災害復興セミナー 追補 能登半島地震その後
被災地NGO協働センターの村井さんが、能登半島地震から3か月の節目で復興セミナーを開催予定でしたが、中越沖地震がおきて、先回のセミナーが開けなかった(新潟県のひとたちが来れなかった。当然・・です)件から話がはじまり、一方で「能登を忘れない」ということで今後東京で写真展を予定している事など。美しい風景、風土を見てもらって・・。足湯隊は神戸、中越、能登と活躍(というのもおかしいけれど)、今回の中越にも入り かつ能登も通っていると。能登の被災地では 行くたびに空き地が増えている。実は取り壊さなくてもいい家屋まで撤去しているのでないかという危惧。仮設に移られた後 落ち着くとかえって出てこなくなるお年寄りがいらっしゃるので、その予防のためにも足湯を続けていくということも。神戸大学 塩崎教授からの報告では:インドネシア復興住宅の報告中に、被災地ジョクジャカルタは古都で貴重な建物が かなり傷んだ。そのうち伝統的建造物を地元のジャガマタ大学が 買い取って修復中とのこと。「あのとき うちの学校もこれくらいのこと できんかったんかと・・。」と塩崎さんは、いまになって思うと。しかし聞きながら12年前の惨状では ちょっと文化財まで手が回らなかったのは当然というか・・。ただ インドネシアの地震では亡くなったかた6千人以上で規模としては阪神淡路大震災とかわらないということではあるが。