ものすごい驚きでした。
ブログで むかしのお友達を捜し当てた気持ちです。
あすなろ文庫 つまり 私が小学校の頃の話なので、
現代の鎌倉の本にはもう載っていないし、
私自身こまかな道を覚えていなかったので、
「佐助の小さなトンネルを抜けた細い坂道を登る
途中にあったご用口から入った小さな部屋に
本が所狭しと置かれていて,紙のかおりに満ちていました。」
なんてコメントに書いていただけるととても懐かしく思い出せました。
夏にはセミがうるさく鳴いていて
駅から子どもの足で20分くらいはかかっていたし、
本は4冊は持っているので 着いたときには汗だくで
それでいて
静寂って感じで居心地の良い図書室でした。
奥様が麦茶を出してくれたように思います。
今、図書館の本がひどい目にあっていると聞くけれど、
そんなことは ありえない。。。
あすなろ文庫には
丁寧で、本好きの人だけが 集まっていた気がします。
よく考えると、母・兄・私の3人で
電車に乗って、月に2回通っていたのですが、
土曜日の学校が終わってからとかに
よく、きちんきちんと連れて行ってくれたものです。
専業主婦で、「「本屋の子に生まれたかった」と
思ったこともあったのよ」なんて言っていた母だから、
そして、私も兄も相当に本好きでおとなしかったから
なんでしょうが、 今の私にはまねのできないことです。
>あすなろ文庫が開くのは土曜日の午後と日曜日だけ,
日曜日は女子大生のアルバイトの方に入っていただき
お話を読む会も行われていました。
女子大生のアルバイトさんね、
ひっそりしている日と少しにぎやかな日があったのを覚えています。
今のうちの地域で言うと、
子どもセンター(放課後の学童保育センター)の
じゅうたん敷きの図書コーナーのような和みの場所でした。