原子力ベビーブーム
こんばんは。 最近は視力の低下(乱視?)が著しいため、仕事以外でパソコンに向かうのはなるべく避けようと思いブログも休んでおりました。 毎日、通勤電車の中でDSで英語の勉強をしているのですが、画面の文字も読めないくらいで、流石にこれはまずい・・と。 さて、本日はこれ。 海外の原子力ニュースサイト「World Nuclear News」からの話題であります。New nuclear baby boom 01 April 2008 A nuclear renaissance could lead to a population explosion, according to new research published today concluding that nuclear workers' lives are being enriched to a greater degree by fertile relationships. The lead scientist on the research project, Flora Lopi of the International Institute of Human Performance Studies, said nuclear workers experienced a 21% greater chance of conceiving when compared to their colleagues in other energy industries. The effect could not be linked to ionizing radiation, said Lopi, "It's just something about nuclear." She added that the effect was seen throughout the industry, although was most marked among workers connected with fast breeder reactors. 「原子力労働者は同年代の他産業の労働者よりも子供を授かるチャンスが21%高く、原子力ルネッサンスは人口爆発を引き起こすだろう。」というものであります。 面白いのが、「高速増殖炉の労働者が特に高い」というところ。「増殖」とかけているのでしょうか。 ニュースの日付と、この研究プロジェクトに携わった方の名前が「Flora Lopi」(←並び替えてみよう)、というところで気付きそうなものなのですが、我国の真面目な原子力関係者の中には、見事に引っ掛かってしまい、Floraさんの論文を探した方もいた模様です。 BBCの「空飛ぶ新種ペンギン」も楽しいニュースでしたが、真面目な業界ニュースサイトでこんなことをやるとは、欧米と日本の文化の違いを感じます。