カテゴリ:医学
第68回 在宅医療カンファレンスを開催しました。 テーマ:グループワーク、認知症カフェ (1)オレンジプラン の 概要 ( 市役所 地域福祉課 作道はるみ ) (2)カフェ なでしこ の 歩み (富山病院 高森裕美子 ) (3)オレンジカフェ の 歩み (地域包括支援センター 柴田ルミ ) 開催日時;2019年7月25日(木) 13時15分~14時25分 開催場所;大江コミュニティセンター 参加者;参加者28名 【抄録】(1)オレンジプラン の 概要 国では、平成30年に認知症の人が500万人を超え、65歳以上の高齢者の7人に1人に認知症がみられ、だれもが認知症になりうるものとして施策の拡充を図っている。 平成27年には「認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域の良い環境で、自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指し、「新オレンジプラン」を国が策定している。さらに、今年の6月18日には新たに「認知症施策推進大綱」が出され、「共生」と「予防」を車の両輪として認知症対策をさらに推進することになった。 これらを受け、市でも認知症対策として、認知症に関する知識の普及啓発や認知症の人の介護者への支援等に取り組んできたので、今回、平成30年度の事業実績に基づき報告したい。 1 認知症の知識を普及啓発・・・「認知症サポーター養成講座」の開催 2 認知症の予防・・・「脳いきいき講座」の開催 3 認知症の早期発見、早期対応・・・「認知症初期集中支援チーム」による支援 4 認知症の人及びその介護者となった家族の支援・・・「認知症カフェ」の実施 5 認知症共生型の地域づくりの推進・・・「ささえ隊メイト活動」の支援 今後、新たな「認知症施策推進大綱」に基づき、認知症本人発信支援の取り組みや、ささえ隊メイトによる当事者や家族支援の拡充に取り組んでいきたい。
(市 地域福祉課 地域支援係) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 27, 2019 09:55:22 PM
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