カテゴリ:医学
国立がん研究センターの発表によると、2015年に新たにがんになる患者数が、14年より約10万人増え98万2100人になると推計されるとのことです。
これまで3位だった大腸がんが、胃がん、肺がんを抜いて1位になり、肺がんは2位にとどまると予測されました。男性に限ると、前立腺がんの患者が最多になります。女性は乳がんが最多です。大腸がんの増加は主に高齢化の影響で、肺がんは、喫煙率が最も高かった1960年代に20~30代だった男性が高齢になり、発症が増えたためです。わたしの後輩は、若い頃よく煙草を飲みましたが、昨年亡くなりました。胃がんが3位になったのは、原因の一つとなるピロリ菌の感染者数の減少によるとみられます。 また、がんによる死亡者数は、14年より約4000人多い37万900人と予測。肺がんがトップで、14年は3位だった大腸がんが胃がんを抜いて2位となります。 *大腸がんの増加は内視鏡の進歩、前立腺がんの増加はPSA検査で簡単に早期発見ができるようになったためだと思います。 *禁煙しましょう。 *除菌しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 1, 2015 08:04:02 PM
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