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こちらは 映画や小説などの感想文(レビュー)です。

全14件 (14件中 1-10件目)

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輪廻転生

2012.05.12
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カテゴリ:輪廻転生
父と私

わたくしの父は、昨日、他界しました。(享年七五歳)
父は三年前に脳出血で倒れ、左半身の麻痺と、嚥下障害という喉の麻痺を発症しました。
特に嚥下障害は、つらい三年でした。食べ物と飲み物を口から摂ると肺に入ってしまうため、胃に直接チューブで入れたり、血管に栄養を入れたりの三年間でした。
三年間も水すら喉を通らない日々を想像出来るでしょうか。また、痰も、どんどんと肺に入ってしまいます。よって、肺炎を起こしやすく、肺の細胞が壊死してしまうため、数日前から浅い呼吸でした。看護師さんによる痰除去、これは大変痛いのです。その痛みは毎日数回行わなくてはなりません。
悪い見方をすれば、「生き地獄」です。

しかし、父は、その苦行を通じてカルマを成したのだと思います。
「人は何のために生きるのか」それを伝えたのだと思います。
父は、お世辞にも社会性のある人ではありませんでしたが、発症してから継続して病院生活を送る中で、生まれて初めて感謝の気持ちを表す事が出来るように成りました。
「看護師さん、ヘルパーさん、きょうもありがとう。」言葉は出来ずとも、そう眼で言えるようになったのです。

感謝、想いやり、利他心。それこそが人のカルマであるというのが父のメッセージだったのだと感じます。


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to keisuke450@gmail.com






最終更新日  2012.05.12 23:34:34
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2011.10.12
カテゴリ:輪廻転生
 人生とは何か?
 それは、「魂が、人間の肉体に宿っている期間」だと思うのです。
 あなたが自動車を運転するように、あなたである魂が人体をコントロールしているのが、人生であり生命の概念だと思うのです。この考えが正しいか否かは、誰にも分かりません。なぜなら現代科学は非物質には大変弱いからです。最近の精神医学は現代科学を基底にしたがります。つまり精神疾患の全てを脳の異常にしたがります。しかし、脳の問題ではなくて心のトラブルである患者さんも中には居るはずです。だって、精神疾患の「精神」って脳に有るのだと誰も主張していないではないですか。脳の中で神経伝達物質をやり取りして感情が発生するのは脳波の計測で分かりますが、その神経伝達物質をコントロールしているのは脳でなく「精神」でしょう。正確には神経伝達物質受容体の受ける量をコントロールしているのは「精神」でしょう。

 そう仮定したいのです。
 脳は単なる記憶器官であり、肉体の一部。首から下の肉体もただの「魂の乗り物」である。そう仮定すると、都合の良い事があります。
 ひとつは、死の恐怖や悲しさから開放される事です。もうひとつは、与えられた肉体を大切に出来るということです。
 多くの人が死を恐れるのは、その肉体的な痛みではありません。死の恐れは未知の世界への恐怖であり、現世の人々との惜別が妄想されるからです。しかし、死とはまるでマイカーから降りるだけだと思えれば、どうでしょう。永年乗りこなした愛車もかなりくたびれて残念だけれど廃車にする。でも廃車にした後はサッパリしたもの。さて、次は何に乗ろうか。
 己が肉体でなく魂だと認識すると、自分の肉体を客観的に見る事が出来ます。それが習慣となり、肉体だけでなく自分に起こる全てを客観的に見る事が出来れば、主観的で感情的な人より賢者なはずです。

 繰り返します。「人生とは、魂が人間の肉体に宿っている期間」そう思えれば、己の死の恐怖だけでなく、大切な他人との別れも悲しくとも寂しくとも無いのです。それはまるで、遠い星へ友人が旅立って、数十年会えないだけの事なのです。
「また お会いしましょう。では。」そんな感じ。



横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to keisuke450@gmail.com






最終更新日  2011.10.12 21:18:13
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2011.08.25
カテゴリ:輪廻転生
 僕の父は2年半前に脳出血を起こし、麻痺が多いため入院を続けています。
 そういう、治る見込みがとても低い人が入院する病院を介護療養病棟といいます。治療というより療養を目的とするのです。
 この先、医学がどれだけ進歩しようと、治療が出来ない症状は存在し続けるでしょう。なぜなら「生」と「死」はセットだからです。
 生から死までの時間は人によってバラバラです。幼児までの人も居るし、100歳を超える人も居ます。
 
 日本は長寿大国です。長寿は、社会が安定していて医療と福祉が充実している証だと国家は主張します。そうかもしれません。 一方、幾ら長生き出来ても健康でなくては意味が無いという意見もあります。この意見の場合、僕の父のように寝たきりだと“意味が無い”となってしまいます。 ほんとに“意味が無い”でしょうか。だいたい、意味ってなんですか。 こういう人は生きる意味が有って、ああいう人は生きる意味が無いって、何を言っているのか分からない。
 以前の職場でそこの社長に父の様態を報告したところ、こう言われました。 「そういう人は生きていることないんだよ」 当事者の息子に向かって、いったい何を言っているのか驚いたのですが、怒りよりも、もういいやと思ってしまいました。

 今後、高齢者は益々増えます。障害者への理解も更に求められます。 
 ”意味”とか考えない社会が素敵だと感じます。

さて!
これは、父が入院している鶴川記念病院での撮影です。
グリーンカーテン化のため、七月始めにゴーヤをベランダに植えました。そして、1ヶ月半経った八月一五日には親指ほどの実を付けました。↓
緑


しかし、十日ほど経つと黄色に完熟してしまいました。
日当たりが良いだけに成長が著しいですね。↓黄色


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to keisuke450@gmail.com






最終更新日  2011.08.26 00:13:36
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2010.12.11
カテゴリ:輪廻転生
輪廻転生
Canon PowerShot S90 105mm相当 F4.9(1/250秒) -1補正 IS0 200
2009/11/9撮影



君は 犬とくらべて自由だから、いつも遭遇しちゃうよね。

朝には カラスより先にゴミをイタズラしたり、夜には 酔った僕を見下した目つきで牽制したり。

一度も仲良く出来ないけれど、それでも君は僕を嫌わなかったね。 僕が近づくと、わざとらしく隠れてみたりしたね。

今日はお芋畑で出合ったね。君は気付いていないようだけど、土の中のお芋は今週が食べ頃なのだよ。

君を見ていると、10年か20年前に出会った猫との違いが分らなくなる。

あの時の猫が転生して、ずーっと僕を見ているような気もする。

「相変わらず、ひよっこだな。」

 君の言うとおりだよ。


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to cayman450s@yahoo.co.jp






最終更新日  2010.12.12 22:23:46
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2010.11.06
カテゴリ:輪廻転生

百万回生きたねこ

絵本作家の佐野洋子さんが亡くなりました。5日の午前、死因は乳がん、享年72歳。
2004年に乳がんと分かって以来、手術や闘病を続けていらしたそうです。

お疲れさまでした。

彼女は後に170万部を越えるロングセラー「100万回生きたねこ」を作成しました。
この絵本は小学校の図書室で読んだ記憶が有ります。輪廻転生の必要性について書いてあったのですが、当時の僕には理解出来ませんでした。
理解は出来なくとも、不思議と記憶に残っていて、43歳になった昨年に読み直したのでした。以下が読み直した時の感想です。
「100万回生きたねこ」佐野洋子 http://plaza.rakuten.co.jp/1966yoko/diary/200902090000/
「100万回生きたねこ」 再考 http://plaza.rakuten.co.jp/1966yoko/diary/201008200000/


僕は佐野さんのお陰で、僕は輪廻転生を知ることが出来ました。
輪廻転生という生まれ変わりが真実か否かは問題ではなく、「人間は何のために人生を送るのか」という一番大切な事を教えてくれた方でした。

改めて、「100万回生きたねこ」について記したいと思います。
ここに登場する猫は100万回生まれ変わり、その記憶を持ちます。毎回全ての命で、猫は飼い主から溺愛されます。王様から泥棒まで主人は色々でしたが、みんな愛してくれたのです。
でも、猫は全ての人を愛せませんでした。
最後の100万回目の命で、猫は 白い雌猫のおかげで愛することを知ることが出来ました。正しく言うと、始めは恋だったのですが雌猫が先立った時にそれは愛に変わったのです。
愛する事が出来た猫は、もう生き返る事はありませんでした。

この世で生まれ変わった佐野さんと再会出来るとか、あっちの世界で彼女といつか必ず会えると思うと、死別なんか悲しくありません。長旅に出る友人を憂う程度の寂しさです。

佐野洋子さん、また会いましょう。ありがとう。


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to cayman450s@yahoo.co.jp






最終更新日  2010.11.07 07:06:54
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2010.09.19
カテゴリ:輪廻転生
(続き~)

心というガーデンvol.1 vol.2 vol.3の続きです。

大脳は物質ですが、心は物質ではありません。だからこそ、脳トレは容易でも、心を成長させる事は どう手を付けてよいのか分かりづらいと思います。

「ああいう人になりたい」「将来はこうなりたい」
みんな、幼い頃に憧れるのです。
そして多くの人が、その夢を叶える事を止めてしまったり、成就不成功に終わります。

夢を諦めてしまう人の理由は、自分に才能が無いとか頭が悪い(脳が良くない)とか、脳を含めた身体的な理由で挫折します。
成就不成功の人は、夢であった立場を成し遂げたにも関わらず、「なんか、違う」という気持ちになってしまいます。

両者とも、大切な事を忘れているのです。

こんな、昔話があります。

昔々、ある所に、人の話を聞くのが好きなRikkyという少年が居ました。
Rikkyは他人の話を聞くのが楽しかったのです、嬉しかったのです。本当に聞きたくて仕方が無かったのです。
彼は沢山の人の話を聞きました。本当に関心を持って聞きました。
何時までも何時までも、何度も何度も。

Rikkyが少年から青年になる頃に、こんな噂が流れました。
「彼に話を聞いてもらえると、病気が治る」
これが本当でない事はRikkyにも分かっていました。話を聞いただけで治る人は そんなに多くないのです。でも彼は一生懸命勉強して医者となり診断する力を持ちました。

やがて、彼の診療所は大評判となり、彼が仕事をした分だけ富も増え、その富で貧しい人を助け、慈愛を認められてから、英雄となったのです。

その街の親達は、Rikkyの“成功神話”を知って、自分達の子どもを医者にしようと努力しました。「医者になれば うちの子は幸せになれる」と思って。
沢山のお金を使ったかいもあって、子ども達は医者になりましたが、Rikkyのようには成功出来なかったのです。
彼らは、その不成功を時代のせいにしました。医者が多すぎるからだ。
また、政治のせいにもしました。保険がないから薬が売れないのだ。
地域のせいにもしました。立地条件が悪かった。
親達も医師となった子ども達も、Rikkyの成功の真髄を忘れていました。

Rikkyは的確な診断と共に、人の話を聞くという心が有ったのです。

(~続く)

横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to cayman450s@yahoo.co.jp







最終更新日  2010.09.20 00:23:30
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2010.09.11
カテゴリ:輪廻転生

前世療法
「前世療法」米国精神科医が体験した輪廻転生の神秘
PHP文庫 ブライアン・L.ワイス著/山川紘矢 山川亜希子 翻訳


前世療法(2)
前世療法(2)
PHP文庫 ブライアン・L.ワイス著/山川紘矢 山川亜希子 翻訳

魂の伴侶
魂の伴侶ーソウルメイト 傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅
PHP文庫 ブライアン・L.ワイス著/山川紘矢 山川亜希子 翻訳


輪廻転生が本当に在るかどうかは分かりません。幾ら科学が進歩しようと実証出来ないと思います。だって“超常現象”だから。
科学で証明出来ないものを超常現象と言って、それは否定されるのです。
でも、科学的に証明出来ないものを否定する風潮は、極最近のものです。日本人も70年前までは天皇が神だと本気で信じていたし、200年目までは八百万の神も信じていました。天下を治めた武将も陰陽師を利用していたし、経済援助なんかしてくれない仏教が何故に民衆に末永く愛されていたかは、それが真実か否かよりも必要か不要かだったんだと思います。
ちなみに、戦国時代の比叡山の僧兵が「天罰が下る!」と民衆を脅かして金品を強奪したと歴史学者は伝えていますが、普通に考えれば、当時の民衆は殊の外貧しく生死を左右するほどの状況でしたから僧侶の脅かしなんか本能的に相手にしなかったと思います。生命欲という本能があるのならば、明日の天罰よりも今日の飯ですからね。
それでも仏閣に“寄付”したのは脅かされたからでなく宗教という超常現象を信じていたからでしょう。

現代の我々が、ほぼ全員信じている超常現象は「魂を認める事」です。
大脳でもなく、生命でもなく、魂の存在を否定する人は少ないと思われます。とても非科学的な「魂」ですが、科学者も究極には使うし、医師も医大のカリキュラムに無くとも皆利用しています。

魂は本当か否かなんかどうでも良いのです。大切なのは、自分とみんなが幸せになる事です。

魂があると仮定して、輪廻転生があると仮定して、前世があると仮定して、世界を見ても決して損はしません。

この三作は前世にターゲットを当てていますが、今という現世をどう過すべきかを感じてもらえれば素敵です。


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to cayman450s@yahoo.co.jp









最終更新日  2010.09.12 07:14:26
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2010.09.10
カテゴリ:輪廻転生

今夜放送された「ミュージックステーションSP」の特集は「日本歌謡史でいちばん売れた最強40組」でした。
シングルとアルバムの売れ上げ枚数の合計のトップ40組を紹介していたのですが、やっぱり売れた歌は何時になっても素敵ですね。40組全てが素晴らしいです。魂にズキンと来ます。

古い時代では沢田研ニさんや山口百恵さんもランク・インしていて30年前の歌声も心に響きました。「POPSは芸術に非ず」と昭和の頃はよく言われていましたが、芸術とは“革新的な驚き”だけでなく、何時までも感動を与え続けているものにも当てはまるものだと感じます。
僕にとっても、発表当時は全く面白くなかった歌も今になって聞くと嬉しくて何度も聞きたいです。

今夜、一番感じたのは、持田香織さんの魅力でした。
持田香織さんはEvery Little Thingにて大活躍し、ヒット曲を連発しました。「いちばん売れた最強40組」にもランクインしました。
その歌謡は魅力的であったためヒットしたのですが、ヒットの要因には素敵な歌である事の他にも大きな要因がありました。それは、カラオケで歌いやすいからということです。
端的に言うと、持田さんは歌が上手くないのです。声の伸びもないし響きもない。音程も素人の領域だし、曲もアニメのエンディングみたい。
持田さんが可愛いだけでクダラナイと感じて、当時は聞きませんでした。

モッチーって雑誌モデル上がりで音楽に本気でないイメージがあったし、事実声も出ないし、愛を表現するのが不器用なので無愛想にも見えるのだけれど、今、素敵です。
フツウ、女の子は20代の方が30代よりもキラキラしているのだが、モッチーは32歳の今が輝いている。少女モデル上がりで歌なんか本気でなかった持田香織さんは、見てくれの若さを失っても輝いている。

そして、凄い事は、歌が下手なのに歌が素晴らしい事だ。
こんな歌唱力の娘は幾らでも居る。こんな主張のない娘も沢山居る。こんな無愛想な娘もあちこちに居るのだが、持田香織さんは素敵。
何故だと思います? 僕は、きっと彼女の前世が歌姫だったからだと思うのです。


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to cayman450s@yahoo.co.jp






最終更新日  2010.09.10 22:35:26
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2010.09.01
カテゴリ:輪廻転生
(続き)

内因性つまり、臓器である脳自体の病も 沢山あります。
例えば、アルツハイマー型認知症です。これは脳自体が萎縮する病なので、脳の病気であり、心の病ではありません。アルツハイマーの人は妙な言動をしますが、決して心は病んでいないのです。だから家を間違えたり分からなくなったり、息子の名前も忘れたり、幼児帰りの様な事もしますが、心は病んでいないため悪い事はしないのです。幼児帰りのため多少暴れたりしますが、大人のする悪行とは明らかに違います。これは心が病んでいないという証です。

アルツハイマー型認知症が心療内科の受診対象だと勘違いしている方も少なくないとおもいますが、アルツハイマーになった人が行く科目は「脳神経内科」です。心療内科は脳自体を診る科でないからです。
心療内科が、脳組織(脳神経も含む)を診る科でないのに脳神経に効く薬を処方するのはおかしいのですが、その方が結果的に多くの人を治療できるので、そうしているようです。
例えば、vol.2で出てきた鬱病。脳神経の不都合がこの病の概念にあたりますが、神経伝達物質の様子を調べないで薬を処方してしまうから効かない人も出てくる。効果がある人も沢山いるのですよ。でも当たり外れが多すぎるんです。それは検査技術が幼いから。

脳神経が異常ではなくて“鬱病”みたいな症状の人には、脳にアピールする薬でなく精神療法が有効なはずです。心を癒すことが基底となる治療が良いはずなのです。
そんなこと、心療内科の医師は実はよく分かっているのです。事実、高度な心理療法も沢山あるのです。しかし、心理療法だけを施すと治癒率が悪いのです。それは薬は患者の意思を無視して効果を発揮しますが、心理療法は患者側が受け入れる気持ちでないと全く効果が出ないからです。

心の治療、トレーニング、成長というのは、他人から手当てされるものではないのです。
今回の不況で、あなたの財布が軽くなって困ったところで、政府の支援なんか意味なしと実感したでしょう。それと同じです。自分の心を向上させるのは自分でしかないのです。
都合の良い事に、インターネットの普及により、誰もが安価に手軽に知識を得ることが出来る世の中となりました。人のせい、社会のせいには、もう出来ません。

あなたの心の辛さの原因は、社会のせいでもなく、親のせいでもなく、医師のせいでもなく、あなたのせいです。
心の成長はあなたの責任です。

(続く~)


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
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最終更新日  2010.09.02 07:00:52
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2010.08.30
カテゴリ:輪廻転生
(続き)

昨今、心と脳がごちゃ混ぜにされていますが、心と脳は別ものです。
心は物体ではありませんが、脳は物体であり体の器官のひとつです。

心は、魂や霊魂などと同じグループで、非物体なので科学的に証明されていません。なのに、心は誰からも認められています。医学的にも承認されています。心療内科なんて部門があるのですから医学的にも心というものは認められているのです。UFOや宇宙人を認めない人でも心を認めない人は極めて少ないと感じます。非物体なのに不思議な程、否定する人が少ないのが心です。

「脳とは何ぞや?」この答えは簡単です。頭蓋骨の中にある物と背骨の中にある物ですから。でも、「心とは何ぞや?」という疑問の明確な答えは存在しません。何故なら物体でないから。

当たり前の事を羅列しましたが、僕は今の日本の精神医療の問題点が、心と脳をごちゃ混ぜにしているから、治療結果が思わしくないのだと思うのです。
ごちゃ混ぜにしているのは、医師側ではなく患者側なのですが。

例えば、鬱(うつ)病ですが、鬱病は大きく外因性、内因性、心因性と原因別に分類されるべきなのですが、医師が外因性や心因性と判断してしまうと治療が難しくなるため、内因性として薬物治療が行われ易くなるのです。
外因性の鬱病も在ります。親のせいとか旦那のせい、社会のせいで鬱になる事も少なくないのですが、親も旦那も社会環境も変更する事が難しいので、今の保険医療では外因性と結論と結論したところで、それが真実であっても良い結果が生まれににくいのです。悪い親のせいで鬱になったのだと分かったところで親は変えられないですし、子どもが居たら旦那もチェンジしにくいですし、都会の社会環境が良くないからといって医師がクラッシックな農耕生活に変えなさいと言っても多くの患者には無理があります。
だから、精神科医師は外因性だと判断してもそれを口にせず、内因性とそて治療を進めるのです。
内因性の治療は、脳神経がその伝達物質の受け手の機能的疾患として把握されます。神経伝達物質は健常者と同じ位出ていて“正常”なのですが、受けての側が受けないから異常に伝達物質が余ってしまってトラブルとなるのです。治療薬はその受け手を入りやすくする作用をします。
脳の中で、こういう現象が本当に起こっている時は、この治療薬が効くのですが、こういう現象が起こっていないのに鬱だと診断されると薬なんか効きません。
多くの医療では真の原因を正しく検査します。血液検査やレントゲン、CT、そして聴診器などで検査するのです。しかし、伝達物質がどうなっているかの検査は出来ないのです。精神科医の知識と経験で想像しているだけなんです。だから、誤診になってしまうことも少なくないのです。
これは精神科医療の発展途上が原因であって、医師の能力不足ではありません。精神科医は一生懸命命がけで治療をしているのです。ただ、その分野がまだまだ幼いだけの事です。個人一人一人を調べる方法が無いのが原因です。

精神分野が発展途上なので、とりあえず多数の人に結果が表れやすい薬物療法が選択されます。その方が保険医療上つじつまがあうから。そして、患者側も楽だから。

治療が進まない最大の問題は、医師の事ではなく、楽な方法を選びたいという患者側なのだと感じます。
心が混乱したら、精神修行よりも薬を飲む行為の方が楽ですし、肩が凝ったら、運動するよりも寝っころがってマッサージを受ける方が楽です。でも、その治療が正しくない場合もあるのです。だから何時まで経っても直らない人が居るのです。
(続く~)


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
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最終更新日  2010.08.31 00:51:07
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