古代ロマン、黒曜石を求めて
本日これから、「黒曜石」 探索に出かけます。「ヒミツのあっこちゃん」さんの企画です。御存じのように黒曜石は石器時代から、縄文後期まで、3万年の長きにわたり3,500年前まで、矢じり、刃物として利用されています。その産出場所が八ヶ岳の西麓にあるのです。 茅野市から上田市に抜ける大門街道の中ほどにプランシュたかやまスキー場入り口を左折致しますと「黒曜石体験ミュージアムが右手に見えて来ます。ミュージアム前にての参加者。星糞峠の発掘現場はここから歩いて30分程上です。峠にて御案内をいだだきましたSさんより、峠の説明を聞きます。古代の人々が掘削した遺構が190数か所転々と広がる峠です。ここは国の史跡です、かけら一つ拾う事は出来ません。発掘現場にて学芸員の大竹さんより、解説をして頂きました。広く本州一円にここから運ばれていったのです。星糞峠、古代に採堀した遺跡の後です。標高1,500メートルの高原です。体験ミュージアムにてアクセサリー、ペンタント等の製作体験をしました。真剣な面々。11名の個性溢れる作品です。黒曜石のかけらを採集、せいぜい3センチ程の欠片でした。Wさんが拾いました本日最大の黒曜石。大人の握り拳より大きなものでした。採取した黒曜石。18.00には無事自宅に帰りました。ご参加された皆さん大変御苦労さまでした。