ファミレスのコワイハナシ
こんばんは。 週末、子供たち3匹とともに公園へ出かけました。 小川の中のメダカを見たり、白詰草に群がる蜜蜂を観察したりして遊んでいるうちに、いつの間にか午後1時。 「ハラ減った、ハラ減った」と騒ぐ餓鬼と化した3匹を連れ、近くのファミリーレストランへ向かったのであります。 私が頼んだのは日替わりランチメニューのハンバーグ定食。トリの唐揚げも2コ付いておりました。 ハンバーグとライスを半分程戴いたところで、唐揚げに手を付けようとしたところ・・・・何故かフォークが全く刺さりません。 力一杯刺そうとしても全く受け付けず、ナイフで切ろうとしても、まるで石の様な感触。 なんとか口へ持っては行ったものの、ガリッという音。なんと衣の中から出てきたものは、凍ったトリ肉でありました。 店長は平謝り。「大変申し訳ありません」と言いながら、(既に半分以上平らげていたにも関わらず)唐揚げのみならずハンバーグとライスのフルセットを持ってまいりました。 ・・・ここまでの話は単なるヒューマンエラー。腹一杯食べることが出来ましたし、笑って済ますことの出来る話であります。 今回の件で、思い出したことがありました。 まずは、私の友人の奥様から聞いた話。 ある日、知人とともに、某大手ファミリーレストラン(仮に、「スミス」としておきましょう。(笑))に行ってセットメニューを頼んだところ、出てきたパンが少し固く、「これはおかしい」と思って良く見てみると、なんと、カビ(!)が生えていたそうであります。 店員は平謝り。しかし、レストランがカビの生えたパンを出すなど、許される事ではありません。彼女は非常に不愉快な思いをしたことでありましょう。 しかし、話はここでは終わりません。 さて、数日後、不愉快な気分もなんとか晴れた彼女は、またもや同じ店「スミス」へ。「流石に今度は大丈夫だろう」と思ってセットメニューを頼みました。 前回のこともあるので、少しばかり気にしてパンを見てみると・・・・またもやカビが! 一度ならず二度までも。 彼女が二度とその店を訪れる事がなかったのは書くまでもないでしょう。 ・・・・まだ終わりではありません。 話は変わりますが、私の大学時代のとある友人は、高校時代を地元、関西で過ごしました。 当時、彼がアルバイトとして通っていたのは、同じ「スミス」の支店でありました。 さて、ファミリーレストランの多くのメニューには、彩りを与えるためにパセリが添えられています。しかし、多くの客は、パセリなど食べずに残してしまいます。 なんと、彼が働いていた「スミス」では、この残されたパセリを店長命令によって「地球にやさしい」(リ・・・怖くて書けません)使い方をしていたそうです。 善意の人である私の友人は、これが嫌で「スミス」のアルバイトを辞めてしまったのであります。 私がファミレスで食事をする際、セットメニューでパンを選択するのをやめ、またパセリを残すようになったのは言うまでもありません。