カテゴリ:太郎&次郎(子育て)ネタ
病棟には
有料個室があり、大部屋があり、その奥には、 扉を一枚隔てて(関係者以外立入禁止)重病個室がありました。 もちろん、小児病棟なので、小さい子か小学生ぐらいの子達が入っているのです。 また、私達が居たのは『小児外科病棟』なので 反対側の『小児内科病棟』(関係者以外立入禁止)には白血病のなどで 長い間がんばっている親子がいっぱいいるのです。 あ!そうだ!そうだ! 名大の小児病棟は長期入院の子供達も多いので 様々な工夫がされています まず、内科病棟は(入ったことがないので詳しくは分かりませんが) 正面には大きなドラえもんが立っています。(注意:傷跡などはナシ) そして、病棟全体は村のイメージなんだそうです。 ポストがあったり・・・ そして、反対側の外科病棟は イメージが森です。 入り口は通路両サイドに樹々(作り物の樹木)が立っていて 森の秘密基地へと続く秘密の抜け穴のような感じです。ちょっとワクワク♪ 突き当たり正面には大きな木が大きな口を開けて迎えてくれます (『ピンポンパン♪』で最後におもちゃがいっぱい入っていたあの木のような) 病室のプレートは木で、カブトムシとかクワガタが書いてあります。 病室一つ一つは家のように、入り口には屋根などが書かれています。 秘密の通路を抜けてすぐ横にはお遊び室があります。 幼稚園のような子供が楽しくなるような壁飾りが作って貼ってあり 新しくて、日当たりもよく明るくて、清潔感たっぷりの遊びのスペースです。 壁際には長いベンチがあり、それはおもちゃの収納棚になっています。 おおきなお家(おままごと用)があったり、 病棟を自由に走っても良い、車(←5才まで使用可)もあります。 他にも、たくさんの絵本やピデオがあります。 その部屋のテレビ(無料)で見てもいいし、 自分の部屋のテレビ(有料)で見てもいいのです。 そこで、太郎はある男の子(=S君)とすぐにお友達になりました。 彼は3歳(=次郎と同学年)で、ウルトラマン大好き坊やでした。 うちの子もウルトラマンは大好きです。 ウルトラマンだけでなく 仮面ライダーや戦隊モノ全般・・・大好きです。 私と息子がその部屋で絵本を読んでいたら(他には誰もいない) その男の子が変身器具(?)を腕に付けてプレイルームに入って来たのでした。 私は「あ、誰か他の人も来たんだな~」と思って振り返ったら・・・ 「あ、それメビウス?」と太郎がすでに話しかけに行ってました。(早っ) そしてすぐに‘なりきりウルトラマンごっこ’が始まっていました。 子供(男の子)って凄いよね!! 子供のおかげで(?)私もその子のママさんとすぐに仲良くなりお話していました。 ~そのママは26歳。清楚で可愛い感じのママでした~ だいたいお話は 「やっぱり、ウルトラマンとか好きよねー」なんていう話から始まり・・ 「どこがアレで入院してるの?」へ展開。これは決まったパタ-ンです。 絶対悪いところがあるから居るわけだし、お互い気になるのよね(笑) 先に聞かれたので、 「あ、うちはソケイヘルニアっていっていわゆる脱腸で、明日手術・・・ウンヌンカンヌン」 ってな感じで「まあ簡単な手術なんだ」でまとめときました。 S君の方はというと ・ ・ ・ 壮絶な病気と闘った子でした (「闘った」と書いたのは 今回の入院&手術で最終章って感じだったので けど・・本当に家族全員でがんばったね!という感じ。) 【9月6日の日記へつづく】(←クリック!してジャンプ!!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月12日 13時32分44秒
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