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カテゴリ:日帰りのお出かけ(関東)
上野の森美術館で『肉筆浮世絵−美の競艶』を観てきた。 たっぷり浮世絵を堪能できる展覧会で、期間終盤に近かったこともあるのか、見学者がかなり多く混雑していた。 最近は呉服の売場で美しい着物をチラッと見るのを楽しんでいるので、浮世絵の美人さんが纏っている着物を重点的に観賞した。娘の振袖も京友禅の古典柄を選んだくらい伝統的な着物柄が好きなので、見ているだけで楽しめた。 菱川師宣、西川祐信、宮川長春、喜多川歌麿、歌川豊国、歌川国貞など様々な作者の浮世絵を観ることができ、浮世・・・その時代の生活をかいま見る事ができるのは興味深く、綺麗なだけはなく、クスッと笑える作品もあった。 一番心に残ったのは葛飾北斎の作品で、ぱっと見は荒いとも感じる大胆な筆遣いながら、他の誰にもない個性が際立っていて、心惹かれてしまった。 このポストカードを買うぞ!と意気込んでミュージアムショップに行ったのに、私が気に入った北斎作品のポストカードがないっ(涙) え〜 何でないの〜 何でよ〜 と吠えてみても、無いものはない。 あまりに悔しかったので、図録を買った。 絵が素敵なのは当たり前だけど、その絵を飾る表装が美しく素晴らしいものが多かった。蘇州刺繍のような細い糸を使った刺繍が施されている表装もあり、それを見るだけでもうっとりできた。 図録にはその表装の部分がないのは残念だったな。 (この展覧会は1月17日で終了) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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展覧会の終盤は混みあうので要注意ですね。
そしてここはわりと小さいので、よく行列しているようです。 以前北斎展で並びました。 色鮮やかな肉筆画は、外人コレクターをひきつけるのでしょうね。 (2016.01.19 09:17:14)
ポスターが、魅力的ですね。肉筆画という言葉も、すごいインパクトがあるわ。
実物見たら、感動だね。 (2016.01.19 09:36:50)
>展覧会の終盤は混みあうので要注意ですね。
>そしてここはわりと小さいので、よく行列しているようです。 なるほど、美術館自体のキャパシティも影響しますね。 筆使いがわかる肉筆画は魅力的でした。 日本の誇れる文化の浮世絵が海外に多くあるのは残念にも思いますが、こうやって公開してくれるコレクターさんはいいです。日本人が持ってても、観せてもらえないとねぇ、、 (2016.01.20 12:58:55)
>ポスターが、魅力的ですね。肉筆画という言葉も、すごいインパクトがあるわ。
>実物見たら、感動だね。 肉筆なので、着物の描きこみが美しかったです。花の柄に絵の具をたっぷりと使って、少し立体化しているようなものもあり、感動モノでした。 (2016.01.20 13:01:56)
>絵葉書の種類が少なかったですね。
少なかったです。どうしてでしょうね? 終盤だったので売り切れちゃったのかとも思いましたが、、、 >北斎、カラフルな作品の中にあっても、ひときわ目立ってましたね。 「やっぱり北斎は別格なんだ」というのが、観終わっての感想です。好きなのは初代豊国でした。 (2016.01.20 13:07:14) |