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大島正さんのお母様のお店に田村圭二さんが遊びにきたとの事。
そこでのお話が非常に良かったので、田村圭二さんの許可を 頂き、実名入りでここでそのお話を掲載させて頂きます。 昨夜の報告 昨夜の彼は田村圭二君 私は息子の生前、レースとは無関係だったので 彼のサーキットの活躍はどの程度だったか知りませんが・・・ 彼の名を知っているファンの居るようです。 彼は息子の事故のレースに参戦していました。 昨夜も話に出ましたが 「俺がたーの横を走った時は、あいつは生きていた! それが黄旗を見たけど、気がついた時は避けられへんかった そんなんで済むと思ってるんか!」と・・・ 先週鈴鹿の死亡事故の件も話してくれました。 彼は息子の事故を機にライダーとしてレースに出るのは止めて ボランティアでMFJの手伝いをすると共に 鈴鹿でライディングスクールの指導をしたり、 オフィシャルの指導をしています。 今年の某レースも、某サーキットから乞われて運営のチェック に行ったそうです。 一言「むちゃくちゃやった・・運営が素人ばっかり」と・・・ 無理も無い事では済まされませんが 運営に関わっている人がレース経験がない! ヨーロッパでは引退したライダーがボランティアで運営に参加 したり、オフィシャルをしたり・・・ バイクレースの発展の為に縁の下の力になっています 今の日本では・・・ 1例として、某有名ライダー 今年でレースから引退 で、MFJの仕事を手伝ったら・・・と 進言した人に「あっち側の人間にはなりたくない」 「あっち側・こっち側」この意味分かりますか? 田村君は貴重な休日を返上してレースの安全の為に動いてる それを見て「MFJの腰巾着・・・」と言うライダーも居ま す。 田村君の嘆き まず、オフィシャルのなり手が無い 理由は、 ①日当が少ない(朝8時前から夜9時近くまで) 5000円~8000円 ②体力的にきつい ③ライダーから馬鹿にされ、注意したら怒られ ④常に彼らも危険にさらされ (マシンが飛んできて死亡したオフィシャルが居るそうです) だから100人希望者が有っても残るのは一握り・・・・ サーキット走る前に必須でオフィシャル経験をさせる・・・ いいかも (爆) 実現はどうか分かりませんが、実際大ちゃんの事は異例で 全日本などで大事故は非常に少ないのも事実です。 と、言う事は早く走れる奴は危険回避、ライダーのマナー モラルを身に着けていると証明される事では無いでしょうか? 何時も危険回避を言い続けた息子・・・ 田村君はそれを知って居るからこそ酔うと泣きます(笑) 「なんであいつが死ななあかんねん!悔しい・・・」と 鈴鹿でライディングスクールが始まる時 「正がおったら・・・」と、又泣きました(^^ゞ (スクールの指導員として息子ほど適した存在はないと) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003年09月15日 23時49分10秒
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