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テーマ:アニメあれこれ(26113)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
第24話 (最終回) マザーズ・ロザリオ★前のお話は→ 第1話~第23話 あらすじまとめ ★I期はこちら → 「ソードアート・オンライン 第1話~第25話あらすじまとめ」 ☆ダイジェストでその後のユウキの楽しい日々をw ・アスナ、キリトの仲間たちとスリーピング・ナイツが初顔合わせ。アスナの家の庭でバーベキュー。それにしてもすごいメンバーだとシリカが言うと、何ならこのまま次の階層のボスも倒しにいこうとジュン。クラインもいいねと言った。 ・で、みんなで29層に出かけて見事に(あっさり)ボスを攻略。 ・現実世界では、和人(キリト)たちが開発した視聴覚双方向通信プローブ(アスナが肩に乗っけているやつ)を利用してアスナと共に学校へ通う。 ・統一デュエル・トーナメント。決勝戦はユウキVSキリト。ユウキの11連撃が炸裂。キリトは反撃しようとするも時間切れ。ユウキが優勝する(キリト二刀流じゃないし本気出してないだろw) ・現実世界で旅行も楽しむユウキ。アスナ、リーファ、リズベット、シリカと京都へ。 桜の蕾がふくらみはじめた2026年3月29日、ユウキの主治医の倉橋からアスナに緊急メールが入り容体が急変したとのこと(緊急時にメールなのか?)アスナは病院へ急ぐ。病室に着くと無菌室のドアは開いていてユウキの機械は外されていた。間に合ってよかったと倉橋。40分前に一度心臓が停止したと言った。 除細動と投薬で脈拍は戻ったがおそらく次はもうと倉橋。本当は1月にアスナがここを訪れた頃からいつこの日が来てもおかしくなかったと言った。しかしこの3ヶ月、ユウキは驚くほどの頑張りを見せた。絶望的な戦いを日々勝ち続けて、ユウキにとっては15年の人生そのものが長い長い戦いだったと。 HIVだけでなく冷酷な現実そのものにずっと抗い続けてきた。メディキュボイドの臨床試験も計り知れない苦痛を与えたはずだがユウキは頑張り抜いた。だからもうゆっくり休ませてあげましょうと倉橋。アスナが手を握るとユウキは何か言おうとしているようだった。今、メディキュボイドは使えますかとアスナは聞いた。 倉橋はユウキも最期は機械の外でと言ったが、アスナはユウキはもう一度あの世界に行きたがっているからお願いしますと言った(おいおい何を言い出すw) 倉橋が機械を機動させアスナは隣室のアミュスフィアでログインする。 ふたりが出会った木の下に現れたユウキは、ありがとうアスナ、僕、大事なことをひとつ忘れていた。渡すものがあったんだと言った。今、作るから待ってと言うとユウキは11連撃のスキルを出した。そして倒れた。駆け寄るアスナ。痛くも苦しくもないのに力が入らないよとユウキ。疲れただけだよ、休めばよくなるよとアスナは言った。 オリジナル・ソードスキルをアスナに受け取って欲しいんだとユウキ。11連撃を渡した。技の名前は「マザーズ・ロザリオ」きっとアスナを守ってくれる。ありがとうユウキ、約束するよ。もし私がいつかこの世界から立ち去る時が来ても、その前に必ずこの技は誰かに伝える。あなたの剣は永遠に絶えることはない。 スリーピング・ナイツのメンバーがやって来た。最期の見送りはしない約束なのにとユウキ。あんまりウロウロしないで待っていろよ、俺たちもすぐに行くからとジュン。すぐ来たら怒るからねと言うユウキにノリが泣き出してみんな泣きながらユウキの手を握った。しょうがないなあ、ちゃんと待ってるから、なるべくゆっくり来るんだよとユウキは言った。 キリト、ユイ、リーファ、リズたちがやってくる。そしてたくさんのプレイヤーがユウキのもとへ。すごい、妖精たちがあんなにたくさん、何でとユウキ。アスナはあなたはこの世界に降り立った最強の剣士。あなたほどの剣士はもう二度と現れない。そんな人を寂しく見送るなんてできないと言った。みんな祈っている。ユウキの新しい旅がここと同じくらい素敵なものになりますようにって。 嬉しいよとユウキ。ずっと考えていた。死ぬために生まれた僕がこの世界に存在する意味は何だろうって。今この瞬間にいなくなったほうがいいと何度も思った。なんで僕は生きているんだろうって。でもようやく答えが見つかった気がする。意味なんてなくても生きていていいんだって。 だって最期の瞬間がこんなにも満たされているんだから。こんなにたくさんの人に囲まれて大好きな人の腕の中で旅を終えられるんだから。絶対にまためぐり会うから、その時にはユウキが見つけたものを教えてねとアスナは言った。姉の姿が浮かぶ。僕、ここで頑張って生きたよ。ユウキは静かに目を閉じた。 桜の花が咲く中、紺野木綿季の告別式。たくさんのプレイヤーも参列した(オフ会?多すぎだろ)アスナに初めましてと言った女性はシウネ(本名アン・シウン)だった。4月から外出ができるようになったとシウネ。急性リンパ性白血病を3年前に発症。薬の副作用がきつくて何度も諦めかけたがユウキに励まされた。2月頃から薬の量が減ってその時が来たのかと覚悟していたが、1週間前、ユウキとお別れした次の日に完全寛解したと言われた。 退院したが治った実感はない。私だけここに残っていいのかなというシウネにアスナは、命は心を運び伝えるものだと最近思うと言った。長い間おびえていたがユウキが教えてくれた。自分からふれ合おうとしなければ何も生まれないと。ユウキからもらった強さをいろんな人に伝えたい。ユウキの心を歩み続けられる限り遠くまで運びたい。そしていつかユウキと出会ったとき、たくさんの心をお返しできればいいなと思う。 ジュンも最近使い始めた薬がよく効いているらしい。まるでユウキがまだこっちに来るのは早いと言っているみたいだとシウネは言った。スリーピング・ナイツがもう一度そろうのはかなり先になってしまいそう。キリトが倉橋医師とやって来た。知り合いだったのかと聞くと、通信プローブの件でメールのやりとりをしているとキリト。医療用フルダイブ機に生かせないか相談に乗ってもらっていると倉橋は言った。 メディキュボイドをテストした最初の人間としてユウキの名前はずっと残ると思うと倉橋。初期設計の外部提供者とならんで賞を贈られてもいいくらいだと言った。設計したのは医療機器メーカーではないのかと聞くと、基礎設計は外部からの無償提供で名前は、神代凛子(こうじろりんこ)教授と言ったかなと倉橋は言った。 キリトの顔色が変わった。俺はその人を知っていると言った。ダイブ中のヒースクリフの体の世話をしていた人で彼と同じ研究室で一緒にフルダイブ技術の研究をしていた。つまりメディキュボイドの基礎設計の本当の提供者は茅場晶彦... 遅くなったがみんなで花見。ユイも一緒に来れたのはユウキが開発に協力してくれたおかげとキリト。仮想世界と現実は近づけば理想的な未来が来るものだと思っていたが、その境界が曖昧になると人を惑わせたりすることもある。でもそれで救われるひともたくさんいる。あの男がどう思っているかわからないが、自分の目で確かめたいという思いが強くなったとキリトは言った。 この先、未来がどうなるかはわからないけど、君はいつまでも一緒にいてほしい、俺はずっと一緒にいたいとキリト。地球の裏側でもついて行くからとアスナは言った。私もとユイ。みんなが記念撮影しようと呼んでいる。キリトはアスナの手を取った。 (完) ★感想 最終回は突っ込まないつもりだったのですがね。いきなりOPダイジェストで詰め込みましたねw 思えばあまり好きじゃないと言いながら24回。1期からだと50回。長かった~またいつか続きがあるのでしょうかね。マザーズ・ロザリオは悲しいけどいい話だったとは思います。泣くほどじゃなかったけどね。長くおつき合いいただきありがとうございました。とりあえずSAOはこれにて終了かな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.12.21 23:31:28
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