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テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:いっせいの事
いっせいピョンが幼稚園生活を2年間過ごしきっと一緒に過ごしたお友達の心に優しさの種が残ったと信じいっせいピョンは幼稚園を去り養護学校へ通っています
今日近くの公園へ寄り道をした 滑り台とジャングルジムが合体した遊具の周りでいっせいピョンの同級生と出会った 「あっ いっせいくん」と声をかけてくれた いっせいピョンはどうするのかな? いっせいピョンから近づき、お友達に声かけをしていました それは何を言っているかわからないだろう?お友達がしっかり聞いて返事を返してくれました 「いっせい君は何歳?」「みんなと同じ7歳よ」 「一緒?」「幼稚園で一緒だったでしょ」これがわからない・・・だって同じ小学校ではないのだから・・・・ みんなは鬼ごっこをしていますその中にいっせいピョンがいます いっせいピョンは鬼ごっこがわからない でも滑り台の上で友達のサンドイッチ状態になっていました 前の子が滑り台をすべり今度はいっせいピョン 後ろから鬼が近づきます いっせいピョンの後ろのお友達は早く逃げようといっせいピョンの背中を押します すると滑り台の下からお友達が 「いっせい君を押したらだめだよ」と大きな声を出してくれました いっせいピョンもお友達の後ろを走り、同じように滑り台を駆け上がり、嬉しい声楽しい笑い声を出していました ふと気づくと療育園へ行く時間 みんなに「病院へ行くからさようなら」と言って公園を後にした ????何かが違う???幼稚園の運動場でみんなと遊んでいたいっせいピョンと何かが違う それはお友達が「いっせい君やめて!!」「いっせい君違う!」「いっせい君ダメ!!」と言われなかったこと 友達にかまって、見てよ、聞いてよの困った行動がなくなっていたいっせいピョン お友達と同じ事が出来るようになっていたのね お友達の心に残った優しさの種は寒い北風に負けないで芽が出てきました 大きな優しさに育ってほしいと思う”はは”です そして聞いてくれる、見てくれる環境にいるいっせいピョンも大きく変わり出来る事がひとつ増えました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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