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テーマ:今日の体調(3653)
カテゴリ:自律神経免役療法、刺絡ってな~に?
癌/ガン等慢性病 完治を目指す指針 白血球分画 最近、刺絡療法、自律神経免疫療法など鍼灸によるガンの治療に際して、免疫機能の状態を 白血球の分画(ブンカク)の数値によって科学的に調べようとする考え方があります。 これは安保徹医師(新潟大学医学部教授)と福田稔医師の「自律神経の働きと白血球は連動している」という理論が有名です。 これは、自律神経のうち交感神経が優位だと顆粒球が増え、副交感神経が優位だとリンパ球が増えるというものです。 特に、顆粒球が増えるとガンなどの病気が発症しやすくなる(強いストレスなどが原因)ので「顆粒球とリンパ球のバランスを保つ」ことを重視します。 当院でも「白血球の分画(ブンカク)について教えてほしい」という意見をお聞きしますのでこれらの検査をしていただける医院に紹介状を発行することもあります。 採血してから2日程度で「報告書」が届きます。 この検査結果が以下の計算方法と見方で理解できます。1.顆粒球(granulocyte) 54-60% 2.リンパ球(lymphocyte) 35-41% なお、顆粒球とは 好中球、好酸球、好塩基球の3つの総称です。 ちなみに以下は私の検査結果(15年7月30日)です。 正常値より少しリンパ球が多い様子(副交感神経の優位)がわかります。 このように「血液(白血球)を検査するだけで自律神経の働きがわかる」ならば素晴らしい医学の進化といえるかもしれませんね。 リンパ球 : 20~40% 41.7 単球 : 2~8% 6.7 好中球 : 40~60% 47.5 好酸球 : 1~4% 3.6 好塩基球 : 0.5~1% 0.5 【サイトマップ/目次】 治ろう.com
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最終更新日
2009年07月07日 17時11分39秒
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