴嵐荘の営業期間だと、ビールやカキ氷、特製ラーメンが注文できるうえ、水も確保も容易で荷物も減り、安心感もありますね。 あとは、あの橋が修復される事を願います。 夏場になれば水量が減り、渡渉し易くなるのかも?? ↓↓絶景キャンプ 過去記事↓↓ テントから雲海を眺める蝶ケ岳キャンプ 雷鳥と出会う常念岳キャンプ 立山 雷鳥沢キャンプ場2015 立山 雷鳥沢キャンプ場2014 雄大な富士山を眺める草原 ふもとっぱら ↓↓ポチお願いしますm(_ _)m↓↓ ![]() にほんブログ村 ![]() 【送料無料】モンベル ステラリッジ テント 2型 #1122476【あす楽_年中無休】 ![]() 送料無料 MSR QUICK SKILLET [クイックスキレット][フライパン][調理器具][キャンプ用] ![]() 【10%OFF】プリムス フェムトストーブ PRIMUS【P-115】【送料無料】アウトドア|キャンプ|登山|トレッキング|ストーブ|軽量|ガス|防災|グッズ|料理|バーベキュー|ガスカートリッジ|セール|SALE ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[キャンプ] カテゴリの最新記事
|