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Aug 17, 2009
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カテゴリ:映画

the-imaginarium-of-dr-parnassus-image3.jpg

私の好きなイケメン勢ぞろいした貴重な作品『パルナッサス博士の想像力』のトレーラーのがUPされました。

嬉しいことに、私の愛するアクターがいっせいに登場するたぐい稀な作品なんだけど・・・

 

実は、テリー・ギリアム監督作、『パルナッサス博士の想像力』(原題=『The Imaginarium of Doctor Parnassus』)は、撮影中にヒース・レジャーが急死し、一時中断されたが、レジャーの役を、ジョニー・デップジュード・ロウコリン・ファレルが引き継ぐことで完成に至った作品なんです。

http://www.youtube.com/watch?v=Yrhos4-96jM


鏡のこちら側と向こう側というふたつの世界が出てくるこの話で、一方の世界をヒースが、反対側の世界を他の3人が演じるという設定。
3人のうち、最初に登場するのはジョニーだそうです。

ヒースは映画を半分しか撮れずに亡くなったので彼のギャラは半分だけ。
残りの半分が3人に渡ったが、彼らはそれをヒースの娘マチルダに寄付したそうです。

多忙な3人は最大の努力を尽くし、事実上ノーギャラで、この映画のために時間を作ってくれたそうです。

 

*********************************

「製作はただちにストップしたが、やがて、ヒースのためにも映画は完成させるべきだと思い始めたんだ。彼もそれを

望んでいるはずだから。とはいえ、主演俳優を失って、どうすればいいのかわからずにいた。そんな状態で、古くから

知るジョニー・デップに電話をしてみると『僕にできることがあれば言ってくれ』と言われてね。3人の俳優に同じ役

をやってもらうことを考えついた時、僕は、ヒースと仲が良かったジュードとコリンにも話を持ちかけた」。


「ジョニーは、どんな変わった役をやってもただちに観客を信じさせてしまう。この突飛なコンセプトをやるなら、ジ

ョニーを最初に出さなければと思ったんだ。
彼らはあくまで友情の証として仕事をしてくれたんだ。この業界では稀なことだよね」。

(ギリアム監督)
**********************************


噂ではテリー・ギリアム監督作品の複雑さが、配給会社探しを難しくしている性で映画館で上映されずDVD化されてしまう可能性があるとか?日本配給権をショウゲートが獲得したとか?

確かにテリー・ギリアム監督の作品って、ファンタジーなんだけど『ギリアムワールド』と呼ばれるほど、かなり難解な作品が多いよね!

まあファンタジーなんで 理解しようとすることに無理があるんでしょうけど、はるかに想像を超えたダークなストリーに ギリアム初心者には、複雑な感想でしょう。

しかも、呪われたテリー・ギリアムというのでしょうか?

いつも完成する前に何か問題が起きます。

"ハリウッドのケンカ屋"という異名をもつほど。

ジョニーがキャスティングされていた ギリアム監督の「ドン・キホーテ」はドキュメンタリー映画「ロスト・イン・ラ・マンチャ」(02)にも描かれたようにロケの大洪水や主演俳優の入院など、トラブルが続出、クランクイン6日にして制作中止に追い込まれた。だが、再撮影に、ジョニーはスケジュール上の都合でどうしても参加できないことになったようだ。

そして、最悪だったのは、『パルナッサス博士の想像力』でトニー 役のヒースが撮影の途中で死亡したこと。

でも、米バラエティ誌が評価したように 「ギリアム監督はレジャーの死という最悪の状況から、快作を生み出した」といわれる。

私の愛するアクターがそろった豪華で稀な作品ですもん!
ヒースの友情で完成した作品ですもん!
ぜひ、ぜひ、映画館で鑑賞したいです!!


でも、ヒースの最後の作品だと思うと亡きヒースのことが偲ばれ、悲しみでまともに観れないかも・・・・

 






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Last updated  Aug 17, 2009 07:59:05 PM
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