カテゴリ:カテゴリ未分類
「容疑者Xの検診」
いや違うか。病院生活、こう毎日検診続きだととつい。 入院1日前までコレを映画館で見てから隠遁入院生活に入るか迷ったんですが。 結局、原作本購入に留めておきました。 また時間あるに任せて、1日半かけて原作本を読んだところ。 ン~?んん、ん~? アッシ、他のガリレオ先生の原作本は読んでないのですが。 あのテレビドラマ版のキテレツマッドな湯川センセイは原作容疑者本にはどこにもいないのである。 もしや原作湯川は一辺倒こんなんなのか? 何だかよーわからんが、気難しいけどカッチょエエ学者センセイが、難しい理論と実験こねくり回し、神懸かり的に謎を解く。実に95%の人類はこれーっぽっちもそんな実験を理解しとらんに違いないのだが、とにかくすごいんだろうと自ら納得。 さらに微妙な恋心とコミカルなテンポのスパイスがドラマガリレオの魅力と醍醐味なのだが。 この原作には理論も実験もほぼ無い。 トリックに小難しい薬品が数式が必要ない事件だから、元々、湯川センセイの出番ではないのだ。 お呼びでない。 どっちかてと、探偵に足を突っ込んだ刑事向きである。あるいは木の実ナナか片平なぎさ、ルポライターなら浅見光彦で構わない。 だから、ドラマガリレオで慣れた感覚にはこの話はどうも『映画版ガリレオ』とするにはなーんかおかしいのである。 容疑者Xさんこと石神氏がメインに進むから、湯川サイドの書き込みがないのはわかるが、これじゃ映画版でもドラマのあのテンポノリは作れないんじゃないか?と推測するのが・・。映画はどんなでしょう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/10/21 10:20:55 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|