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カテゴリ:私のこと
今日は朝から
いいお天気 氷点下にならず 暖かな朝でしたが 昼間は風が弱い割には 最高気温14℃ 寒い 昨日と5℃も違ったらね 日差しがある分 よかったです 銀婚式旅行 Part24 6月の話になります ご了承ください 鶴の湯温泉を 後に 来た道を戻り 田沢湖に向かいます 遠くに見える 秋田駒ケ岳 秋田一の標高(1,637メートル)を誇り 男女岳や男岳・女岳等の総称 乳頭山とともに十和田八幡平国立公園南端の名山 北日本一といわれる数百種の高山植物の宝庫だそうです 20分も走ると 見えてきます 田沢湖が 湖畔を反時計回りで 田沢湖といったらという場所へ向かいます 途中には 樹齢は300年くらいほどの蓬莱の松 中国の伝説では、仙人の住む蓬莱山というところの松は 枝ぶりがよいことで有名で その松に似ていることから名付けられたと言われています 残念ながら枝が折れてしまい、現在の姿は形状が異なっています 地元ではこの松に手を触れると長生きするといわれているそうで 出来ることなら 触ってきたかったなぁ その先には 姫観音像 昭和15年 国策によって玉川の強酸性の水を田沢湖に導入し貯水ダムとしたため 田沢湖の多くの魚が死滅しました ネットより 滅びゆく魚と湖神たつこ姫の慰霊のため 周辺寺院の住職達が中心となって淨財を募り建立 像は田沢湖を見守るかのように 立っています 田沢湖の一番北側にある 御座石神社の赤鳥居 御座石神社の創建は600年前の室町時代 御座石神社という社名は 慶安3年(1650年)に秋田藩主佐竹義隆公が田沢湖を遊覧した際 腰をかけて休んだことに由来します 御座石神社の赤鳥居の湖面に向かって左側10m程離れた所にある 株立ちになった木を七色木と呼んでいます 一本の木から 松、杉、桜、槐(えんじゅ)、梨、えごの木、はんの木の7本が 1本の木に生えているという 不思議な木 現在では松は枯れて幹だけが残っています 七種木の足元には 雨乞石というものが 七種木に抱きかかえられるように祀られています この石には不思議な伝説が残されており 「この石を動かすと潮が荒れ、雷、風、雨になる」 昔から潮神を祀った石といわれています 雨乞石は60×30㎝の長方形で端部は丸みを帯びて 中心部にも四角にくり貫かれた穴があり なんらかな雨乞いの儀式に使われていたんでしょうね 駐車場を挟んでその先には 潟頭の霊泉(かたがしらのれいせん)と呼ばれる場所 実はこの場所こそ 永遠の美を求めた辰子がたどり着いた泉の場所といわれています 現在では美の女神の辰子姫ですが 当時からその美貌は近隣でも有名で 辰子の不思議な伝説とは 辰子姫はその美しさを永遠に保ちたいと考えて 大蔵観音に願掛けをします そして告げられた言葉は満願の日に森の中で湧く泉の水を飲むこと あちらこちら探して やがてここにたどり着きました ネットより しかし飲んでも飲んでも喉の渇きがいえず やがて龍神となってしまい そして田沢湖の主となったという伝説です 龍神となった辰子姫も 今や美の女神かもしれませんね つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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